2020.12.30

今年の振り返り

 今年はコロナ禍の影響で遠出が激減しました。特に飛行機や列車を使った旅は壊滅状態。その代わりにクルマを使ったドライブでリフレッシュを図りました。
 訪れたのは日立市「かみね動物園」や東京湾「海ほたる」、九十九里浜や霞ヶ浦。春には偕楽園に梅を見に行きました。また西には本栖湖や奥多摩、長野の鬼押し出しへ。北には八海山や奥只見、あとは埼玉県内で北本や秩父・奥秩父、飯能「ムーミンバレーパーク」のような近場でプチ観光を楽しみはしましたが...やっぱり正直なところかなり物足りない1年になってしまいました。
 マイレージの期限もあるので、早くまた普通に旅行に行けるような状況になって欲しい。

2020.11.14

彩甲斐街道ドライブ

 この週末は天気も良く気温も上がるということだったので、どこかに出掛けようという機運になりました。ただ、全国的に新型コロナウィルス感染症の拡大があり、人の多いところは避けたいということで、近場のドライブにすることに。先週よりさらに奥に行けば、紅葉がまだ見られるのではないかと思い、奥秩父を目的地にしました。
 7:00に自宅を出てR299、R140を乗り継ぎ埼玉・山梨県境へ。奥秩父もみじ湖から雁坂峠の登りでは前後に他車がいなかったこともあり、SPORTモードに切り替えてスロットルを思い切り踏み込み、少し重めのステアリングフィールを久しぶりに楽しみました。
 雁坂トンネルを抜けると紅葉が...と思っていたものの、ご覧のように完全にピークは過ぎてしまっていました。残念...。


雁坂峠からの下りですが、もう色が褪せていました...。

 最近、妻が「私は埼玉に来てからだと全然運転してない! もうペーパードライバーから戻れないかも!!」などと言うようになったので、交通量が少なく道幅の広いところで運転を交代。「道の駅 花かげのさと まきおか」から雁坂トンネル料金所まで運転してもらいました。が...。


終点で、妻の表情は引きつっていました...。
(画像に触れると表示が変化します)

 再び運転を代わり、山梨側に降りて行きました。せっかく来たのでほうとうを食べて帰ろうということにしたのです。甲府盆地ももいい天気で、絶好のドライブ日和。盆地の南側の山の向こうには富士山が山頂部だけ顔を出していました。


爽快な秋空の元、彩甲斐街道をさらに進みます。

 お店に行く途中で、山梨市駅の近くの公園に立ち寄り、景色を楽しみました。風もなく本当におだやかな気候。クルマの中は陽射しでポカポカになり、暑くなってくるほどでした。


甲府盆地から最大望遠で捉えた富士山頂。くっきりはっきり写りました。


万力公園という、河川の堤防を活かした公園がありました。
(画像に触れると表示が変化します)

 11:15ごろに目指すお店「のんきばぁーば」に到着しました。このサイトではすっかりお馴染みのお店ですが、地元でも有名で美味しさは折り紙付き。今回は「一泊ほうとう」と「焼きほうとう」に加えてサイドメニューの「ほうとうコロッケ」を頼みました。溶ける直前まで煮込んだあつあつのほうとうは冬にぴったり。また、焼きほうとうは醤油味が香ばしくて美味しい。堪能しました。


ここに来たらやっぱり「のんきばぁーば」さんに寄らないと!


よく煮込まれたほうとうは最高。焼きほうとうもイケる!
(画像に触れると表示が変化します)

 この後は特に行くべき場所もなかったので、早いですが帰途につくことに。特に中央道の上り線は早い時間から小仏トンネルでの渋滞が始まるので、早めに八王子を通過しておくことが肝要。勝沼ICから中央道に乗り、圏央道を経由して帰ってきました。
 この日の走行は253.1km(うち一般道167.9km)、平均燃費は18.4km/Lでした。

2020.11.07

秋の深まりを見に行く

 今週はクルマを動かしておこうということで、近場に出掛けることにしました。選んだ行き先は奥秩父にある滝沢ダム、それによりできたダム湖は「奥秩父もみじ湖」と呼ばれています。飯能から秩父まではR299、そこから先はR140で、自宅からは約1時間半といったところです。


奥秩父もみじ湖にやってきました。気温は10℃そこそこですが、陽射しがとても暖かい。

 この滝沢ダム、竣工したのは2008年と比較的最近です。また、このダムのすぐ下流にはループ橋がかかっており、堰堤上からこの橋を見下ろすことができます。他にはない景色が楽しめるという点でなかなか面白いところです。


堰堤からすぐ下流にR140のループ橋が見られます。

 このダムも先日訪れた浦山ダムと同じく、内部の見学が可能です。堰堤中央付近に設置されたエレベーターに乗り100mあまりを降りて内部へ。浦山ダムよりは少し狭いですが、内部にはダム建設の過程や、この付近で見られる動植物の写真が展示されていました。通路の先には急な階段があり、こちらを登るとダム下端側の出入口に到達します。


ダムの内部通路はかなり狭い。最後の階段も長くて急です。
(画像に触れると表示が変化します)

 出口から外に出て振り返ると、ダムの壁が圧倒的な迫力で聳えていました。


ダムの下端に出てきました。なかなかの迫力です。

 遊歩道は少し先まで続いており、その先には調整池をまたく橋がかかっていました。そこからダムを正面から見上げることができました。これは凄い。


調整池にかかる橋の上から、シンメトリーを意識して撮影です。
(画像に触れると表示が変化します)


妻のリクエストで、水面に映る姿を使った対称性を意識しました。
(画像に触れると表示が変化します)

 下流側を見ると、今度はループ橋を下から見上げる位置関係になります。Rがきれいです。


橋を上からも下からも見られるのが面白い。
(画像に触れると表示が変化します)

 再び来た経路を戻り、ダムの堰堤上から今度は湖側を見てみました。遠くの標高の高そうな山は紅葉の色がはっきりしていましたが、このあたりはまだ少々早い感じですね。それでも秋の深まりを感じることはできました。


奥秩父もみじ湖の姿。新しいせいか、水の色にまだ深みがありません。
(画像に触れると表示が変化します)

 ダムの事務所で配布しているダムカードをもらって帰途につきました。帰路は単独走行が多く、R140では久しぶりにクイックなハンドリングを存分に楽しめました。ちょっと道が狭いので気疲れはしてしまいましたが...。
 本日の走行は一般道ばかりで146.8km、平均燃費は19.1km/Lでした。

2020.10.28

特別編:妖精たちに逢える場所

 私が有休を取りやすいのは水曜日や金曜日。一方、妻はこの曜日に習い事があるので、休みを取ってもなかなか一緒にどこかへ行くということがありません。ところがこの日は妻の習い事がなかったので、それに合わせて私が有休を取って出掛けてきました。
 行ったのは自宅からクルマで30分弱のところにある「ムーミンバレーパーク」。妻はムーミンが大好きなので、いつか連れて行ってあげなければと思っていたのです。気温もちょうどいい時期になってきたことですし。平日なので人出も少ないはず。


「メッツァ」入口にやってきました。この奥の湖畔が目的地です。

 駐車場から湖沿いの道を進んで行くと巨大な本が現れました。その先にゲートがあり、ここでチケットを見せて入場です。今回はWebサイトでオンラインチケットを買っていたので、それをiPhoneに表示させて係員に見せるだけでした。


ここから先がムーミンバレーパークです。いざ妖精の国へ。
(画像に触れると表示が変化します)

 ゲートを過ぎてからも少し遊歩道が続いており、意外に距離があります。この日は風船がたくさん道の上に飾られていました。妻は既にテンション上がりまくりです。


どんどん期待が高まっているようです。今日はやっぱりテンション高い。

 さっそく見どころが現れました。「ムーミンパパの作った水浴び小屋」だそうです。


水浴び小屋だそうです。トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園にもありましたね。

 そこから少し先に行ったところが「エンマの劇場」。ちょうど公演が始まったところで、30分弱のライブストーリーを鑑賞しました。妻はすっかり引き込まれています(笑)。


「エンマの劇場」でライブエンターテインメントを鑑賞中。
(画像に触れると表示が変化します)

 人も意外に多かったので、先に昼食を済ませることにしました。「KOKEMUS」内にある「ムーミン谷の食堂」にて食事です。物語をモチーフにしたメニューはなかなか面白い。


妻はホワイトカレー、私はハヤシライスを堪能しました。

 KOKEMUSは作品世界の展示施設になっていて、様々なものが見られました。


ウェルカムホールです。ここから作品世界に突入。

 妻はすっかりはしゃいで、展示物の前で次から次へとポーズを取って、写真を撮ってくれとねだってきました。暗所に強いレンズを装着してきていて良かった(ほっ)。

 次のフロアでは作者の創作活動に焦点を当てた展示になっていました。妻は作者のこともよく知っているようですが、こちらにもすっかり見入っています。


イラストとムービーを織り交ぜて楽しませてくれます。
(画像に触れると表示が変化します)

 KOKEMUSの隣にあるのが「ムーミン屋敷」です。こちらは入れ替え制になっていて、30分ほど並んで見学することができました。ガイドの解説付きなので、見所を見逃すことはありません。残念ながら内部は撮影NGだったので写真はありません。


ムーミン屋敷の全景、内部はなかなか機能的でした。

 いくつかアトラクションを見ながら進んで行くと、山のエリアに到達しました。ここには天文台や「ヘムレンさんの遊園地」などがあります。妻もさすがに子供達を押しのけて高いところに登る勇気はなかったようです(苦笑)。


天文台の手前にはムーミン達のシルエットがありました。


ヘムレンさんの遊園地、上からの景色も見てみたかったですが...。


スナフキンのテント、解説がないと「何だこれ?」と思いそう。


ムーミンが移り住んだ「灯台」だそうです。

 「スナフキンのテント」が一番奥の施設です。ここからゲートに向けて戻っていきますが、妻には「お買い物」のゴングが鳴り響いたようです。片っ端からショップに入って行き、目ぼしいものがないか物色を始めました。すばらしい行動力です...。


その成果がこちら。「半額で買えた」とご満悦です(笑)。

 時間はちょうど昼下がり。入口に近いところでお茶にしました。ボリュームあるパフェとラテを半分こして頂きました。


西武鉄道のCMの通り、飯能でオシャレに遊びました。


オシャレなカフェでパフェとラテを頂きました。
(画像に触れると表示が変化します)

 入場して5時間半ほどで一通り見終わりました。思っていたより規模は小さかったですが、1日だけでは楽しみきれないかな。11月下旬からは夜のイベントも始まるようなので、また違う楽しみ方ができるかも。内容に比べると料金は少々高い気もしますが、好きな人には堪らないのでしょうねえ。私には妻の「楽しかった! ありがとう!」が最大の成果です。

2020.10.24

浅間山ジオパーク観光

 この週末は良い天気の予報。今年は週末の天気が悪いことが多く、コロナ禍にさらに追い打ちをかけている印象です。久しぶりの遠出ができそうですが、あまり人が集まるところは避けたい。行き先選定に悩みました。その中で思いついたのが「鬼押出し」。軽井沢の北にある浅間山の溶岩による奇岩地帯です。朝早い時間から開いているのもありがたい。6:30に自宅を出発しました。
 狭山日高ICから圏央道に乗りましたが、鶴ヶ島JCTで既に渋滞が発生しており、関越道に合流するまでに時間がかかりました。このため本来は碓氷バイパスを走ろうと思っていたのですが、時間が押してしまったので上信越道で碓氷軽井沢ICまで行くことに。碓氷のきつい登りでは燃費を気にせずSPORTモード全開で駆け上がりました。いつもより倍の回転数を使いました。
 軽井沢の市街地を南北に縦断し、旧市街地からR146に乗り換えて北上します。町外れからは登坂車線付きのきつい登りでしたが、ここでもSPORTモードで前走車を次々にパス。CR-Z本来の切れのあるハンドリングを久しぶりに楽しめました。
 登りきったところに鬼押ハイウェーの入口があり、ここを入るとあとは目的地まで一直線です。


浅間山から白根山までを巡る有料道路の一部です。
(画像に触れると表示が変化します)

 料金所から少し進むと一気に視界が開け、左手には浅間山が迫ります。ただし山頂部は雲に覆われていて、ちょっと残念。ただし天気が良いのでこの後雲が流れれば山頂が見られそうです。ここまで来ると高度も上がっていて、木々が色づきがはっきりしてきました。


浅間山麓をまっすぐに走ります。左手には山体が聳えます。
(画像に触れると表示が変化します)


このあたりの標高は1,300mを超えているので色づいています。

 林を抜けると目的地の「鬼押出し園」です。ここはプリンスホテルが経営する、西武グループの観光施設。駐車場にクルマを置き、入場券を買って中へと入ります。さあ、ジオパークの景色を楽しみましょう。


目的地に到着しました。さあ、久しぶりの観光です。
(画像に触れると表示が変化します)

 地図を見ると大きな周遊路が3つほど用意されていて、所々で景色も楽しめるようです。時間もたっぷりあるので、一番大きく回るルートを選びました。1周で1時間半ぐらいはかかりそうでしょうか。


入口を入るとルート選択が待っています。反時計回りに巡ることにしました。

 まず発見したのは「石割の松」。なるほど太い松が石を割って生えています。生命力恐るべし。


いきなり見どころの「石割の松」です。
(画像に触れると表示が変化します)

 次に見つけたのは「ヒカリゴケ」。光を反射して輝く苔です。カメラの感度を上げることでフラッシュなしでも明るく捉えられました。


ヒカリゴケの撮影に成功しました。確かに輝いているように見えます。

 一番北の端では長野原方面の森林が視界いっぱいに広がりました。壮観です。


一番北側の展望所からは、雄大な風景が見られました。
(画像に触れると表示が変化します)

 さらに道を巡って行くと、浅間山の頂上付近の雲が取れて山の稜線がきれいに現れてきました。頂上付近からは噴煙らしきものも見られました。


周遊のうちに浅間山の頂上付近が見えてきました。


はっきり山の稜線が現れました。噴煙も見えています。
(画像に触れると表示が変化します)

 鬼押出しの見どころは何といっても数々の岩です。何かに見立てて名前がついているものもあるようです。回って行く中で様々な形状の岩に出会いました。


見どころは数々の奇岩・巨岩。火山の造り出す独特の地形です。
(画像に触れると表示が変化します)

 エリアの中央には観音堂が設置されていました。東京・上野の寛永寺の別院だそうです。


観音堂が設置されていました。ここからの眺めもすばらしい。
(画像に触れると表示が変化します)

 そこからは入口に向けて下って行きますが、こちらの方は草木が少なく、より迫力ある岩の重なりを見ることができました。


入口に近い方がむしろ荒々しさが体感できます。

 約1時間半でスタート地点に戻ってきました。このころには浅間山がはっきりと見えるようになりました。帰途につく前にもう一度山の姿を楽しみました。


駐車場の上の跨線橋より。浅間山を正面に見られました。
(画像に触れると表示が変化します)

 昼食は佐久のおそば屋さんで摂ることにしたので、ここから来た道を戻って行きます。今度は雲が取れて陽射しが差し込んできており、紅葉の中を走り抜けて行くのは爽快でした。


浅間山を見つつ爽快なドライブ。タイトコーナーも連続します。
(画像に触れると表示が変化します)


軽井沢に近くにも紅葉の始まっているエリアがありました。

 目的地である佐久市にある「磊庵はぎわら」に着いたのは正午前でしたが、すでに行列ができており、中に入るまでに30分程度待ちました。


1時間かけて佐久のおそば屋さん「磊庵はぎわら」にやってきました。

 ただ、ここはそれだけの価値があります。「水萌えそば」と「手碾きそば」は絶品です。つゆの他、水と塩で食べる水萌えそばは美味しさを最大限に引き出す逸品です。今回はさらにオリジナルの蕎麦粉が入った栗の和菓子「初恋月」を一緒に頂きました。


「水萌えそば」と「手碾きそば」のセットと「初恋月」を頂きました。
(画像に触れると表示が変化します)

 気がつけばもう10月の下旬ということで、日の長さが短くなっているために本日の行動はこれで切り上げです。近くのICから高速に乗り、上信越道・関越道・圏央道を使って帰宅。途中の横川SAでは「峠の釜めし」を夕食用に買って戻ってきました。久しぶりの釜めしも美味しかった。


高速に乗って帰途につきました。南側から見る浅間山は荒涼としています。

 この日の走行は334km(うち一般道83.6km)、平均燃費は18.1km/Lでした。かなり登り坂で踏み込んだこともあって、今月の通算燃費は悪化しましたが、久しぶりにクルマのポテンシャルを引き出せて楽しかった。

2020.08.13

密を避けた避暑にゆく

 夏休みも中盤を迎えました。感染防止の観点から泊まりがけで県外に行くのは憚られるものの、自宅にいても暑いだけ。ちょっと涼しいところにクルマで出掛けようということになりました。行先は比較的人出が少ないであろうと思われる新潟県・魚沼を選びました。
 6:00に自宅を出発し、狭山日高ICから圏央道に乗りました。鶴ヶ島JCTから関越道に乗り換えて北上します。最近はCR-Zの燃費が落ち込んでいることもあり、追い越し車線にはほとんど出ないようにして、100km/hぐらいで走るクルマを追走して燃費を稼ぎました。藤岡JCTで長野方面に向かうクルマが分かれてからは交通量も少なく快適になりました。群馬・新潟県境の関越トンネルを抜けたところ雨が降っていました。天気の回復が予想よりも遅れていたようです。関越トンネルからの下り坂で燃費もどんどん伸ばせました。


まだ雲が覆っているものの、これから関東は暑さが予想されます。

 出発から2時間で目的地の六日町ICに到達し、一般道に降りさらに北上。途中で東に進路を変えて山に分け入ったところに最初の目的地があります。「八海山ロープウェー」です。


一般道に降り、R17から山に分け入って行きます。ちょっと天気が心配。

 ここは西武系列が運営しているスキー場で、ロープウェイで標高1,150mまで上がることができます。避暑にはぴったりということで白羽の矢を立てました。運行間隔は20分、ちょうど始発便が行ったばかりだったのでしばらく待つことになりました。


ロープウェー山麓駅に到着しました。雨が降ったばかりのようです。


待合室で出発を待ちます。第3便の乗客は4人でした。
(画像に触れると表示が変化します)

 乗車して出発、乗車時間は5分ほどです。ぐんぐん高度を上げていき、徐々に湯沢〜六日町方面の視界が開けてきました。山頂駅でロープウェーを降りると空気がひんやり。まだ湿度は高そうではありますが、気温は高すぎず低すぎずで気持ちいい。ウッドデッキからの眺めを楽しみました。


どんどん高度を上げて行きます。眺めは比較的良いです。
(画像に触れると表示が変化します)


約5分で山頂駅に到着、視界が一気に広がりました。
(画像に触れると表示が変化します)


なかなか大掛かりな設備です。ここから展望台まで登ります。
(画像に触れると表示が変化します)

 さらに少し登ると展望台があるというので、そちらにも行ってみました。晴れていると日本海や佐渡島まで見えるそうです。残念ながらこの日は厚い雲が垂れ込めており、わずかに浦佐や越後川口方面がちらりと見えただけでした。


展望台まで来ましたが...残念、天気がいまひとつでした。
(画像に触れると表示が変化します)


こちらが六日町方面、中央を走っているのが関越道です。


隙間から上越新幹線浦佐駅が望めました。


周囲の山は切り立っていて、雪国らしい山肌を見せています。


気になるのは山肌の崩落跡、地震の影響なのか?


足下の水田に陽が差してきれいなグリーンの絨毯が浮かび上がりました。

 まだ天候は不安定で、雨が降ったりやんだりの繰り返しでしたが、クーラーでない天然の涼しさを楽しみつつ写真を撮ってきました。


雨が降ってきた時は林の中に逃げ込んで濡れるのを避けました。


この日はウッドデッキからの風景が一番印象的でした。
(画像に触れると表示が変化します)


ゴンドラが上がってきました。この折り返しに乗り込みます。


乗り場の端から下を見ています。雲の中に索が吸い込まれています。

 10:20の便で山を下ることに。今度は雲が立ちこめてきていて、雲の中に突っ込むような雰囲気を味わえました。下に降りるとむわっとした空気がまとわりつき、いかに上が涼しかったかを実感しました。


いよいよ下りです。まるで雲の中に突っ込んで行くような感覚を味わえました。
(画像に触れると表示が変化します)


山麓駅が見えてきました。窓から入る空気も暖かくなってきました。


乗車を終えたところで撮影、80人乗りですが今は40人に制限されているとのこと。

 次に向かうは魚沼市です。到着は11:00を過ぎそうだったので、先に早めの昼食をとることにしました。寄ったのはもうお馴染みになった「そば処薬師」さんです。開店してすぐだったので空いていましたが、我々が食べ終える頃には順番待ちになっていました。今回はへぎそばと野菜&ふきのとうの天ぷらを頂きました。過去2回は暖かいそばを頼んでいましたが、ここのへぎそばもなかなか美味しい。風味もよく食べ応えがありました。


10ヶ月ぶりの訪問です。今回は「へぎそば」を試してみました。
(画像に触れると表示が変化します)

 食事を終え、今度はR352で山に入ります。10kmほど走ったところにある分岐から入ったのは「奥只見シルバーライン」。今は無料開放されていますが、以前は有料で元々はダム建設のための道路だったそうです。ここの特徴は22.6 kmのうち18.1 kmが19本のトンネルで構成されていること。終盤には3,000m超のトンネルが連続します。トンネルはダンプカーの走行が目的だったせいか、断面形状がほぼ長方形で内壁は素堀面が露出しており、独特の雰囲気があります。さらにはトンネル内に急カーブがあったり、交差点まで作られているのです。しかもクルマのガラスを曇らせるほどトンネル内は湿度が高いのにも難儀しました。


最初はなんてことのない道なのですが...。
(画像に触れると表示が変化します)


だんだん走行そのものがハードになってきます。
(画像に触れると表示が変化します)


一時はフロントガラスが曇って前が見えないほどに。ちょっと危なかった。

 シルバーラインの終点が奥只見ダムです。残念ながら期待していたほど気温は低くはありませんでした。むわっとして暑い。せっかく来たのでダムの堰堤まで歩いていきました。このダムは先日の浦山ダムを上回る堰堤の高さが売りです。一度は銀山湖の遊覧船に乗って巡ってみたいところです。


秘境奥只見、昭和30年代によくこんなところにダムを造ったものです。
(画像に触れると表示が変化します)


駐車場から遊歩道を使って堰堤まで歩きました。
(画像に触れると表示が変化します)


堰堤上とそこから見た下の様子、ダイナミックです。
(画像に触れると表示が変化します)


一度は銀山湖を遊覧船で巡ってみたいものです。特に紅葉は絶景らしい。
(画像に触れると表示が変化します)


重力コンクリート式ダムとしては日本一の高さを誇ります。
(画像に触れると表示が変化します)


おまけ、上空を大きな猛禽類が旋回していました。

 夕方の渋滞を避けて帰りたかったので、ここで行動を終えることに。再びシルバーラインで湯ノ谷まで戻り、小出ICから関越道に乗って帰途につきました。この区間は長くゆるい登りが続きますが、踏み込みを抑えて燃費の低下を最小限に抑えました。石打塩沢SA付近では一瞬激しい雨に見舞われましたが、幸い長続きはせずにすぐに雨は止みました。
 関越トンネルを抜けると天気は一変し、高い空が戻ってきました。渋川伊香保までの長い下りではさらに燃費を伸ばせます。そして埼玉県に入ったところにある寄居PAで休憩。そこからはいつものルートですが、東松山から坂戸まで渋滞が発生しており、さらに東松山付近では前方に黒い雲と稲光が筋で見えました。埼玉県南部ではかなり天気が荒れていたようです。
 渋滞を抜けて鶴ヶ島JCTで圏央道に入り、狭山日高ICで高速を降りました。いつものGSで給油し、買い物をしてから自宅まで戻りました。洗濯物の一部が濡れていたので、自宅付近でも強い雨が降ったようです。
 本日の走行は474.3km(うち一般道120.6km)、平均燃費は20.5km/Lと大台を超えました。狙い通り、暑さも凌げてちょっとした気分転換ができました。

2020.08.10

近場でちょっぴり旅行気分

 今年は帰省を断念し、お盆期間中も妻はアルバイトをすることになったため、遠出をする計画は今のところありません。でもせっかくの夏休みですから、何か気晴らしになることはしたい。
 さて数日前、電車に乗った際に駅で入手したフリーペーパーは秩父の名所、グルメを紹介するものでした。それを見てみるとまだまだ行っていない場所がたくさんあることを発見。ちょっと行ってみようかということになりました。
 本当は1日遊び、夕食では地ビールのお店に寄ろうかと思っていたので、電車で出かけるつもりでした。ところが天気予報を見るにかなり暑そうで、体調に与える影響がちょっと心配。そこで半日コースに短縮し、ビールを飲まないならクルマで行こうということに。7:30に自宅を出発しました。


秩父・武甲山の西側にやって来ました。クルマで1時間半ほどです。
(画像に触れると表示が変化します)

 まず向かったのは「橋立鍾乳洞」、石灰石を産出する武甲山の西側にある鍾乳洞です。秩父市街地からR140で10分ほどのところにありました。駐車場の奥、巨大な岩の下に入口があり、入場料は200円とリーズナブル。残念ながら内部の撮影はNGだったので写真はありません。


駐車場から徒歩数分で鍾乳洞の入口に着きます。
(画像に触れると表示が変化します)

 内部は期待通り涼しかった。縦に長い鍾乳洞で、下の方から入洞して急なはしごを使って登っていく趣向でした。内部は観光地の鍾乳洞としてはかなり狭く、大人は何度も身を屈めて進んでいかねばなりません。閉所恐怖症の方にはお勧めできません。


内部は撮影NGなので写真なし。せめてもの思い出に出口で撮影。

 次に向かったのはそこからクルマで5分ほど山を登ったところにある浦山ダムです。写真を撮りつつ堰堤を歩いていると、内部に入れるエレベーターを発見しました。訪問カードに住所と名前を記入してから下に降りると内部の見学が可能になっていて、ダムの歪みを測る機械やダムの歩みの展示を見られました。また内部の気温は15℃とひんやりして気持ちいい。


「秩父さくら湖」の愛称があります。エレベーターで100m超降下すると...。
(画像に触れると表示が変化します)


ダムの歪みを測定する機械が見学可能でした。内部は狭いです。
(画像に触れると表示が変化します)


道は奥へ続いていきます。その先ではダムの歴史を紹介していました。
(画像に触れると表示が変化します)

 さらに進んでいくと、ダムの下側に出ることができました。そこから見たダムの堰堤はすごい迫力でした。放流しているところもぜひ見てみたいものです。


大迫力の堰堤。高さは156mでこのタイプとしては全国2位だそうです。
(画像に触れると表示が変化します)

 浦山ダムを出発して秩父市内へ戻ります。西武秩父駅の隣にある駐車場にクルマを停め、徒歩で秩父神社へと向かいました。途中で番場町の商店街を抜けていきましたが、このあたりは昭和初期の旧い建物が多く、見どころ満載でした。


旧片山医院、まだ現役の住まいだそうです。


商店街の中央にはたばこ屋さんが。角の丸みがキュートです。


有名なお肉屋さん、多くの人がコロッケやハムカツを買って食べていました。


こちらは旧産婦人科だそうです。妻曰く「アンが飛び出してきそう」。

 通りの突き当たりが秩父神社、もちろんお参りをしてきました。境内はあまり広くはないので、すぐに本殿へと達します。ここでは家族の健康をお願いしてきました。時節柄かなのか狛犬がマスクをしているのが微笑ましいです。


番場町は参道でもあり、その突き当たりが秩父神社です。


門の先には既に本殿が見えています。


こちらが本殿、多くの人がお参りに訪れていました。
(画像に触れると表示が変化します)


時節柄か、手拭いでマスクをさせられていました。

 さすがにのどが渇いたので、番場町商店街にある昭和を感じる喫茶店で小休止。モンブランとショコラのケーキが美味しかった。ヨメの機嫌もさらに向上、これ大事です。


歴史のありそうな喫茶店に入ってみました。


モンブランとショコラを半分ずつ頂きました。添えられたメロンとミントが素敵。
(画像に触れると表示が変化します)

 喫茶店を出てしばらく進むと、有名なベーグルのお店である「マイルストーン」がちょうど開店したところでした。妻は翌日のお弁当用にベーグルを買いたいということだったので、順番待ちをして購入。ちょっと時間がかかりました。


人気のベーグル屋さん。焼き立てを買うことができました。

 その近くには有名な洋食屋さんがあり、席に空きもあったことから入ってみました。「パリー食堂」といい、建物は有形文化財だそうです。雰囲気はまさに昔ながらの食堂です。さっぱりした味付けで豚肉も脂が少なく美味しかった。今度は看板メニューのオムライスも試してみたいところです。


パリー食堂の外観、有形文化財だそうですよ。
(画像に触れると表示が変化します)


店の内部はまさに「古きよき食堂」です。なんだか懐かしい。


妻は野菜そば、私はかつ丼。味付けはさっぱりしていました。

 そろそろ昼を過ぎたので行動を切り上げることにしました。意外な見どころもあって半日たっぷり楽しむことができ、ちょっとした旅行気分を味わえました。


地域のシンボルである武甲山をバックに。半日たっぷり楽しめました。

 自宅には14:30前に到着。本日の走行は一般道ばかりで104.5km、平均燃費は17.8km/Lとあまりいい結果ではありませんでした。急勾配の登り坂が多かったので悪化したようです。

2020.08.01

久しぶりに200kmオーバー

 梅雨明けしてクルマも洗ったので、久しぶりにロングドライブに出掛けました。行先に当てはなかったので、高速を組み込んで「長距離ドライブ」をしてきました。6:00に自宅を出てR16を時計回りに東へ。久喜からは東北道・下り線に乗って北上。羽生PAで休憩した後、さらに北上して岩舟JCTからは北関東道に入って群馬方面へ。日曜の早い時間帯で交通量の少ない中、法定速度でのんびりと走行して燃費を稼ぎました。高崎JCT からは関越道の上り線 に入り、花園ICで高速を降りて荒川を遡って長瀞・秩父方面へ。秩父からはいつものR299で飯能方面に走行。今日はほとんど前走車なく快調に戻ってこれました。


燃費走行に徹して、埼玉県の少し外側を回ってきました。

 今回はコメダ珈琲店で前回目をつけていた新宿中村屋とのコラボ商品「カリーコロッケバーガー」「カリーメンチカツバーガー」を試してみました。香り高くふっくらバンズで美味しかった。


帰りは昼食として近くのコメダ珈琲店でカリー商品を試しました。

 本日の走行は240.7km(うち一般道121.5km)、平均燃費の方も狙い通り19.9km/Lまで伸ばすことができました。

2020.07.19

近場で森林浴

 この日は久しぶりに雨が降らなさそうだったので、近場に出掛けることに。行って来たのは秩父ミューズパークです。この冬には鳥を見に来ました。先日、テレビで展望台から雲海が見られるということで紹介されたこともあり、再び行って来ました。
 6:30前に自宅を出て、R299で秩父市を目指します。残念ながら遅いクルマに頭を抑えられ、快調には走れませんでしたが燃費はそこそこ伸びているよう。約1時間で目的地に到達しました。
 駐車場から展望台までは下のような林の中の遊歩道を抜けて行きます。朝靄がかかって幻想的な雰囲気でした。人もほとんどおらず社会的距離を気にする必要もありません。


朝靄の中、森林の中を歩いて展望台まで向かいます。

 展望台に到着すると、全面が朝靄の中で何も見えませんでした。ところが、しばらくするとだんだんと靄が薄くなってきて、上空からは太陽の光が差し込んできました。おまけに靄が流れて市街地や秩父の象徴である武甲山までも見えるようになってきました。雲海を見ることはできませんでしたが、景色を楽しむにはちょうどいいタイミングでした。


朝靄が晴れてきて市街地が浮かび上がってきました。


秩父の象徴である武甲山の山頂が現れました。
(画像に触れると表示が変化します)

 駐車場までの戻りの道も、陽が差し込んできたことで雰囲気が一変してきました。瑞々しい緑のトンネルとなり、森林浴がたっぷりと楽しめました。最近は外出といっても買物とドライブだけだったので、久しぶりに旅気分が味わえました。


瑞々しい緑に陽が当たり、鮮やかになりました。
(画像に触れると表示が変化します)

 残念ながらカメラを持参していなかったので、ここから引き返すことに。秩父市からR299で再び飯能方面に戻って行きます。ここでも車列の中に位置してしまい、自分のペースで走ることはできませんでした。正丸峠から高麗川までは燃費を稼ぎやすい下り勾配。車間距離に少し余裕を持たせ、極力ブレーキを使わずに車速を落とさないよう運転することで、燃費向上を図りました。
 9;00前には飯能市街地へ戻ってきたので、途中にあったコメダ珈琲店に立ち寄り朝食。最近、ここのトーストが二人ともお気に入りなのです。少々値段は張りますが、旅に出ることに比べればこれぐらいの贅沢は許容範囲と思いたい。


最近二人のお気に入り。妻はポテサラトースト、私はハムトーストです。


香ばしい匂いとシャキシャキ野菜が食欲を誘います。
(画像に触れると表示が変化します)

 ちょうど近くのスーパーが開店時間を迎えたので、買い出ししてから馴染みのコーヒー豆屋さんに立ち寄り、正午前には自宅へ戻りました。
 本日の走行は一般道ばかりで104.1km、平均燃費は19.3km/Lでした。これで燃費レースの順位をかなり上げることができました。

2020.06.27

もうちょっと肩慣らし

 この週末は土曜日が雨の降らない予報だったので、クルマを動かすべくドライブしてきました。近所で買物をして所沢の和菓子屋さんに立ち寄った後、所沢ICから関越道・外環道・東北道・圏央道を使って反時計回りで一周するルートです。全て高速でつながっており大都市近郊区間のため、直接行っても遠回りしても通行量は同じです。


今週も引き続き近場でドライブ、高速走行が主体です。

 本日の走行は117.5km(うち一般道30.8km)、平均燃費は16.3km/Lでした。

2020.06.21

復活前の肩慣らし

 ちょうど3ヶ月ぶりのエントリになりました。このセクションがこんなに更新間隔が空いてしまうことは未だかつてありませんでした。この後、定期的に載せられるようになればいいのですが...。

 「都道府県をまたいでの移動の自粛」が一昨日解除されました。これを受け、天気がそこそこいいこの週末にクルマでの長距離移動の肩慣らしをしておくことに。まずは埼玉県内で完結するルートで肩慣らしドライブをしてきました。
 6:00に自宅を出て、入間ICから圏央道に乗り北上。鶴ヶ島JCT から関越道に乗り換えて北上しました。日曜日の朝でしたがクルマは割と多かったです。やはり皆さん待ちわびていたんでしょうかね。ただしまだ所々雨が残っていて、東松山付近では少々強く降っていました。
 嵐山PAで休憩し、花園ICで高速を降りR140へ。ここから荒川沿いに秩父へと向かいました。こちらはクルマも少なく快調に走行。7:00過ぎには秩父市街地へ到達。
 特に寄るところもなかったので、R299で飯能方面へ。こちらも前走車なしで、自分のペースで走りきれたおかげで、燃費も結構伸ばせました。狭山市内のGSで給油し、入間市内の喫茶店に寄って朝食を食べてから9:00には自宅に帰着。本当にドライブ「だけ」になりました。


まずは一周130kmほどの距離で肩慣らしをしてきました。

 本日の走行は127.3km(うち一般道84.0km)、平均燃費は18.5km/Lでした。

2020.03.22

背景に溶ける富士山

 クルマを動かしておこうと、日曜日のお出かけを決意。今回は行先がなかなか決められなかったのですが、今後は富士山が春霞に溶けて見える機会が少なくなってくるであろうことから、今のうちにしっかり眺めておこうということで山梨方面に向かうことに。
 入間ICから圏央道に乗り、八王子JCTから中央道に入って西進しました。日曜朝ということもあり順調に甲府盆地へ到達。境川PAで休憩ののち、甲府南ICで高速を降りて接続道路のR358へ。ここから峠越えをして本栖湖へと向かいました。長いトンネルを抜け南側に出て、山をいくつか回り込むと、空に溶け込んでいるような富士山が車のフロントガラスいっぱいに出現。写真だとなかなかこの迫力は伝わらないのが残念です。


山を回り込むと正面に富士山が現れました。
(画像に触れると表示が変化します)

 まずは本栖湖のキャンプ場にクルマを停め、辺りを散策。妻はこんなときでも鳥を追いかけて行きました。その結果撮影したのがこちら、ホオジロのようです。鳴き声がきれいでした。


富士五湖の一つ、本栖湖をバックに撮影。風が強くてまだちょっと寒かった。


後で調べたらホオジロでした。鳴き声がとてもきれいでした。


ここから見る富士山もなかなかの迫力。写真ではその雄大さが伝わりません。
(画像に触れると表示が変化します)

 次にR300で本栖湖の北岸沿いに西へ。南アルプス側に抜ける前にある展望台からは、本栖湖越しに富士山を眺められるポイントがあり、多くの人が風景を撮影していました。


このアングルからの眺めが五千円札のモチーフになっているそうです。
(画像に触れると表示が変化します)


記念撮影も、背景に溶け込んであまり目立たない...(悲)。
(画像に触れると表示が変化します)

 そのままR300を進み、本栖みちの急勾配の坂を下ったところにある「道の駅 しもべ」にて昼食休憩。ついでに直売所で夕食用のほうとうをゲット。ここでまだ午前中なので、早い時間に戻ることができそうです。
 そのまま進むと富士川に出ますが、中部横断道がここまで開通していたので、これを使って中央道に戻ることにしました。富士川の東岸の山並みを連続するトンネルで豪快に抜けていきます。前後にクルマもいなかったので、速度を抑えて走行し燃費を稼ぎました。
 双葉JCTで中央道に合流し東京方面へ。ところが既に東京都に入る直前の小仏トンネルでいつもの渋滞が発生し始めていました。そこで甲府盆地東端の勝沼ICで高速を降り、R411で奥多摩を走り青梅に抜けて戻ることに。
 6年ぶりに走ったR411は、大菩薩峠の登りや、奥多摩駅周辺を避けるバイパスがかなり改良されており、以前よりも走りやすくなっていました。青梅市内はそれなりに混雑していましたが、それ以外はおおむね低速ながらも順調。最後は入間の茶畑のど真ん中を横断し、自宅近くまで戻ってきました。休みどころがなかったので、最後のスティントは3時間半ぶっ通しで運転してました。さすがに最後はしんどかった。


奥多摩を抜けて自宅を目指します。道が狭くて気が張ります。


狭い上に交通量も多いので、それなりに時間がかかりました。

 本日の走行は318.5km(うち一般道160.3km)、平均燃費は18.5km/Lでした。気温が上がってきたせいか、アップダウンが激しかったルーティングの割には燃費も戻ってきました。

2020.03.21

所沢・東川の桜並木を通り抜ける

 この週末は好天で気温もぐんぐん上がるとの予報。妻が「所沢市内を流れる東川ではずいぶん桜が咲いてきたらしい」との情報を聞きこんできたので、カメラ持参で出かけることにしました。西武池袋線に乗って秋津まで行き、JR武蔵野線に乗り換えて東所沢駅で下車。北に向かって徒歩数分で東川に出ます。ここから所沢中心市街地方面へ川沿いに歩いていくこと。ゴールに設定した航空公園まではだいたい2kmぐらいの道のり。ずっと川沿いに桜が植えられているので、花を見ながら移動していくことができます。
 スタート地点の東所沢駅付近ではかなり咲いていました。アングルによっては満開に近いようにも撮れましたが、全体的にはまだ2~5分咲きといったところでしょうか。途中には菜の花畑もあったりしていて、春を満喫できる散歩道でした。


この日一番見応えがあったのが、東所沢駅近くの東川でした。近くではウグイスも鳴いていました。


咲いたばかりの桜、ついに春がやって来た、という実感がします。
(画像に触れると表示が変化します)


歩いていくと菜の花畑もありました。一緒に見られるなんておいしい。
(画像に触れると表示が変化します)


こちらは妻の作品ですが、アングルの選び方にはいつも感心させられます。
(画像に触れると表示が変化します)


菜の花と桜のコラボレーションまで見られました。


この日一番のお気に入り写真はこちらです。


川はどんどんその姿を変えていきます。もう少しきれいに保ってくれていると嬉しい。


タンポポの綿毛を発見。じっくり観察しながら歩くと、色んなものに気づかされます。

 惜しむらくは、上流に行くほど流れている水があまりきれいではなかったことと、休憩できる場所が少ないところでしょうか。ゴミも所々にあり、交通量もそれなりに多いので安全確保には気を使います。手放しで薦められるわけではありませんが、大勢の人が押し寄せるわけではなさそうなので、今年の状況には逆に合っているのかも...。

2020.03.07

ちょっと遅かった...水戸偕楽園の梅林

 新型コロナウィルスの影響で、外出するのもためらわれるような状況になりつつあります。ただ、じっと家に篭っていたのでは気も滅入るので、気分転換に出掛けることに。ちょうど前週にニュースで「水戸の偕楽園の梅が見頃なれども人出少なし」というニュースを聞いたので、逆に行って見る気になりました。朝早い時間の訪問ならば人も少ないはずなので、リスクも最小限にできるはず。
 5:00前に自宅を出発し、狭山日高ICから圏央道に乗って東へ。まだ夜明け前なのでクルマも少なく快適に走行。久喜白岡JCTから先の対面通行期間ではほとんどの部分が単独走行になったので、クルーズコントロールを使ってのんびり走行。つくばJCT近くで夜が明けました。目指す水戸ICの手前にある友部SAで朝食休憩。
 朝食を摂ってすぐに出発。水戸ICで常磐道を降り、R50バイパスで市の中心部を迂回しつつ、偕楽園の南側にある駐車場にアプローチしました。着いたのは7:00過ぎで、思っていたよりもかなり早く到着できました。さあ、梅林の中に入ります。


初めてやって来ました偕楽園、7:00過ぎなのでまだ人も少ない。
(画像に触れると表示が変化します)

 思った通り、早朝散歩をする高齢者や、ランニングをする人ぐらいしかおらず、人の入らない写真を撮るのが極めて容易でした。ただし光がまだ黄色いので、撮影で白がきれいに出難かったのはちょっと残念。


じっくりと梅の樹を眺めることができました。写真の出来栄えも期待大。
(画像に触れると表示が変化します)

 梅林の中を巡りながら思い思いに写真を撮っていきました。北の端には道路と常磐線をまたぐ歩道橋があり、その上からは梅林の様子を見ることができました。なるほど見事な眺めです。


梅林の中はこんな感じ。ちょっとピークを過ぎて香りがしなかったのは残念。


道路と鉄道にかかる歩道橋の上から撮影、見事な梅林です。


写真映えする樹を見つけながら巡って行きました。

 梅の花ですが、残念ながらピークは過ぎてしまったようで、よく見ると花のなくなった枝も目立ちました。香りもほとんどしなかったので、ちょっと来るのが遅すぎたようです。一方でまだ元気に咲いている樹と枝も残っており、角度を選べば印象的な枝ぶりを撮影することもできました。


梅の花のクローズアップ。桜もいいですが、こちらもなかなかのもの。
(画像に触れると表示が変化します)


ピンクも濃いものから薄いものまで様々でした。
(画像に触れると表示が変化します)


赤い花もいい風情ですが、白とピンクが一番映えるかな。
(画像に触れると表示が変化します)

 鳥にも注目。花の蜜を吸いにメジロやシジュウカラが群がってきていました。他にも隣の千波湖から来たと思われるコハクチョウや、ジョウビタキ、ツグミなども見られました。


お隣の千波湖から来たとおぼしきハクチョウ、近よっても全然怖がりません。


こちらはおなじみシジュウカラ、花の間を飛び交っていました。
(画像に触れると表示が変化します)


梅の花といえばメジロです。集団を組んで樹から樹に移動していきます。
(画像に触れると表示が変化します)


撮った時はわからなかったのですが、ジョウビタキのメスでした。

 1時間半ほど巡りましたが、そろそろ人が増えてきたので退散することに。来た道を戻り、水戸ICから常磐道に乗って都心方面へ。今回は圏央道ではなく、三郷まで行って外環道を使って帰ることにしました。東京に近づくと雨が降り出しましたが、ペースを落とすほどではなく順調に埼玉県へ。和光北ICで高速を降り、県道と国道を乗り継いで自宅まで戻り、帰着したのは12:00過ぎでした、。
 本日の走行は304.1km(うち一般道61.7km)、平均燃費は17.8km/Lでした。道のりが平坦な割に燃費が伸びなかったのは気温が低かったからだと思います。

2020.02.23

北本自然観察公園

 土曜日は雨+強風だったので、今週は出かけるのを日曜日にしました。行先は荒川沿いにある「北本自然観察公園」です。狙いは先週に引き続き野鳥の撮影、ここでは何が見られるでしょうか。
 8:00に自宅を出発し、県道を乗り継いで川越市に向かい、北環状線で市街地を迂回しつつ北へ。約1時間で目的地に到着しました。駐車場にクルマを停め、さっそく園内へ。
 公園内は湿地や池があり、各所で梅が咲いていて早春の雰囲気です。樹の上や茂みの中にいる鳥を探しながら回っていきました。この日の成果はエナガとコゲラでした。


ウメの樹に止まったのはエナガ。近くまで寄ってきてくれました。
(画像に触れると表示が変化します)


こちらは名前がわかりませんでしたが、妻が調べたところキクイタダキと判明。
(画像に触れると表示が変化します)


キツツキの一種であるコゲラ、この日一番の人気者でした。
(画像に触れると表示が変化します)


おなじみのキセキレイ。色が鮮やかなので発見しやすいのです。
(画像に触れると表示が変化します)

 2時間ほどでひとまわりしましたが、このころから北風が強くなってきました。このため2周目は行かず撤収することに。帰路は圏央道を使うつもりでしたが、ここからなら北関東道を巡って大回りしても料金は同じということで、思いきり遠回りして帰ることにしました。
 桶川北本ICから高速に乗って東へ。久喜白岡JCTから東北道、岩舟JCTから北関東道に入り、中間にあった太田強戸PAで昼食休憩。このあたりの風は強く、土煙で地面が茶色に霞むほどでした。
 昼食後は北関東道をさらに進みましたが、強い向かい風でスロットルを開けていても車速が伸びません。高崎JCTから関越道に入り、南に転じてからは通常に戻りましたが、燃費は相当落ちてしまいました。鶴ヶ島JCTから圏央道に戻り、狭山日高ICで高速を降りましたが、100km以上高速を走っているのに料金は890円。が、この日に限ってはお金を払って燃費を落としてしまった感じ。
 本日の走行は215.1km、平均燃費は16.6km/Lでした。

2020.02.15

秩父ミューズパークでヤマガラに出会う

 土曜日はくもりですが気温は高め。CR-Zのバッテリーゲージが下がっていたことからお出かけを決意しました。とはいえあまり遠出する気分でもなかったので、近場狙いにしました。行先は秩父の街並みを見下ろせるという「秩父ミューズパーク」です。9:00に自宅を出発。
 いつも通りR299を使って秩父へ。ところが遅いクルマの作る車列に封じ込められ、燃費があまり上がらなかったのは不運でした。


秩父ミューズパークの入口前にある秩父公園橋にて。この向こうが公園です。

 11:00前には目指す秩父ミューズパークに到着しました。まずは駐車場にクルマを停め、徒歩で周囲を回ってみました。梅園もありましたが、まだ一部の品種だけが咲いている状態で、見頃にはまだほど遠いという印象でした。
 坂を登っていくと展望が広がり、正面に秩父市街地、南側に武甲山が見えました。なるほど、よく見る雲海の写真はこのあたりから撮られているんですね。
 そのまま遊歩道を進んでいくと、だんだん鳥の鳴き声が聞こえてきました。樹上を見上げると、スズメより少し大きい程度の明るい茶色の鳥が、枝上でさえずっているのを発見。妻が「ヤマガラ!」とすかさず判定。初めてじっくりと姿を確認できました。
 振り返ると、道のすぐ近くに餌場が設けられていることに気づきました。観察していると、周りの木の枝からヤマガラやシジュウカラが入れ替わりに餌場に飛来し、何かを咥えて飛び去っていく様子が見られました。


自宅の周りにも多いシジュウカラ。妻は大好きです。


餌場に群がるシジュウカラたち。入れ替わり立ち替わり飛来します。
(画像に触れると表示が変化します)


こちらは初めて観察に成功したヤマガラ、面白い模様です。きょとんとした目がかわいい。
(画像に触れると表示が変化します)


こちらは妻が撮影したツグミ。この時期は地上にいると見つけにくい。

 一通り撮影を楽しんだ後は昼食です。クルマで移動し、コテージに併設されたレストランで食事を楽しみました。そこから少し戻り、今度は展望台へ。ここの眺望はすばらしかった。西武秩父駅に停車しているLaviewまで見えました。


展望台からは武甲山と、その麓に広がる秩父市街地を一望できました。
(画像に触れると表示が変化します)


秩父公園橋と、西武秩父駅に停車するLaviewもはっきり見えました。
(画像に触れると表示が変化します)


思った以上の展望でした。一度雲海の様子も見てみたいものです。

 この日の行動はここまで。もと来た道をそのまま戻っていきました。幸い帰路はそれほどペースが悪くなく、下り勾配のおかげで燃費もどんどん延びていきました。
 今日は被写体にさほどの期待があったわけではないのですが、今まで見かけなかったヤマガラに出会えたので、満足できる外出になりました。
 本日の走行はすべて一般道で104.3km、平均燃費は17.8km/Lでした。自宅の近所の工事による渋滞で、最後の最後でかなり値が下がってしまったのは残念でした。

2020.02.08

早春の水辺ドライブ

 先週は電車でお出掛けだったので、クルマをあまり動かせていません。そこで今週はドライブを計画しました。ここ数日は冷え込みが厳しく、凍結していないかが心配です。そこで水辺を回っていくプランを立てました。
 夜明け前の5:00に出発しました。立春を迎えたとはいえまだ真っ暗な中での出発です。県道を乗り継ぎ、関越道・所沢ICから高速に入線。外環道・首都高速を乗り継ぎ南へと向かいます。中央環状線の山手トンネルを通過している間に夜明けになったようで、湾岸線と交わる大井JCT付近ではかなり明るくなっていました。
 そのまま湾岸線を南下し、浮島JCTからは東京湾アクアラインへ入り、トンネルを抜けたところの海上にある海ほたるPAに到着しました。 妻は初訪だそうです。飛行機の離着陸時に上空からは何度も見ているはずですが。


最上階の展望デッキに上がってきました。まずは川崎側です。
(画像に触れると表示が変化します)


こちらは木更津側、アクアブリッジ側になります。
(画像に触れると表示が変化します)


デッキは全周めぐることで360°見渡すことができるようになっています。
(画像に触れると表示が変化します)

 この日は残念ながらクリアな展望は得られませんでした。低いところに暗い靄がかかっているような状態で、富士山も冠雪部分が背景に溶け込みながらようやく視認できる状態です。それでも明るくなるにつれて少しずつはっきりはしてきました。妻のカメラの方が高感度耐性があるので、そちらの写真では横浜のベイブリッジとランドマークタワーの向こうにかなり大きく写っていました。


横浜のランドマークの向こうに大きな富士山が。画像のトーンを変えてみると...。
(画像に触れると表示が変化します)


東京湾を行き交う船や、離着陸する飛行機も観察できます。
(画像に触れると表示が変化します)

 PA内のフードコートで朝食をとってから再びクルマに乗り込み、そのまま木更津側に向かいました。アクアブリッジは全長4.4kmあり、ほぼ直線のために他にはない風景を見られます。


アクアラインブリッジを走行中。海ほたる側は下り勾配なので、解放感がすばらしい。

 木更津側に渡ってからは、アクアライン連絡道から圏央道に入り東へ。茂原長南ICで高速を降り、R409とR128を乗り継いで海岸沿いに出ました。そこからは北に転じ、九十九里浜沿いに走行することに。九十九里有料道路に入ってすぐのところにある一宮PAにて太平洋を眺めました。やはり外海は東京湾と違って荒々しいです。


一宮PAでストップし太平洋を眺めてみました。久しぶりの水平線です。
(画像に触れると表示が変化します)

 九十九里有料道路は全線利用で420円ですが、長い砂浜沿いに走っていく絶景ドライブルートです。ただしその性質上砂が路上に流れてきている場合があるので、慎重に走行しなくてはなりません。ただ、有料なので走行しているクルマはほとんどいませんでした。


海と砂浜が限りなく続く。有料道路は17kmもあります。
(画像に触れると表示が変化します)

 九十九里有料道路の終点まで行きましたが、ナビの指示に従ってその続きである県道を進みました。匝瑳市からは海岸から離れて北上、小さな県道を乗り継いで香取市方面へ。このあたりは南北方向に大きな国道がないので無理もないのですが、こんなルート取りは地元の人でもない限りまず思いつかないでしょうね。それでいて到着予想時間もほぼ正確、改めて道路状況をリアルタイムに反映するインターナビの便利さを思い知りました。
 香取市からはR51で北上、利根川を渡り霞ヶ浦・西浦の東岸沿いを進むR355でさらに北へ。R354との交差点にある「道の駅 たまつくり」で昼食休憩。ここからは湖を渡る霞ヶ浦大橋と、北側には筑波山の姿を望むことができました。


向こうに見える二股の山が筑波山です。霞ヶ浦大橋からは両サイドに湖を見られます。
(画像に触れると表示が変化します)

 ここにやってきた目的は水族館。「かすみがうら市水族館」はその名の通り霞ヶ浦で見られる魚を展示しており、2月1日にリニューアルオープンしたそう。中に入ってみると、身近なものから聞き覚えのないものまで、多くの種類を展示していました。ただ内部は狭いので、30分もかからず全部を見て回れるほど。入館料330円はあまりコストパフォーマンスはよくないかも...(逆にさいたま水族館の方が良すぎるのかも?)。


かすみがうら市水族館前にて。水族館としては最小クラスかも。


公園からは陽射しに輝く湖が視界いっぱいに広がりました。

 さて、この時点で13:00。普通ならまだ少し早いのですが、今日は出発が早かったこともありここで行動を切り上げることにしました。R354で土浦まで行き、土浦北ICから常磐道に入ります。つくばJCTからは圏央道に移り、反時計回りで埼玉県へ。15:00ごろに狭山日高ICで高速を降り、買物をして16:00に自宅に到着。ちょうど10時間のドライブになりました。


東京湾・九十九里浜・霞ヶ浦と、三様の水辺を巡る旅でした。

 本日の走行は395.5km(うち一般道180.7km)、平均燃費は18.6km/Lでした。実は常磐道に乗るまでは19km/Lを超えていたのですが、風が強かったり長時間追い越し車線を走る羽目になったことなどで、かなり悪化しました。

2020.01.25

太平洋が見える動物園

 正月休みを挟んでクルマの走行距離が伸びていないことから、しっかり各部にオイルを回したいと思い、ちょっと遠めの外出をすることにしました。幸いこの土曜日は穏やかな好天との予報だったので、外を歩くところでも大丈夫。距離も考慮して「日立市かみね動物園」を選びました。
 7:00に自宅を出発。いつも通り狭山日高ICから圏央道で東へと向かいます。ところが東北道と交差する久喜白岡JCTの手前で事故が発生しており、渋滞が発生していました。現場では2台の車が中破して、細かい破片は二車線ともに飛び散っており、救急車まで出動した大きな事故だったようです。結局、2kmほどの距離を通過するのに15分ほどかかりました。
 その後は順調に流れ、9:00過ぎに友部SAに到着。朝食を摂ってすぐに出発しました。目的地最寄りの常磐道・日立中央ICには9:45ごろ到達、高速を降りて市街地へ入ります。ICのランプから見える海は青々としており美しかった。
 R6に合流して少し走ると「かみね公園」に到着します。坂を登って駐車場にクルマを置き、入場ゲートにやってきました。入場料は520円/人です。


3時間かけてやって来ました。日立市かみね動物園です。

 さて、まず出迎えてくれたのは二頭の象です。やっぱり大きいですねえ。タイミングを見計らって記念撮影させてもらいました。


入っていきなりアジアゾウが出迎えてくれました。


とにかく大きい。その存在感に圧倒されます。

 次は爬虫類、トカゲやカメが展示されています。動きが少ないので印象的な撮影を狙えます。アングルによっては怪獣に見えます。




動きが少ないので撮りやすい。でもライティングがちょっときつかった。
(画像に触れると表示が変化します)

 その裏手にあったのはカピバラのスペース。干支では今年は彼らが主人公です。相変わらずのんびりしてます。太陽に当たって気持ちよさそう。


カピバラさん、今年はあなたの年ですよ!


近くに寄ってきたので隣合って撮ってもらいました。
(画像に触れると表示が変化します)

 その傍にいたのが人気のコツメカワウソ。二匹ですがじっとしてくれません。今まで様々な水族館で見てきた中でも一番活動的でした。写真を撮るのが大変で、シャッタースピードを上げてなんとかまともな絵が撮れました。


じっとしていない! ファインダーで追いかけるのも大変です。
(画像に触れると表示が変化します)


しばらくすると行動パターンが読めるようになって、待ち伏せできるようになりました。
(画像に触れると表示が変化します)

 そのさらに横にはプレーリードッグの建屋があり、巣穴を模した展示になっています。集団で立って食事をする姿がなんとも可愛らしい。今回の妻のイチ押しはこれでした。


こちらはわらわらと穴から出てきて食事中。リスに似てます。
(画像に触れると表示が変化します)


立って食事するのが面白いですね。

 後ろにいたのはアメリカアカリス。二か所の檻を空中で結んだ展示です。見た目はニホンリスに近いですが、赤みがかった体毛が特徴。通路の途中で時々止まってはくれるものの、金網があるせいで写真映えはいまひとつです。


展示の仕方は面白いですが、写真は撮りにくい。
(画像に触れると表示が変化します)


追いかけっこが激しいので、シャッターチャンスを逃さないように集中です。

 次に訪れたのはペンギン舎。ここにいるのもフンボルトペンギンでした。ちょうど「もぐもぐタイム」で、餌の魚を観客からもらっている姿を見ることができました。


翔べない鳥と言われますが、仕草にはらしさがあります。
(画像に触れると表示が変化します)

 あと、目を引いた動物たちはこちら。


カンガルー。ポーズがなんともユーモラスです。


ニホンジカ。餌をあげることができるようになっていました。


これがカワセミ? アジアにいる仲間だそうで、大きいです。

 さらに上に登っていくとキリン舎がありました。展望台の近くに餌が置かれていて、それを食べに首を伸ばしてくるので大迫力です。


キリン舎と彼らのスペースはかなり広かった。望遠レンズが大活躍です。
(画像に触れると表示が変化します)

 その周りには鳥のブース。目を引いたのは首回りに鮮やかな模様を持つニジキジ。ノスリはさすがの迫力、目つきがとっても鋭いです。


色鮮やかなニジキジ。陽差しを受けて輝いていました。


ノスリの目つきの鋭さは他の動物を圧倒していました。

 その上にはレッサーパンダがいましたが、ちょうど顔を写せるタイミングがなかったのでいい絵は撮れず残念。さらに坂を登っていくとトラ・ライオン・ツキノワグマの猛獣シリーズがいました。季節柄か、どの動物も陽の当たるところでごろり。


ライオンのペア。ちょうど陽射しと影にかかって撮影が難しくなりました。


こちらは仲良くごろり。ツキノワグマです。

 3時間半ほどでひとまわりしましたが、この動物園の展示はなかなか充実しており、コストパフォーマンスは高い。また、うたい文句にあるように園内各所から海が臨めるのもいいです。小さいながらも遊園地も併設されているので、小さな子供連れであれば格安で一日楽しめます。


ハムスターと触れ合う妻、母性を感じさせる表情を見せてくれました。
(画像に触れると表示が変化します)

 帰路も日立中央ICから高速に乗り、途中にある美野里PAでかなり遅めの昼食を摂りました。


美野里PAでちょっと遅めの昼食になりました。

 あとはただ走るだけです。つくばJCTから圏央道に入り、反時計回りに狭山方面に向かって走っていきました。幸い混雑はなく16:00ごろには狭山日高ICに帰着。IC近くのGSで給油した後、市街地で珈琲豆と夕食用の買い物をしてから戻りました。
 この日の走行は371.1km(うち一般道27.5km)、平均燃費は17.8km/Lでした。ほぼ平坦な高速道路走行だけでもこのレベル。出発前にタイヤ空気圧は調整したのですが、タイヤを変えてから全く燃費が伸びてきません...。

2020.01.11

5年ぶり東京タワー

 AKITAワンダフルフェスの会場を後にしたのは13:30ごろ、まだ帰るには少し早すぎる時間です。買物しようにも急ぎで必要なものや、何より先立つものもなく...(笑)。
 ただ、この日は午後からだいぶ晴れてきて見晴らしがよさそうだったので、高いところに行ってみることを思いつきました。そこで頭をよぎったのは東京タワー。東京スカイツリーほどには混んでいないだろうという読みです。私は駐在直前に時間つぶしで来たことがあり、ちょうど5年ぶりの訪問になります。さっそく東京メトロ千代田線・都営三田線を乗り継ぎ御成門駅へ。増上寺とプリンスホテルの間を東京タワーまで歩きました。


やって来ました東京タワー。こちらの方が「電波塔」という雰囲気はあります。

 残念ながらトップデッキツアーは近い時間帯はすべてダメだったので、メインデッキまで登ることに。チケットを購入してエレベーターでデッキへ上がります。


色々と趣向を凝らしていました。
(画像に触れると表示が変化します)

 期待通りでかなり遠方まで見渡せました。ただ、東京タワーの周囲には高層ビルが立ち並んでしまい、見える範囲はかなり限られます。何より新宿や池袋がほとんど見えなくなっているのはちょっと残念です。


東京スカイツリーは上の方しか見えません。


品川方面です。高いビルが増えました。


六本木ヒルズ、こちらはクリアな視界です。

 メインデッキ下層には、床がガラス面になっているところもありました。妻は自称「微妙な高所好き」なのですが、ここについては「ちょっと怖い」とのコメント。東京スカイツリーの時は嬉々としてガラス床の上に乗っていたのに、その差は一体何なのでしょう...謎です。


「微妙な高所好き」なのに、なぜここは怖いのか?

 15:30前には下に降り、都営大江戸線の赤羽橋駅から帰途につきました。あ、でもよく考えたらもう少し展望台で粘っていたら妻の大好きな「マジックアワー」に遭遇したのでは...? それを言ってしまった途端に妻の口が「へ」の字に曲がりました。しまった...。


帰路につく前に。お約束のアングルですね。

2020.01.05

首都圏へ戻る

 冬休みもこの日で終わりです。大晦日からは高知は天気がずっと良く、穏やかな正月を迎えられました。カワセミも撮れたし、両家と食事もできたし、義父には美味しい魚を食べさせてもらってリフレッシュしてきました。
 帰りに利用したのは10:20発のNH564です。高知空港カウンターでは新たにステータス保持者のためのカウンターが設定されていて、ほとんど並ばずにすぐにチェックインができました。ただ、手荷物検査場がボトルネックになり、結局離陸は20分以上遅れました。


搭乗したNH564。出発は20分以上遅れましたが、おかげでバスにちょうどいい時間になりました。

 飛行機が遅れたおかげで、最寄りターミナル駅行きのバス発車時刻に近づいたため、バスで戻ることに。帰省ラッシュのせいかバスも満席でした。しかしながら首都高は空いており、定刻よりも20分早く駅に到着。14:30前に自宅まで戻ることができました。
 さあ、明日からまた仕事です、