2025.04.05

東川桜並木散策

 この日はいい天気で、絶好のお花見日和でした。翌日から天気が崩れるらしいので、青空の下で桜を楽しめるのはこの日が最適。朝食後に出かけることにしました。行先は所沢の東川、ここは川に沿って2kmほど桜の並木が続きますが、シートを広げて酒盛りするような場所がないので落ち着いて桜並木を見られるので気に入っているお花見スポットです。
 所沢で新宿線から池袋線に乗り換え、秋津で下車。新秋津駅からJR武蔵野線に乗り換え、東所沢駅で電車を降りました。ここから探索スタートですが、ここに来るのは5回目なので、もう見どころを含めて勝手知ったるものです(笑)。


今年も東所沢駅からお花見散策のスタートです。

 駅から住宅街の中を少し北側に行ったところに流れるのが東川です。両岸どちらかに遊歩道があるので、比較的安全に散策できるのが嬉しいところ。いきなりの桜のトンネルにテンションアップしました。


住宅街を抜けて川に出てきました。見ての通り新緑との対比がきれいです。
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背後には土木遺産の橋が見えます。この季節にぴったりの塗色です。


桜のトンネルが始まります。未舗装なのがいい雰囲気です。


人通りが少ないので、ゆっくりセルフも撮れました。


空は快晴ですばらしい蒼さ。川面に反射する光も綺麗です。
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進んでいくと、前方にはサクラタウンが見えてきました。
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少し葉も出てきていましたが、まだ中心が赤くなっている花は少なかった。


まるで桜のトンネルですね。何層にも重なってすごい密度に見えます。
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 駅前通りを過ぎ、工業団地やサクラタウンのエリアを抜けて西へ。ソメイヨシノだけではなく別の種類の桜もあって楽しめます。カワセミが飛んでいくのも見られました。


ソメイヨシノだけでなく、他の種類の花も見られます。
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 大きな道を渡ると畑や住宅街のエリアに入ります。親水公園もあるので水辺に降りてみると、また違った景色も見られます。


まだまだ桜並木が続きます。


水面に近いところから見上げてみました。とても映えます。

 東川は多くの橋がかかっているので、それをアクセントにした写真が撮りやすい場所です。また、市街地の中を流れるだけに決して「きれいな川」とまでは言えないのですが、遠くの橋を狙うことで雰囲気のある景色が切り取れます。


カーブで振り返ると並木の様子がよくわかります。


橋の上から見てみました。奥行き感が出ますね。
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住宅街に入り、雰囲気が落ち着いてきました。


遠くの段差を狙ってみました。この立体感はさすが一眼カメラです。

 さらに市街地エリアに近づくと、また風景が一変します。さらに古くて背の高い樹が多くなり、白色の密度が増します。古い町並みの中のいかにも春らしい風景が楽しめます。


古い市街地に入ると、また雰囲気が変わります。
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ここも桜のトンネルになっています。

 御幸町の飛行機新道に突き当たったところで桜並木は終わりです。今日もよく歩きました。


西武新宿線と当たると桜並木は終わりです。よく歩きました。

 さて、ここで昼時が近くなりお腹も空いてきました。妻と相談したところ、久しぶりにプロぺ通りの「高ふじ」さんへ行くことで意見が一致。店前には開店5分ほど前に到着し、並んでプレッシャーをかける作戦(笑)を取りました。開店一番に店内へ入り。妻はコロッケ定食、私はメンチ定食で食欲を満たしました。美味しかった。


所沢プロぺ通りにある「高ふじ」さんで昼食です。


さすがによく歩いて空腹になってしまいました。


私はメンチ、妻はコロッケ定食でお腹を満たしました。
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 昼食後、再び飛行機新道を歩いて航空公園へ。西新井町交差点からテニスコートを抜け、グラウンド側に入ると大勢の花見客がシートを敷いて楽しんでいました。我々はグラウンドの周りの遊歩道を歩いて駅方面へ。今回初めて西側の線路に近い道を歩いてみましたが、こちらも桜を見上げられる形でいい雰囲気でした。


最後に航空公園グラウンドで桜を見上げました。


こちらは初めてでしたが、背の高い樹が多く見応えがありました。


思い出の桜をグラウンド越しで見ました。やはりなかなかなものです。

 航空公園駅で桜散歩は終了です。ここから電車に乗って帰宅しました。この花見ルートはシートを広げたりするスペースがないので、静かな雰囲気の中で花が見られるのが魅力。毎年のように来ていますが、全く飽きることがありません。

2025.03.09

花より団子

 前夜の雪も止んで、朝にはいい天気になりました。気温もまずまず上がりそうなので、散歩に出かけようという話に。新宿に用事もあったので、久しぶりに「花さんぽ」を期待して新宿御苑へ行ってみることにしました。10:00に自宅を出発し、まず西武新宿線の電車で所沢へ。ここで池袋線の副都心線直通列車に乗り換える予定でしたが、乗った電車が40000系でシートの座り心地がいい車両だったので、そのまま西武新宿駅まで行くように予定を変更。
 西武新宿線から東京メトロ丸の内線に乗り換えるため地下街を歩いていると、先月「美味しそうだね」と話題にした洋食屋さん「卵と私」の前を通りかかりました。ちょうど開店したばかりでしたが、店内はもうすでに満員に近い状態。ということはかなりの人気店? 朝食からまだあまり時間は経っていなかったのですが、せっかくのチャンスなので入ってみることに。
 二人とも「冬のごちそうオムライスプレート」を注文しました。オムライスにミニグラタン、サラダ、パン、コンソメスープがついていて、どれも美味しかった。卵はふわふわで、ご飯もほのかな甘さを感じるほどで食べやすい。なるほど行列ができるのも頷けます。


新宿サブナードで「冬のごちそうオムライスプレート」を頂きました。
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卵もふわふわ、ご飯も甘すぎずちょうどいい。パンとグラタンも美味でした。

 早めの昼食後、新宿三丁目駅から丸の内線に乗り、新宿御苑前駅へ。ここで下車して東側の大木戸門から入園しました。


今回も東側の大木戸門から中に入りました。
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 前回来た時にだいたい花の位置はわかっているので、今回は北側を巡って行きました。まずは傍らにミツマタが咲く重要文化財の旧洋館御休処へ。ちょうど前日「坂の上の雲」を見ていたので、当時の雰囲気を身近に感じられました。その前にはメタセコイアの巨樹があり、その貫録を見せつけています。


ミツマタが鮮やかに咲いていました。見頃だそうです。


巨大なメタセコイア、貫禄があります。

 そこからは西側にある日本庭園を巡りましたが、残念ながらここで見られる早咲きの桜は一部を除き散っているところが多く、見どころは限られました。それでも写真映えする場所では多くの人がカメラを向けており、我々もそれに倣って印象的なアングルを必死に探しました。


たぶん河津桜の系統でしょう。満開をやや過ぎたところかな。
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ピンク色が強いゆえに、葉の緑とのコントラストが際立ちます。
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こちらは花が終わったドーム状の巨樹、妻は「咲いてる姿を見たかった」と残念そう。
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 その他には梅も咲いていましたが、こちらも旬は過ぎた状態。ちょうど梅と桜の間の中休み、というところでしょうか。


今上天皇の即位記念の梅を発見。7年でこれぐらいのサイズでした。


茶室の裏手が梅林でしたが、ピークはもう過ぎ去っていました。

 その他には沈丁花や椿などが鮮やかな色を見せていたのが印象的でした。


沈丁花、立体感の出やすい形状と色合いです。


椿も終わりかけでしたが、まだ綺麗な花も残っていました。

 新宿門側に近づくと再び桜の木が登場。背景にビルを置いた都会感のある写真が撮れます。ここでも多くの人が花を近くから写真に収めていました。


新宿門近くでは都会感のある写真が撮れます。


譲りあいながら背景に桜を手早く収めました。長々の独占はいけません。


あと2週間もすればソメイヨシノの開花も始まるでしょう。
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 一通り巡ったところで、新宿門から外に出て新宿三丁目へ。地下通路に下り、向かったのは「中村屋」さんです。ここでバレンタインデーのお返しを購入するつもりだったのですが、目をつけていた商品は見つけられず。ただせっかく来たので、妻にイチゴの入った桜餅と栗のお菓子を購入。今年はこれで勘弁してね(笑)。


新宿門から公園を後にしました。

 目的を一通り済ませたので帰途につきました。西武新宿駅から特急小江戸号に乗り、本川越方面へと戻っていきました。途中で普通電車に乗り換え、16:00前には帰着。陽射しがあるところではポカポカで、ちょうどいい散歩になりました。


おまけ。中村屋で買ったマロンパイは美味しかった。

2025.03.02

牧野記念庭園に行ってみた

 この日は午後イチに車検でクルマを持ち込む予定があったので、他に外出の予定はしていませんでした。ただし気温は高そうで、家に籠るのはちょっともったいない。そこでディーラーには妻も乗せて行き、車を預けてから電車でそのまま外出することにしました。目的地は東京都練馬区にある「牧野記念庭園」です。一昨年ドラマで話題になった植物学者・牧野富太郎博士の旧宅跡です。現在は区立の記念館になっているとのこと。
 所沢で電車を乗り換え、池袋線の大泉学園駅で下車。そこから南へ500mほど行った住宅街の中に目指す牧野記念庭園がありました。


西武池袋線・大泉学園駅から徒歩数分の住宅街の一角にありました。

 入園は無料で、庭園内には樹木から小さな草木まで、様々な植物が名前入りで植わっていました。残念ながら季節柄、花をつけているものはごく少数で、色を楽しむなら定期的に来てみた方が良さそうです。奥には博士の仕事部屋と書庫の一部を建屋で丸々覆って保存した施設があり、その研究活動を忍ばせる展示がなされています。


仕事部屋を丸々切り取り、それを建屋で覆うという力の入れようです。

 外に出ると、ここにも見事な梅。緑色の花をつける「緑萼梅(りょくがくばい)」です。振り返ればこの3日間はじっくり梅を楽しめました。


庭先に花をつけている樹がありました。梅だ!


緑萼梅はその名の通り、緑色の花が特徴的な品種です。

 南西の一角にはドラマでも有名になった「スエコザサ」が植わっていました。


これが有名な「スエコザサ」だそうです。


コーヒーはもう終了していました。残念。
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 また内側から入口を振り返ると、そこには見事な大寒桜があり、花をつけ始めていました。梅の次はいよいよ桜ですね。


今年最初の桜の花かな。もうかなり咲いていました。
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2025.02.28

まだ早かったか?「越生梅林」

 仕事がまずまず順調に進んだので有休を取得。この週末は4月並みの陽気になるとの予報だったので、ぜひにも出かけたいところ。休日に混雑する場所でも平日ならじっくり見られるので、そういう観点で目をつけたのが「越生梅林」です。ちょうど前日のニュースで「見頃を迎えつつある」ということだったので、行ってみることにしました。
 7:30過ぎに自宅を車で出発して北へ。県道を乗り継いで日高市を経由して行くルートを選びましたが、さすがに通勤時間帯だけあって通常の1.5倍ほどの時間がかかりました。毛呂山町を抜け、越生駅前を過ぎた先で少し山側に入ったところが目的地です。9:00に到着しましたが、まだ駐車場は空いていて入口に近いところに停められました。


やって来ましたが...なんだかニュース映像と様子がちょっと違う!?

 仮設のゲートで入場券を買って中へ。通常500円のところが400円になっていて「お得だ!」と思ったのですが、どうも花の咲きぶりがおとなしい。開花状況の貼り出しを見ると「早咲き」が見頃なだけで、盛りはまだまだこれかららしい。ちょっと早まったか...? とはいえ奥に進んで行くと、色とりどりの花が咲いていて楽しめました。人もまだ少なかったので、じっくりと花と香りを楽しめたのは良かった。梅林は奥行きもあってかなりの広さ。なるほど名所と言われるだけのことはありました。それにしても梅の木のねじれ具合はなかなかのものです。


まだ早過ぎたようですが、それでもいい香りと姿を楽しめました。


名勝の碑の前で記念撮影。見頃ならずとも、じっくり巡れたのは良かった。

 他に面白かったのは福寿草です。往路では寂しく咲いていたように思えたのですが、帰路に通りかかった時には大きく花開いていました。こんなに変わるものなんだと驚きました。


行きは元気が無かったのに、帰りにはこうなっていました!
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 結局1時間半ほど滞在し、帰途につきました。帰りはさすがに車の流れがスムーズで、順調に帰り着きました。特に帰りは気持ちのいいドライブでした。

2025.02.14

水族館&写真展デート in 品川

 この日は有休を取得。もうすぐ車検を控えて物入りなこともあり、あまりお金のかかることはしたくない。しかしここ数週間は仕事がそこそこ忙しくほとんど出掛けていないので、たまには気分転換もしたい。そこで久しぶりに電車で水族館に行ってみることにしました。ついでに面白そうな写真展をやっているので、それにも立ち寄ろうという作戦。
 9:00の電車で都心方向へ。高田馬場駅で山手線に乗り換え、品川駅で下車。ここは羽田に向かう際によく通りますが、降りるのは久しぶりです。


JR品川駅近くは大規模再開発中でした。
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 目指すはプリンスホテル品川にある「マクセル・アクアパーク品川」です。入口がよくわからなかったのでホテル側から行ったところ、かなり遠回りをしてしまったようです。


いちょう坂という坂道の途中にありました。
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 券売機で入館料を支払い、中へと入ります。入ってすぐはアトラクションがあり、その先には小さな魚や甲殻類の展示がありました。一通り見て奥に進むと、長いエスカレーター。それを登ったところで一気に視界が開けました。


長いエスカレーターで上がっていくと...。


大きな円形のプールに出ました。

 ちょうど数分後にイルカのショーが始まるとのこと。人が比較的少ないエリアに移動して着席し、ショーが始まるのを待ちます。円形なのでどこからでも同じように見えるのがいいですね。
 イルカのジャンプは高く、迫力満点でした。噴水の演出もあって、まるで身体に水をまとっているかの如くに見えました。シャッタースピードの速いEOSが久しぶりに大活躍しました。


イルカのジャンプはタイミングもバッチリ、頭数も多く迫力満点でした。

 その先に進むと大きなチューブ状の展示水槽がありました。


チューブ状の水槽展示です。近くを泳ぐ魚が大迫力で迫ります。
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この距離感です。妻は大喜びでした。
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 他にもペンギンやカワウソ、カピバラなど人気の動物がいましたが、なにぶん人が多くゆっくりとは見られませんでした。このあたりは以前に行った他の水族館の方が良かったかな。


人気の動物もいましたが、他の場所に比べやや距離が遠いような気がする。
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 さて、一通り見終わったところでちょうど昼時。今回は狙いがあって、以前この辺りに来た際に発見していた店に行くことにしていました。駅の反対側にある居酒屋「龍馬街道」さんです。名前の通り土佐料理を食べられるらしい。早速入ってみました。
 ただ、ランチメニューは定食だけ。妻が食べられるか心配だったのですが、「かつお定食」を食べることに。私はたたきと焼鶏を所望しましたが、残念ながら鶏が売り切れだったため、豚カツとの組み合わせになりました。ボリュームたっぷりでなかなか美味しかった。


品川駅の東側やや南の地下一階にありました。


妻はやむなく(?)かつお定食をチョイス。


たたきは肉厚があり食べ応えがありました。
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 食事後、次なる目的地へ。店から徒歩2分のところにある「キヤノンSタワー オープンギャラリー」です。ここで猫撮影で有名な岩合さんのオーストラリアで撮影した動物の写真展をやっていることを知ったので、来てみたのです。


狙いは左、クオッカやカンガルーなど豪州の動物がテーマです。


動物の可愛らしい姿を堪能できました。
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ここはキヤノンの本拠地、話題のCFメッセージが提示されていました。

 さて、これで目的は果たしたわけですが、妻から「近所で欲しい本が見つからなかったので、大きな本屋さんに行きたい」とリクエストがありました。そこで西武新宿線で帰るので、山手線で新宿に移動して紀伊國屋書店本店に立ち寄りました。そこで探していた本を無事発見。良かったね。
 ただ、そのまま帰るにはまだ時間が早い。そこで新宿プリンスホテル近くの地下街で、お茶で時間を潰すことにしました。妻は珍しいキャンディベリーとピンクグレープフルーツを使ったハーブティーを注文。私も少し飲ませてもらいましたが、甘いのにスッキリした味。これは面白い。


「ポンペイポンペルモ」というハーブティー、色がきれいですね。

 今回は西武新宿線の終点まで行くので、特急を使って帰ることにしました。喫茶店にいる間にオンラインで特急券を買い、時間を見計らって駅へ。駅ビル内で朝食用のパンを買い、ホームに移動して特急電車の発車を待ちました。

 西武新宿線 「特急小江戸21号 本川越行き」 西武新宿 16:30 → 本川越 17:16

 リクライニングシートで帰れるのはいいですね。SEIBU PRINCE CLUBのポイントが特急券に交換できるので、マメに貯めて引き換えることで、追加費用なしで楽々移動できます。
 さて本日は金曜日。ということは、我々の締めは川越の「山田食堂」さんです。ただ、昼にガッツリ食べたのでそこまでお腹は空いていないということで、我々としては珍しく定食ではなく単品料理でお願いしました。


本日の締めはやっぱり「山田食堂」さんです。今日はノン定食で。
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 夕食後、西武本川越ぺぺで買物をしてから電車に乗車し自宅へ。ちょうどいつもと同じ時間の帰宅になりましたが、久しぶりに濃密な1日を過ごせました。久しぶりのデートを堪能しました。

2025.01.05

年末年始帰省(復路編)

 休暇も本日で終了、首都圏へと戻ります。この休み中は好天続きで気温も比較的高く、快適に過ごせました。
 さて、高知→羽田の復路便はNH564です。「空港での混雑が予想される」とANAからもメールが入っていたので、両親に頼んで少し早めに実家を出発。出発時刻の1時間前に空港に到着しました。スーツケースをカウンターで預けて手荷物検査場入口にある二階に上がると長い列。幸い列の進みは順調で、10分ほどで搭乗待合室まで進めました。
 ただしこの時点で暗雲が。近い時間で先に出発するJL492(羽田行き)は「羽田からの指示で出発を遅らせます」とのこと。羽田空港の離発着混雑によるものなので、当然ながら自分たちの搭乗便にも影響が出ます。やはり出発時刻を30分遅らせることがアナウンスされました。


機材到着遅れと、羽田混雑の影響で出発が遅延するようです。

 その後はいつも通りの展開。北側に向けて離陸して旋回し、首都圏へ。この日も天気が良く、海上からは富士山がきれいに見えていたそうです。房総半島にさしかかるところでアプローチの列に入って羽田へ着陸。午前中には戻ってこられました。


戻りも快適なフライト。富士山頂まで見えていたそうです。

 さて問題はここから。ちょうど昼時なので、羽田で昼食をとってから最寄り路線の駅行きバスに乗るのが楽なのですが、この時点で30分遅れの影響で食事をする余裕がなくなりました。幸い朝しっかり食べていたので、そのままバスに乗ることを選択。13:10発のバスで帰途につきました。
 日曜日の昼だけあり、首都高や外環道も空いていたらしく、定刻よりも20分以上早く終点へ到着。ここで翌朝食べるパンを買って電車に乗り、無事に自宅に帰着しました。
 さあ、明日からまたがんばろう。