2021.12.31
今年のお出掛けと、来年の野望(希望?)
今年もコロナ禍の影響で、ほとんど出掛ける機会のないまま終わってしまった印象です。振り返ってみれば、3月の結婚記念日にプラネタリウム、10月にはビーナスラインへ紅葉(と雪景色!)を見に行き、11月末に森林公園に紅葉狩りに行ったぐらい。
JALのマイルは旅行に使えないまま無くなってしまいました。一方、ANAのマイルは年明けから失効が始まるので、なんとか航空券で使っていきたいのですが...どうでしょうかねぇ。
2021.12.29
2年ぶり帰省(往路)
コロナ禍で見送っていた帰省を2年ぶりに行うことにしました。しかし感染状況は落ち着いているとはいえ、人混みに分け入る事になるので、やはり注意は必要です。
荷物を持っていることもあり、通常なら羽田空港へは最寄りのターミナル駅から空港連絡バスを使うことが多いのですが、今回はちょうどいい時間の便がなかったため、電車を乗り継いで行くことにしました。ただし朝の通勤時間帯でもあるので、急行の最終区間の混雑を避けるため有料特急「むさし号」を使い、Laviewに乗車して池袋へ。たった一駅で乗車は20分弱ですが、マスクをしたまま荷物を振り回したおかげで妻は既にアップアップ。指定席でちょっと一息つけたのは良かった。
Laview乗車で混雑を回避。確実に座れるので楽々です。
池袋からは山手線・モノレールを乗り継いで羽田空港へ。予想以上に空港も混雑していました。ANA Premium Check-inカウンター経由で搭乗待合室に入り、出発1時間前にはラウンジで出発待ち状態にできました。
NH563で高知へ。一番遠いゲートからの登場です。
搭乗便NH563は搭乗準備に時間がかかり、約15分遅れで搭乗が始まりました。いつものようにD滑走路から東方向に離陸し、すぐに右旋回して西へと向かいます。妻は久しぶりの飛行機からの景色を写真に収めるのに夢中でした。
久しぶりの飛行機搭乗です。いざ故郷へ。
横浜沖を通過中。首都圏としばしのお別れです。
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富士山に笠雲がかかっているところを上空から。
土佐湾上空にて。まもなく到着です。
(画像に触れると表示が変化します)
飛行は順調でしたが、結局定刻よりも15分遅れで着陸。ところが降機がコロナ対応で様変わりしており、全体を4つのグループに分けて降ろされました。我々は後方座席だったため、飛行機を降りたのは一番最後。このころには全ての手荷物もターンテーブルに出てきており、SFCの優先返却が全く活きない状況でした。優先タグすらついていなかったところを見ると、オペレーションの都合で優先サービス自体を一部止めているるのかもしれません。
2021.12.07
前回はいつだったか...?
仕事で久しぶりに関西に行ってきました。ところが出だしからアクシデント。最寄りの西武池袋線が人身事故で、全線で運転見合わせが発生。運転再開時間が徐々に延びてきたため、このままでは予定していた新幹線に乗れない恐れが出てきたため予定変更を決断。本来よりも40分早く家を出て、西武新宿線の駅へ徒歩で向かいました。そこから電車に乗って新宿に出て、中央線で東京駅へ。これでほぼ予定通りの到着になりました。躊躇してたら危なかったかも。
東京から新幹線に乗ってまずは京都へ。コロナ予防の観点から混雑する列車は避けたかったので、新大阪行きの200号台を選択。周囲に人は少なく、ゆっくりできました。
東京駅からほぼ2年ぶりに関西へ。新幹線利用はなんと3年半ぶり!?
お楽しみの富士山は、山頂だけが雲を被っている状況。この日は西から天気が下り坂でしたが、ここまではぎりぎり持っていました。ただ、掛川あたりからは雨が降り始めました。
いつものスポットで富士山を。山頂だけ隠れていました。
京都からの乗継は順調で、予定通りにイベントをこなすことができました。やっぱり物事を決める会議はリアル実施がいいですね。陽が暮れて雨が少し激しくなってきた中、往路と同じルートで帰途につきました。
ちょうど新幹線の乗車時間が夕食どきになったので、駅弁を買って乗り込みました。「鶏だし巻弁当」のだし巻きがなんとも美味しそうで目に留まりました。さすがに関西、控えめな味付けが美味しかった。ただ、帰りの新幹線はさすがに混んでいました。3列シートの真ん中だけに空席がある状態で、他の窓側・通路側座席は全て埋まっており、乗車率はまずまず高い状況でした。
京都駅から帰途につきます。東京までは2時間15分。
お楽しみは食事(だけ)。だし巻き卵に恋をしました。
その後の帰途の順調でした。乗換駅の東京、池袋と、ほぼ待ち時間数分で電車を乗り継げたので、22:00直前には最寄り駅に到着することができました。
仕事でのこととは言え、やっぱり旅行が好きなのを再認識しました。
2021.11.28
(今度こそ)紅葉狩り
前日、妻がいつも行っているバレエのレッスンが休みだと判明。そうなると、どこにも行かないのは時間の使い方としてもったいない。そこで近場で紅葉を楽しめるところということで、埼玉県北部にある森林公園へ行ってみることにしました。正式には「国営武蔵丘陵森林公園」です。実は金曜日までは平日限定のライトアップもあったので、そこで行くことを検討していたのですが、用事との兼ね合いで断念。期せずして日中に行くことになりました。
開園の40分前に自宅をクルマで出発。狭山日高ICから圏央道に乗り、関越道・東松山ICで高速を降りて中央口へ。ちょうど開園10分後に到着したのですが、第1駐車場はほぼ満杯。ギリギリのタイミングでしたが、一番近い駐車場に入れました。
券売機で入場チケットを買い、中へ入ります。
今日の見どころとなるのは「カエデ園」、20種類500本のカエデが植えられてるそうです。見頃は11月上旬から下旬ごろということで、今がまさに終盤。さて、どんな景色が見られるか?
カエデ園は中央口から5分ほど坂を登った所にありました。林が下の写真のように見事な色合いに染まっていました。
おお、見事な色合いです。林に差し込む日光がアクセントになりそう。
園内をじっくりと巡って行きました。緑・黄・赤が混ざったところに日が差すと、色がさらに鮮やかにな理、背景の青空との間で見事なコントラストを見せてくれました。
空を見上げると日差しを受けてカエデの葉が鮮やかに浮き上がりました。
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積層された単一色の葉を使い、表現を色々と試しました。
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もちろん記念撮影も。一眼カメラならではの写りです。
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久しぶりのカメラを携えての散歩は楽しかった。妻も満足してくれたかな?
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ここは2年前の秋にもたっぷり回っており、他には特に見どころになりそうなものは見当たらなかったので、1時間ほどカエデ園の紅葉だけを楽しんで帰途につきました。
帰路は急ぐこともなかったため、R407で真っ直ぐ南下して自宅まで戻ってきました。日差しがたっぷりだったので、エアコンを入れなくともポカポカ暖かいドライブになりました。
この日の走行は76.8km(うち一般道56.2km)、平均燃費は18.9km/Lでした。
2021.10.23
紅葉どころじゃなかった
緊急事態宣言も明け、県境を越えての移動の自粛要請も解除になったことから、久しぶりに遠出をすることにしました。目的は「紅葉を見る」こととし、この時期が見どころになっている場所を探したところ、長野のビーナスラインが候補に出現。ここなら道も走りやすく、アクセスも良いので行ってみることに決定。6:00に自宅を出発しました。
近くのコンビニで朝食を仕入れ、給油後に入間ICから圏央道に入線。行きと帰りでルートを変えようと思っていたので、まずは中央道経由でビーナスラインの入口となる白樺湖を目指すことに。
高速に入ると前方には富士山がちらほら。ただし小仏トンネル付近の渋滞はすでに始まっていて、八王子JCTから相模湖ICまでノロノロ運転。ちょっと出発が遅かったようです。
圏央道に入線、遠くで富士山が朝日に照らされていました。
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山梨に向かう中央道からも富士山がチラ見できたようです。
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約1時間半ほど走行し、甲府盆地に降りてきたところの境川PAで朝食休憩。再スタートしたところで故障車渋滞があったものの、それを過ぎてからは順調に高速道路走行を消化。後方の富士山に別れを告げ、高度を上げていきます。
渋滞中のバックミラーには富士山が映り込んでいました。
特に須玉ICから先は高速道路の中でもきつい急勾配が続き、八ヶ岳を右前方に見ながら中央道最高点の標高1,000m過ぎまで一気に高度を上げていきます。
前方に八ヶ岳が浮見えてきました。ここから諏訪まで急勾配区間です。
今回は諏訪南ICで高速を降りました。ここから八ヶ岳の麓を縦断して白樺湖に通じるR152を目指します。このあたりは高原の中を走り抜けていきますが、前方右にはうっすら雪化粧をした高い山も見えてきました。
高速を降り、高原地帯を縦走して最初の目的地へ。
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R152に入ると、谷を登っていく形でさらに厳しい登りが続きます。登りきったところにあるのが白樺湖で、ここからビーナスラインに入りました。すぐに展望台があったのでそこでストップ。雪化粧した蓼科山と、その手前にある白樺湖が一望できました。天気も良くて素晴らしい。振り返れば特徴的なニッコウキスゲの丘です。
蓼科山と白樺湖の様子、冬が着実に近づいています。
ここは東と西で全く風景が異なります。
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そこからは景色を見ながらのんびりと走っていきました。気温がいささか低いことを除けば、絶好のドライブ日和です。
道幅がやや狭いので、景色を楽しみながらゆっくり走りました。
しばらく進むと、車山高原付近で尾根上に建造物を発見。後で調べたところ、富士山レーダーの代替として作られた気象レーダー施設だそうです。こんなものがあったとは、バイクで来た時には気づきませんでした。
山の稜線上に不思議な構造物を発見しました。
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紅葉を見るというのとはちょっと違うかも(笑)。
車山高原を過ぎたところにある富士見展望台にも止まってみました。ここからはその名の通り富士山が見えるのです。以前来た時には実際に見えた覚えがあるのですが、この日は遠くに雲が出ていて姿は見えず。しかし下に広がるススキの中を歩くことができました。ここは完全に秋です。
展望台を降りてススキの中を進んで行きました。
これなら秋の景色と言えるかも。雲がなければ富士山も?
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霧ヶ峰からビーナスラインは北に進路を取ります。ここからの道はアップダウンとカーブを繰り返しながら山肌を抜けていきます。山道ではありますが開放感が素晴らしい。ただ、ここでクルマから「低外気温注意」の警告が出ました。表示された気温は3℃で、濡れていると凍結に注意しなければならないレベルです。
さらに進んでいきます。ドライブコースとしては最高。
この辺りはハイライトの一つ。見通しが良く開放感があります。
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さらに走っていくと笹が密集したエリアに出ます。ここはビーナスラインの写真でよく紹介される場所。書籍などで紹介される俯瞰の写真ではわかりにくいのですが、実は法面がかなりの急勾配で道に迫ってきているのがわかります。
法面を下から見上げます。実はこの辺りはかなりの急勾配です。
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ビーナスラインは和田峠を過ぎると森の中を走るようになり、標高1,500mからさらに高度を上げていきます。そして最後のセクションでは美ヶ原高原に向け急勾配で駆け上がります。
標高1,800mあたりを過ぎたところで、高いところの木々が白く染まっているのを発見。徐々に樹氷のような景色が広がってきました。これは想定外の状況です。
高度が上がってくると雪景色に変化してきました!
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美ヶ原の標高は2,000mで、ここはさすがに寒かった。峠には美術館と大きな駐車場があり、かなりの車とバイクが来ていました。これだけ交通量が多ければ、凍結は心配なさそうです。間近にある樹木にも雪の貼りついていて、南国生まれの我々は嬉々として写真撮影を楽しみました。
駐車場の法面も雪化粧。上空にあるのも雪雲のようです。
風で飛んできた雪が葉に付着して、まるで樹氷のよう。
帰りは和田峠までは同じルートで戻っていきました。ただし往路とは状況が変わっていて、陽が差してキラキラと雪に光が反射するのが美しかった。そういえば紅葉を見に来たはずですが、何と雪景色を見ることになろうとは。意外なことになりました。
陽が差してずいぶん印象が変わりました。輝きが美しい。
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戻りはかなりの急降坂なので、CR-Zのパドルシフトでエンブレをかけながらブレーキを休ませつつ降っていきました。急ぐこともないので、後方から追いついたバイクには先を行かせ、いい景色のところでは止まりつつ走ります。ただし道は荒れ始めていて、一度はバンプで車体が跳ねて横滑りしてしまいヒヤッとしました。タイヤのグリップに助けられました。
ビーナスラインで印象的な場所を反対側から。
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このあたりで11:00を回ったため、昼食に向かうこと。和田峠からR140で峠を降り、上田方面へと進みます。ここは旧道だけあって道幅が狭く、路面もかなり荒れていました。正直車高の低い車であまり走りたいところではありません。
やってきたのは「十割手打ちそば 黒耀」さん。10年前に一度来たことがあります。看板メニューは「ダッタンそば」。少しざらざらした食感が面白い。なお、以前は3種類の蕎麦を少しづつ食べられるセットがあったはずなんですが、それはなくなったようです。ちょっと残念。
十割手打ちそば 「黒耀」さん、国道沿いにあり入りやすい。
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そこからR140でさらに北上、東御市にある「道の駅 雷電くるみの里」にやってきました。ひょっとすると目当ての特産物があるかもしれないと思って行ったのですが、残念ながら見つからず。その代わり栗おこわやらシャインマスカットを仕入れることができ、妻はすっかりご満悦な様子。
この時点で14:00になったため、日没前に買い物をして帰り着けるよう、少し早いですが帰路につくことにしました。近くの小諸ICから上信越道に乗って東京方面へ。ICの前後で妻が山の麓に虹が出ているのを発見。私は運転のため見られませんでしたが、後で写真を見せてもらうと極めて低く出ているのが分かりました。これは珍しい。
浅間山に続く山麓に低い虹が出ていました。
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その後はノンストップで関越道・圏央道と乗り継ぎ狭山日高ICまで戻ってきました。給油と買物をして自宅に帰着したのは16:00ごろ。狙い通り渋滞前に帰ってくることができました。
ただ、長時間シートに座って急激に気温の低いところに行ったせいか、妻は足冷え、私は肩こり頭痛で帰宅後早々にダウン。ドライブの時間と距離は控え目にしたはずなんですが、1年半ぶりのロングドライブとしてはちょっとハードすぎたようです。
時計回りに回ってきました。GPS上の最高到達点は1,957m。
この日の走行は446.7km(うち一般道154.8km)、平均燃費は18.7km/Lでした。一般道はほとんど山道だったので、久しぶりだけに運転はさすがに疲れました。また、燃費の方も急勾配+気温の低いところを走ったこともあり、あまり伸ばせませんでした。
2021.07.18
景色良し、美の山公園
近場にドライブに出かけてきました。出発直前に行先を色々調べて、行くことにしたのは秩父の北側にある皆野町の「美の山公園」。秩父市街地が見渡せるそうです。ここなら密にならなさそうなので問題ないでしょう。6:00に自宅を出発しました。
いつも通り入間市街地から飯能を抜け、R299で秩父方面へ向かいます。さすがに時間がまだ早いので快調に走れました。 いつもの「道の駅 果樹公園あしがくぼ」で休憩。ここの軒下にはツバメが巣を作っているのですが、ヒナがはみ出しそうにして餌を待っていました。体も大きくなってきていることから、もう少しで巣立ちでしょうか。
親鳥が下で様子を見ていますが...羽数の割にはあまりにスペースが狭いです。
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秩父市街地からR140で北上します。本当は山の南と西から登っていけるようなのですが、南側は通行止めになっていたので皆野町の役場前から西ルートで上がっていきました。約5kmほど、狭い山道を登って行ったところに駐車場があり、ここに車を置いて階段で頂上方面に登りました。
5分ほど歩くと展望台があり、そこからは秩父の市街地を一望することができました。これは素晴らしい。少し靄がかかっていたので、もっと早ければ雲海が見られたかも?
展望台からの景色です。武甲山が正面に、その手前には市街地が広がります。
480mm相当のレンズで武甲山と目についたランドマークを探してみました。標高は580m近くあるのでまだ涼しかったのですが、気温の上昇は早く、帰る頃には25℃近くになっていました。
こちらが武甲山、石灰岩の掘削で山の形が原形を留めていません。
こちらは西武秩父駅を中心にした市街地、典型的な地方都市です。
荒川を跨ぐ秩父公園橋、右はミューズパークです。
以前に行った浦山ダムの堰堤まで見えていました。
秩父太平洋セメントの工場、ここから秩父鉄道で搬出されます。
市街地の反対側にも展望台はありましたが、特に見るべきものはありません。以前に行った「天空のポピー」の会場が見えたぐらいです。ただし斜面に紫陽花が植わっていたのですが、時期的にちょっと遅すぎたようです。
市街地の反対側では以前に行った「天空のポピー」の会場が見えました。
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展望台付近ではウグイスが鳴いていたのですが、残念ながら姿までは見つけられませんでした。
その後は来た道をそのまま引き返しました。帰路も「道の駅 果樹公園あしがくぼ」に止まり、秩父うどん&そばを購入。
正丸峠からの降りではまたもやスローペースの車に前を塞がれ、燃費を伸ばすことはできませんでした。自宅近くのスーパーと、珈琲豆屋さんで買い物をし午前中のうちに帰宅。午後は相当暑くなりそうだったのと、前夜のF1スプリントレースを見るために早く行動を切り上げました。
本日の走行は一般道ばかりで125.8km、平均燃費は19.2km/Lとこれまでより悪化。狭い山道をそろそろと登ったのと、エアコンを効かせないと厳しい季節になったので、そこにエネルギーを食われてしまった印象です。
2021.07.10
4か月ぶり高速走行(ただし県内に限る)
天気が回復傾向だったことから、クルマをしっかり動かしておこうと思いました。ただし妻が別の所要があったことから、単独でドライブを楽しんでくることに。妻には最近「夫婦円満の秘訣はセパレート(行動)よ!」と言われてます...(悲)。ただ、「県境を越えるな」という無言の圧力をどこからともなく感じるので、基本的にはいつもと同じルートにならざるを得ないのですが...。
6:00に自宅を出発。狭山日高ICから圏央道に乗り東へ。高速に乗るなんてホントに久しぶりだな...。鶴ヶ島JCTから関越道で北上し、約30分で花園ICへ。ここで高速を降り、R140で秩父方面へ。皆野寄居有料道路を使って長瀞をバイパスして秩父へ。R299に乗っていつもの道の駅「果樹公園 あしがくぼ」に向かいました。
ここから高麗駅までの区間を1往復半し、足回りをしっかり動かしてきました。残念なのは正丸峠からの2回目の下りで、遅い車が前を塞いだ車列に追いついてしまい、重力をフル利用した燃費走行ができなかったこと。これが響いて最終的な平均燃費はあまり伸びませんでした。
9:30過ぎに自宅に帰着。走行距離は168.6km(うち一般道131.3km)で、平均燃費は22.5km/Lでした。でももうそろそろ違う景色も見たいものです...。
2021.05.08
隣市でハイキング
この週末はいい天気のようです。家にずっとこもっているのもツラいので、近くに出かけることにしました。行き先は東京とは反対側の隣町。以前に調べものをしていて、気になる場所があったので行ってみることにしたのです。
まずは電車で飯能駅に移動、そこから徒歩20分ほどで目的地の入口に到達しました。最初の場所は天覧山、明治天皇が軍の演習を視察した由来で名前が変わったそうです。
市街地を抜けて山の登り口までやってきました。
最初はゆるい勾配で登って行きました。中間には休憩できる場所もあり、だんだんと高度が上がってきているのがわかります。後半は岩場を通るなど若干ハードになりましたが、5分ほどで頂上に到達しました。標高は195m(実際は197mらしい)、展望台からは飯能の市街地が見渡せました。
ここまでは割とあっさり到着しました。
頂上には展望台があり、飯能市街地越しに東京方面が望めます。
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案内によれば、ここからは空気の澄んだ日には新宿・池袋の高層ビル群に加え、東京スカイツリーの姿まで見えるそうです。残念ながらこの日はすこし霞み気味。富士山も「何となく見えるような気がする」ぐらいの状況でした。
この日は所沢のビル群が精一杯。富士山も「何となく見える」程度でした。
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そこから先の予定は考えていなかったのですが、この先にはさらに標高が高い多峰主(とうのす)山が控えているとのこと。まだ余力もあったので、行ってみることにしました。急勾配の道を降りて下山すると、再び登り坂が始まります。ルートは尾根沿いですが、林の中を通る道のため、眺めはさほどいいものではありませんでした。
尾根沿いに林の中を登っていきます。思ったよりも長かった。
マスクをしての登山なので、なかなか息が続きません。後半はさらにハードになり、階段がきつくなって足が進まなくなりました。それでも天覧山から約45分弱で多峰主山頂に到着。既に多くのハイカーがくつろいでいました。
頂上に到着、標高は271mです。
山頂部はちょっとした広場になっていました。
標高も上がってきたので、さらに視界が大きく広がりました。東京だけでなく、さいたま市方面まで見渡すことができました。比較的短い時間でこの景色が楽しめるとなれば、来てみる価値は充分にあります。カメラ越しに自宅付近も探してみましたが、結局わからず終い。それにしても近隣に高層の建物が意外に多いことに気づけました。
飯能市街地越しに東京方面を望む。さいたま市の方まで見えました。
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自宅を探してみましたが、場所がわかりませんでした。
そろそろ昼時になりましたが、食料は携行していなかったので下山することに。来た道を反対向けに進んでいきました。すると所々で聞き慣れない鳥の鳴き声を耳にしました。カメラを使って探してみましたが、結局私はその姿をはっきり捉えることはできず。しかし妻は真っ青な鳥の姿を2枚だけ撮影できていました。残念ながらピントを合わせるところまでは行けなかったので、残像のような写りだったのですが、さて何の鳥だったのだろう?
下まで降りてくると、こんどはウグイスの鳴き声が極近くで聞こえました。ここでも足を止めて姿を探してみたましたが、見つけられず。ただしヤマガラやイカル、エナガの姿は見られました。
天覧山との間にある平地部に出てきました。緑がきれいでした。
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妻はイカルの撮影に成功していました。今日は彼女の勝ちです。
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天覧山の麓を回り込んで、スタート地点に戻ってきました。かなり歩いた気がしましたが、ここまで約3時間弱といったところです。少々気温が高かったので汗だくになりましたが、いい森林浴+ウォーキングにはなりました。
世界で唯一の「鉄腕アトム」の銅像だそうです。
飯能駅に戻ったのは13:00を回っていて、さすがに空腹になりました。 以前に駅北口前にある喫茶店のパスタ&コーヒーが美味しかった覚えがあったので、再び入ってみることに。お店は「コーヒー苑」という古い雰囲気のお店です。それぞれ好みのパスタに加え、ちょっと奮発してブルーマウンテンブレンドを味わってきました。運動の後の食事は格別ですね。
好みのパスタに加え、ブルーマウンテンブレンドを味わってきました。
その後は電車に乗り、自宅まで戻ってきました。隣町でのハイキング、近場かつ短い時間でたっぷりと楽しめました。
2021.04.09
桜とツバメ
この日は有休を取得。天気もまずまずだったので、クルマを動かしておこうと秩父方面へ。いつものR299で「道の駅 果樹公園あしがくぼ」まで 往復してきました。
道の駅の売店で妻が野菜やうどんを買っている間、外で待っていると駐車場をツバメが飛び交っているのに気づきました。観察していると建物の屋根の裏側にいくつも巣ができているのを発見。ちょうど妻が望遠コンデジを持参していたので、それを借りて撮影しました。
非常に近いところから撮影できました。2枚目は妻の作品です。
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道の駅の裏手は西武秩父線の芦ヶ久保駅です。そこに登る道沿いにある桜には、まだ多くの花が残っていました。青空と新緑との対比できれいに見えます。
今度こそ今年最後の桜でしょうか。
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本日の走行は一般道のみ82.2kmで、平均燃費は21.3km/Lでした。
2021.03.26
花見散策2021
抱えている2つの大きな仕事の片方に目処が立ちました。もう一つの方は迷宮入りしているのですが...行き詰まってしまっていることもあり、気分転換に有休を取得。ちょうど桜も満開の時期でもある上に、朝から素晴らしい天気になったので、お花見散策をしてくる事にしました。ルートは昨年と同じ、所沢市を流れる東川沿いの桜並木です。
8:00に自宅を出発し、西武池袋線で秋津へ。そこからJR武蔵野線に乗り換えて東所沢駅へ。ここから散策スタートです。
東所沢駅から散策を開始、駅の北側を流れる東川を目指します。
目指す東川は徒歩数分。坂を下っていくと、底の部分に橋がかかっており、ここがスタート地点になります。橋から下流側を見てみると、桜のトンネルになっていました。今まさに満開です。
おお、すごい。去年も良かったけど、咲きぶりはそれ以上です。
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東川沿いは遊歩道がずっと延びているので、クルマの往来を気にせず、桜を見ながら散策することができます。宴会できそうな場所はないので、時節柄という観点でもいいところです。
本当は桜を見ながらお弁当、というのもやりたいですけどね。
樹全体だけではなく、小さな花にも被写体を求めます。
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遊歩道を西、つまり所沢市街地方面に向けて進んでいきます。この辺りは先年開業した新しい施設「サクラタウン」の裏手にあたりますが、周囲には工場や畑が残っていて開放的です。途中には菜の花畑もありましたが、去年より規模が小さかったかな。また、昨年よりも鳥の種類が少なかったようです。ヒヨドリ、スズメ、シジュウカラ、マガモぐらいでした。
所沢市街地方面に進んで行きました。鳥はヒヨドリが目立つ程度でした。
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菜の花畑は昨年よりも規模は小さく、撮影アングルを選ぶ必要がありました。
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川のカーブに差し掛かりました。この辺りまで来ると、土手に階段が設けられていて、河原に降りることができるようになる上、枝垂れている花に近づくことができるようになります。
所々、河原に降りられるところが出てきます。下からの眺めも良い。
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この先は住宅地になり、徐々に川幅が狭くなります。その反面、枝が左右から覆い被さってくる形になるので、見た目の密度は増してきます。
青い空と緑の間に薄いピンクが映えます。
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桜の中の人通りは絵になります。
桜のトンネル越しに、遠くの橋を狙ってみました。
散策を始めて約2時間で、所沢の中心部に近づいてきました。ここまでに歩いた距離は約3.2kmといったところです。ここまで来ると人通りも増えて通りに活気が出てきます。
中心部に近いところまでやって来ました。
ここから先は川幅も道もかなり狭くなってくるので、ここから北側にある所沢航空記念公園に向かう事にしました。ここは駐在帰国後初の花見をしたところです。
高層ビル群を遠景に、広々とした芝生が広がっていました。
園内は流石に都市公園だけあって手入れが行き届いています。菜の花も咲いていて、近くの桜と併せて楽しむことができました。ただ、こちらはもうそれぞれピークは過ぎてしまったようです。
菜の花と桜のコラボレーションが楽しめました。
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やっぱり背景は春の花が一番ですね。
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午後は妻に所用があったので、ここで散策は終了。歩いて所沢駅へ向かい、駅ナカで昼食を摂ってから帰途につきました。昨年はちょっとタイミングが早かったような気がしましたが、今年は逆にちょっと遅めだったかな。写真の出来は正直今ひとつでしたが、いい気分転換になりました。
2021.03.20
雨の直前でも、満点の星空を
昨年、妻がプラネタリウムのある施設の招待券をある筋からもらっていました。ところがその有効期限が今月末。まだ緊急事態宣言下ではありますが、次週は予定があるのでこの日に行っておこうという話になりました。
こちらが招待券、入館料と映像1回視聴ができるようです。
施設は東京都西東京市の「多摩六都科学館」。西武線沿線ではあるものの、駅からはちょっと離れており、アクセスは正直あまり良いとは言えません。そこでクルマで向かうことにしましたが、所沢市街地を抜けて所沢街道を進む必要があります、地図で見ても狭く混雑する道が続くので、ナビの案内より気持ち早めに出発。その結果、開館時間の9:30ちょうどに到着することができました。
こちらが多摩六都科学館、向こうは電波塔のスカイタワー西東京。
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入館して予定を確認したところ、プラネタリウムの目当てのプログラムは13:00からとのこと。まだ3時間半もあるので、展示の方も回ってみる事にしました。まずはイベントホールでやっていた「47都道府県の石」企画展。それぞれで採取された岩石・鉱物・化石を紹介しています。こういう時にやはり気になるのは生まれ故郷の展示ですね。
この日からスタートした企画展、GWまで続くようです。
高知は横倉山の化石が展示。ちなみに蓮台とは実家の裏手にある山のエリアです。
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この施設、教育を目的にしたものなので、常設している展示内容は基本的に子供向け。展示の構成は5つに別れており、「チャレンジの部屋」「からだの部屋」「しくみの部屋」「自然の部屋」「地球の部屋」というように、ジャンルは豊かなので、興味深いものもありました。
バイクで発電する展示。やれば結構必死になります。
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スペースシャトルや惑星探査機ヴォイジャーの実物大模型もありました。
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混み始めてしまうと密になってしまうので、11:00ごろに一足早く館内のカフェで食事。子供でも楽しめるということで、メニューはカレーとハヤシライスだけでした。カレーは雑穀米との組み合わせでまずまずでしたが、ハヤシライスはかなり甘すぎに感じました。
密を避けるためにかなり早めに昼食。味は...大人向けとは言い難い。
まだ1時間半ほど時間が残っているので、二周目を回ることに。一回目は他のグループの子供が楽しんでいたので試せなかった展示も、二度目は空いていて試せたものもありました。
三面鏡や四面鏡、中に入ってみると...なんか気持ち悪い。
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12:50からお目当てのプラネタリウムへの入場が始まりました。この施設は「サイエンスエッグ」と呼ばれており、世界で第4位の大きさだそうです。システムの核となる投影機は「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」という最新のもので、表示できる星の数は随一とのこと。
投影機の近くに陣取り、180°の視界を確保しました。
なるほどその映像クオリティは評判通り。以前、豊橋でプラネタリウムは体験したことはあるのですが、その時とは星の数だけではなく表現まで全く違っていました。星の煌めきまで表現されていて素晴らしかった。ただ投影機の近くでは動作音が大きかったです。上映時間は40分といったところでしたが、時間を忘れました。
今日は曇りで夜から雨ですが、今夜の星空を堪能できました!
プラネタリウムのプログラムを楽しんでから帰途につきました。帰りはさらに混雑が激しく、自宅エリアまで戻るのに1時間半ほどかかりました。
さて、この日の天気は曇り。夜からは本降りの雨になるということで、プラネタリウムで見せてもらった今夜の星空は残念ながら実際に見ることができません。でも疑似とはいえ、満点の星空を見られたのは結婚記念日のいい思い出になりました。
本日の走行は一般道ばかりで42.3km、平均燃費は13.4km/Lでした。
2021.03.06
前回とは逆回りで
ナビのデータ更新を確実にすべく、ドライブに行ってきました。ルートは1ヶ月前の逆回り。7:00に自宅を出発し、コメダ珈琲店で朝食を摂ってから圏央道で北上。花園ICで高速を降りて荒川を遡り秩父へ。そこからR299で戻ってくるルートです。タイヤの空気圧が上がるまではちょっとフラフラしましたが、内圧が上がってからはハンドリングも快調。走行している車も比較的少なかったことから、トータル的には快適なドライブでした。
この日の走行は129.7km(うち一般道92.4km)、平均燃費は18.7km/Lでした。
2021.02.06
用事のついでにポカポカ快適ドライブ
この週末は天気も良く気温も上がる予報。ただし緊急事態宣言中のため、観光するというのは流石に憚られます。ただ、クルマのコンディション維持という観点では現状は大いに問題あり。
さて、妻が「秩父にチケットを買いに行きたい」と言ってきました。電話でも申し込めるらしいのですが、直接買いに行けば座席指定ができるというメリットがあり、ぜひ行きたいそう。電車を利用すると感染リスクも高いし料金もかかります。秩父までは片道40km弱でちょうどいい距離。ドライブを兼ねて行くことにしました。
7時に自宅を出て、いつものコメダ珈琲店で朝食を摂ってから秩父宮記念会館へ。ちょうど窓口の開く9時に到着し、用事を済ませました。ただ、そのまま帰るのももったいないので、荒川に沿って熊谷方面へ向かうことに。皆野寄居有料道路を利用して花園ICから関越道に乗り、圏央道を経由して11時ごろに自宅に帰ってきました。
用事のついでに、ぐるっと回ってきました。
この日の走行は116.4km(うち一般道79.1km)、平均燃費は18.4km/Lでした。走行しているクルマも少なく、ポカポカ陽気の中でエアコンレスの快適なドライブでした。