2025.04.02

「Apple Intelligence」がやってきた

 かねてからの話通り、日本語環境で「Apple Intelligence」が有効化された「iOS/iPadOS 18.4」「macOS 15.4」がこの日リリースされました。ただし対応機種に制限があり、我が家で使えるのは「MacBook Pro 14-inch (2021)」のみです。
 時間がなくてまだインストールしただけ(大型アップデートらしく、かなり時間がかかった)なのですが、Webサイトの原稿作成などで色々と試してみよう。

2025.03.30

入れ替え準備

 カケミズ家のサーバーは3-2-1ルールに基づいてデータをバックアップしています。すなわち別室に置いたサーバーと、実家(遠隔地)へのコピー保持です。ここで実家で稼働しているNASは少々古いSynology製1ベイモデルの「DS118」。管理ツール「Active Insight」で見ていると、どうやら冷却に課題がありそう。そこで自宅のバックアップサーバーに使っている「DS220+」と入れ替えることにしました。ただ手持ちのHDDは最大6TB(実容量5.4TB)、バックアップすべきデータは5.2TBほどあるので、そのままでは使用率が95%以上になり実質的に容量が不足します。そこでAmazonのセールで8TB HDDを新たに調達しました。


NAS向きではないモデルですが、使い方からすれば問題ないはず。

 本来ならNAS用のWD「Red Plus」かSeagate「IronWolf」を使いたいところなんですが、お値段が同容量の一般向け製品に比べてほぼ倍なので手が出しづらい。もともとバックアップで、これだけでデータを保持するわけでもないので、今回は価格優先で「WD Blue」を選択しました。
 256MBキャッシュ搭載モデルで、型番は「WD80EAAZ」。NAS用途で使用する場合の評判は決して良くないのですが、基本的には一度書き込んだらあと書き換えることは滅多にないはずなので、物理的に壊れる以外では困ることはないはず。現在データのコピー中です。

2025.03.15

いよいよ本命登場か!と思ったら...

 我が家では無線LAN機器にはNECの「Aterm」シリーズを使い続けています。振り返れば2011年のWi-Fi 4のころからなので、もう15年近くの付き合いです。以前に比べると設定の自由度が少なくなってしまった反面、信頼性という部分で私は評価しています。
 さて、最近は最新規格Wi-Fi 7対応の製品が各社から登場していますが、NECはなかなか製品を出してくれませんでした。その新製品がついにこの週末に発表されたようで、期待をもって公開されたスペックを見ました。ところが...。


これはミドルクラスだな。私にはちょっと物足りない。

 登場した「7200D8BE」なんですが、これは6GHz帯に対応しないミドルクラスの製品でした。基本的な性能はWi-Fi 6/6E世代からアップしてるようですが、私にはWX6000HPからわざわざ乗り換えるほどの優位性は感じられません。
 とはいえこれは第一弾。いずれはトライバンド対応のハイエンドもしくはミドルハイクラスの製品が登場してくるでしょうから、まだ待ちだな...。

2025.03.08

アップデートしてみた

 あまりにも推してくるので、「Android 15」にアップデートしました。アップデータの容量は2.27GBとなかなかなもの。
 20分ほどで適用が終了。起動時の画面デザインなど(ここはモトローラの担当分でしょう)が変わっていました。あとは文字フォントなどが微妙に変わっていることに気づいたぐらいでしょうか。ただ、アプリの起動が少し速くなった気がします。
 気になる利用アプリへの影響は特にないようで、今のところ順調です。

2025.03.07

「Android 15」に上げる? 上げない?

 私のサブスマホはmotorola製「moto g64 G5」、2024年の6月に発売された廉価なミッドレンジ機です。

 このスマホは用途を限って利用しています。まずは愛車CR-Z搭載internaviの通信機能の代替。そしてドライブ時のGPSレシーバー。さらにApple Musicを再生する音楽プレーヤーです。このため性能が低くてもあまり問題がありませんし、eSIMも通話機能のないものを入れて運用費も抑えています。

 そんな中、 突然「Android 15」へのアップデートを通知する表示が現れました。あれ、アップデート予定の機種にはこれが含まれていなかったので、てっきり置き去りにされるのかと思ってた。でもこの表示、かなりしつこく、消しても消しても出てくる(苦笑)。

 それにしても、iOSに比べると新機能の内容が今ひとつよくわかりません。安定性第一で考えれば今のままにしておく方が確実ですが、セキュリティのことを考えると最新版にしておくべきだろうし。うーん、悩ましい。

2025.03.01

LANの基幹部分を増強したい

 最近の悩みはMacBook Pro使用時のファイル転送の遅さです。要因は色々あって、macOSのSMBクライアントの性能だとか、無線子機のPCが2ストリーム止まりなのが制約になっています。その他にも有線LAN部分が未だ1000BASE-T止まりなのがネック。振り返ると私はGigabit Ethernetを2005年に初導入しているので、この部分は規格上20年そのまま使い続けている状態。この間に無線LANの最高リンク速度は200倍以上(!)になっているのに、です。
 さて、ここを強化するとなると10Gbps/5Gbps/2.5Gbpsが移行先になります。幸い、今使っている無線LANルーターとNASは10Gbpsに対応しているので、スイッチングハブとNASのオプションを入手すれば恩恵を受けられます。ただ色々と調べると、10Gbpsの製品はケーブルも1ランク上の物が必要になる上に発熱が大きいなど、導入費用もさることながら安定性の懸念も大きい。まだ自宅に使うには早いかな。5Gbps対応の製品は増えつつあるものの、まだ選択肢は少ない状況なので機材を揃えづらいのが現状です。
 しかし、2.5Gbpsのハブなら安価な製品も登場しているようなので、検討の価値がありそう。


例えば、このあたりの製品なら導入しやすいです。

 MacBook ProもThunderbolt対応2.5GBASE-Tアダプタを使えば同速度で接続可能。このあたりがコストと効果の現実的なバランス点かな...。

2025.02.20

末弟「iPhone 16e」登場

 Appleから新しいiPhoneの発表がありました。「iPhone 16e」です。
 これまで「SE」として展開していたシリーズの最新モデルですが、「iPhone 14」をベースにApple Intelligence対応を行うため最新チップを搭載しUSB-Cを装備。これでホームボタンを持つiPhoneは完全に姿を消しました。


名称も最新世代の1バリエーションという位置付けになりました。

 ただ、価格は99,800円とこれまでよりもかなり高価になりました。装備の充実のためでしょうが、近年の円安も影響しているはず。名称も最新世代の1バリエーションという位置付けになったので、もう「廉価版」という印象は薄いですね...。

2025.02.16

最大容量92%!?

 Appleのサポートを利用して「iPad Air(第4世代)」のバッテリー劣化具合を診断してもらったところ、最大容量に対し「92%」と出ました。最近非常にバッテリーの持ちが悪いように感じていたのですが、それは寒さの影響が大きかったのかもしれません。92%であればまだまだ劣化と呼べるほどのレベルではありません。もうしばらく様子を見てみよう。
 「MacBook Pro」の方も、coconutBatteryで表示される容量がちょっと増えていました。この日の暖かさで表示がずいぶん変化しているようです。

2025.02.15

原因はファイアウォール

 先日「DS923+」でDHCPサーバーが機能しない旨を書きましたが、原因が判明。ファイアウォールでした。パケットが飛ぶのはLAN内なので影響がないと思っていたのですが、これを適切に設定しておかないと作動しないようです。
 対処して、再びNAS側での運用に戻しました。

2025.02.09

バッテリーには厳しい季節

 最近、各デバイスのバッテリーの持ちが悪い気がするので、Macアプリ「coconutBattery」で状況を確認してみました。ただし今は気温が最も低い時期なので、厳し目に出るはずです。


右からMacBook Pro、iPhone 13 mini、iPad Air 4です。

 驚いたのがMacBook Proで、設計値に比べて90%を切っています。使用開始から3年2ヶ月になりますが、2024年初頭には99%だったはず。この1年でかなり劣化が進んでいます。今までとあまり使い方は変わっていないはずなのですが...?
 一方でiPhone 13 miniの方は優秀。3年ちょっとで94%弱なのでまだまだ大丈夫。「iPhone 17」シリーズが魅力的でない場合は見送ることもできそう。
 さて、喫緊の課題になりそうなのがiPad Air(第4世代)、購入から4年ちょっとで82%。バッテリー劣化の目安は80%と言われているので、そろそろ対応を考えねばなりません。機種変更も選択肢ですが、現状で機能的な不満はないので、バッテリーを交換して延命もありかも。これからは確認頻度を増やして、どうするか考える予定です。

2025.02.05

今度はDHCPサーバー!?

 夜、MacBook Proで作業をしていて、部屋を移動して続きをやろうとしたところ...あれ、ネットワークにつながらない。メニューバーのWi-Fiアイコンを見ると接続はできているようなのですが、IPアドレスがおかしなことになっている。どうやらDHCPサーバーからアドレスの割り当てが行われていないようです。その証拠に手動でIPアドレスを入力してやれば、通常通り接続できるようになりました。最初はMac側の問題かと思い、Wi-Fi接続設定を削除して再設定も試みましたが、やはり割り当てが行われません。そうこうしているうちに今度はiPhoneでも同じ事象が発生しました。どうやらリース更新のタイミングで続々アドレスが取得できなくなっているらしい。となれば明らかにDHCPサーバー側の問題です。
 我が家ではSynology製NAS「DS923+」で「DHCP Server」パッケージを動かし、デバイス名を対を成して運用していました。不正アクセスを発見しやすくできるよう、IPアドレスを各端末ごとに固定して使っていたのです。


今度はDHCPサーバーにトラブル? どうなってる?

 ともあれこのままでは自宅LANが機能しなくなるので、NAS上のサービスは停止し、ルーター内蔵のDHCPサーバーを有効化しました。ただ固定割当エントリが最大20台という制限があり、今までと同じことをするには数が不足。しかし動作の信頼性を考えればやむを得ないので、当面こちらで運用することにしました。対策は別途考えよう。
 でも、前日まで普通に動いていたのに、何がきっかけだったのだろう? 実は前夜にDSMの重要アップデート「7.2.2-72806 Update 3」の自動適用があったようなので、それが原因? そのリリースノートを見ても、変更点は直接絡むような内容ではないんだけどなあ...謎です。

2025.02.02

問題解消

 メインサーバー「DS923+」上で動作させている「Antivirus Essentials」のスマートスキャンが効かない問題ですが、再インストールにより解消したようです。
 でも、何がきっかけで暴走を始めたんだろう...?

2025.01.29

ウィルス検出暴走中!?

 我が家のメインサーバーであるSynology製「DS923+」の動作状況をモニターしていて、妙なことに気づきました。ディスクの読み書きが丸一日ずっと続いているのです。いつもと違う状況です。
 作動しているプロセスを確認すると、ウィルス検知パッケージ「Antivirus Essential」がリソースを消費していました。次にアプリケーションのログを見ると、定期的なスキャンを開始したものの、サーバー上の全ファイルを読み出しているらしい。一度確認したファイルはスキャン対象から外す「スマートスキャン」機能をONにしているので、本来ならあり得ない挙動です。先週末までは新規&更新ファイルだけスキャンしていたようなのですが...?
 過去の実績よりフルスキャンすると2〜3日ほどかかるのがわかっているので、このまま同じことが繰り返された場合、ずっとディスクアクセスが止まらないということになりかねません。Webサイトで似たようなトラブル事例を探すも当該なしで、役立つ情報はありませんでした。


これがどうにも挙動不審...何がきっかけでこうなった?

 仕方がないので一旦Antivirus Essentialをアンインストールし、サーバーを再起動後にインストールし直しました。現在初回フルスキャン中で、直ったかどうかは週末には判明する見込み。さてどうなりますやら...?

2025.01.29

何事もなし

 「iOS/iPadOS 18.3」「macOS 15.3」がリリースされました。手持ちのデバイス群に早速適用。今回は「計算機」の機能改善(というか機能復活?)とバグフィックスぐらいで、内容としては小粒な部類です。macOSはアップデートの際にESETでトラブルが出ないか心配だったのですが、幸い更新後も何事もなく動いています。よかった。


各デバイスとも、今のところ快調に動いています。

 さて、次回(4月?)は日本語環境でApple Intelligence機能が解放される大型アップデートになります。久しぶりに本格的な新機能になるので楽しみ。ただ現状のSiriの反応を考えると、過剰な期待は禁物ではあります(苦笑)。

2025.01.26

ようやく安定

 初期化再導入から1週間が経過しましたが、どうやら問題は解消したようです。この間に何度か再起動をしていますが、以前に見られた「ESET Cyber Security」のネットワーク機能拡張が読み込まれなくなってしまう不具合は再発していません。また「写真」アプリでライブラリ枚数がiPhoneやiPadと違う数値になってしまう事象も発生せず。


ようやく安定した環境が戻ってきました。

 さらに「Time Machine」の対象を絞ったことによる軽量化により、バックアップが1〜2分で終わるようになったので、動作が重くなる問題も解消。
 ということで、ようやく安定した快適な環境が戻ってきました。

2025.01.24-01.26

引越ダビングは3日がかり

 我が家にはテレビ録画できるデバイスが4台あります。内訳はテレビが1台にレコーダーが3台というところ。このうち2台のレコーダーは10年以上前の製品で、USBによる外部HDD接続に対応していません。テレビとあと1台のレコーダー「SONY BDZ-FBT2000」は導入年が比較的新しいので、HDDを交換することにより容量の拡大が可能です。
 さて、そろそろ両者のHDDが満杯になってきたのが悩み。妻がなかなか録画を整理してくれないので、残容量が減っていく一方です。このままでは録り逃しが発生しかねないので、抜本対策を行うことにしました。手元に使っていない4TB HDD(型式は古いのですが、なんと「WD Red」です)があったので、これを金属製の外付けHDDケースに入れて使うことにしました。これを使えば追加コストゼロで拡張できます。


手持ちのHDDとケースを使い、テレビ裏に設置しました。

 ただ、実際の作業は大変でした。まずは内蔵HDDに入っている450本の番組(2TB弱)を、新たに付けた外付けHDDにダビング(ムーブ)します。高速ダビングでも100本でだいたい6時間かかるので、これだけでほぼ1日半かかりました。しかしHDDは2台つなげないため、元々付けていた外付け1TB HDDに入っていた140本の番組を、一旦内蔵HDDに書き戻さねばなりません。そしてもう一度新しいHDDをつなぎ、書き戻した番組を再びそちらにムーブ。こちらは半日ちょっとで終了。


ストレージ間でダビングして新しい外付HDDに番組を集約しました。

 これにより、従来は内蔵2TB+外付1TBで残容量0.4TBだったものが、外付4TB化により残容量が3.5TBへ拡大しました。何より内蔵HDDが空っぽにできたのが大きい。これで当面は残容量不足の心配はなくなりましたが、本音を言えばキリがないので、妻には保存の必要があるものとないものをしっかり分けて欲しいところです。

2025.01.24-01.25

Synology「DS220+」が、まさかの復活!

 意外な結果になりました。処分する前にダメ元でもう一度起動を試したところ...なんと正常動作してきたのです。壊れたと思っていたSynology製NAS「DS220+」のことです。
 実はこの際に使ったHDDは、「DS216j」でDSMを導入していたもの。これを使ったところマイグレーションの選択肢が表示され、設定をリセットするオプションで作業を進めたところ、問題なく立ち上がりました。以前はHDDへのインストール中にエラーで止まっていたので、明らかに状況が変わっています。
 そこで「マイグレーションならいけるのか」と思い、バックアップサーバー「DS220j」に内蔵していたSEAGATE製HDDの「Ironwolf」4TBを「DS216j」に移動し、DSMを再インストール。それをさらにDS220+に移植してマイグレーションをかけ、最後にペアを組ませていたもう1台のIronwolfを装着しRAID 0を構築。無事にセットアップを完了させることができました。
 これなら利用ができそうなので、DS220jに変えての現役復帰を決断。メインサーバーで運用中の「DS923+」近くでLANにつなぎ、「Synology Drive ShareSync」を使って同期作業を開始。20時間かけてファイルの同期が無事に完了しました。


なぜか復活した「DS220+」、バックアップサーバーとして復帰。

 これによってDS220jが控えのポジションに入れることになったので、旧型のDS216jは用途が消滅したため、近いうちに処分することにしました。
 思えばインド駐在時代の2016年の4月と7月に購入したこの2台、ファイルサーバーや家内の映像配信に大活躍しました。ただ8年の間にOSの方が機能追加でだんだん重くなったこともあり、操作時のレスポンスが悪化。また、筐体が白いプラスチックケースであるが故に、その黄ばみが古さを感じさせます。やはり白い樹脂の製品を長く使うのはよろしくありませんね。それだけ「使いようがあった」ということでもあるのですが。


「DS216j」はさすがに非力なので、処分することにしました。

 次回から何かの機能を試す際はDS220jが使えるので、ストレスなくやれそうです。

2025.01.15

妻のもスリム化

 余勢をかって、妻のMacもバックアップの最適化作業を行いました。彼女の場合、これまでのバックアップ量は760GBほど。
 まずは「Time Machine」に負担をかける「使った形跡がなく、容量を食ってる」ファイルをNASに逃がします。さらにクラウドストレージ上のファイルは容量の開放を行い、ローカル側の実体ファイルは削除。「写真」はライブラリを作り直し、「ミュージック」もダウンロードされているものは削除します。ここまでやってローカルストレージの使用量は160→110GBに圧縮されました。
 この状態で私と同じく「アプリケーション」「ライブラリ」をバックアップ対象外に設定してTime Machineを走らせたところ、1時間ほどで作業は完了。


バックアップ量が二人分で250GBほど。これなら当分困りません。

 バックアップ容量は540GB→220GBになりました。バックアップがコンパクト化したことで、処理能力とネットワーク負荷の軽減が図れればWin-Winです。

2025.01.18-01.19

今度こそ

 「macOS Sequoia」導入以来、色々と不具合が続発する「MacBook Pro 14-inch (2021)」。一念発起して、初期化再導入を図ることにしました。これで再現してしまうようなら、もう自分にできることはありません。
 まず絶対に失ってはいけないデータをUSBメモリにバックアップし、「macOS復旧」を起動してディスクユーティリティからストレージをフォーマット。復旧アシスタントに戻ってmacOSをインストールします。今回も一つ前のバージョン「Sonoma」が導入されたため、起動後に「Sequoia」にアップデート。「App Store」から購入済みアプリをダウンロードしたところで、設定をカスタマイズする前に「ESET Cyber Security」をインストール。その後Adobeのアプリ群や小機能アプリを導入し、最後にメールをインポートしてアカウント設定を済ませれば一次作業は完了です。あとは「iCloud」から書類や写真が落ちてくるのを待つだけ。その次は初回バックアップですが、この段階ではまだ「Spotlight」や「写真」のインデックス作成が終わっていないので、電源につないで一晩放置しておきました。
 翌日、「アクティビティモニタ」でプロセスを確認するとインデックス作成が終っているように見えたため、ここでTime Machineを走らせました。この際、「アプリケーション」「ライブラリ」をバックアップ対象外に設定。どうせ不具合発生時は初期化再導入する羽目になるので、OSやアプリをわざわざ旧バージョンに戻す必要もないためです。その結果、今まで260GBほどあった初期バックアップの容量が30GBまでに激減。プロセスの作業負荷が減る方向なので、全体的なレスポンスの向上が期待できるはずです。


さて、まっさらからの環境再構築、どうなるか...?

 これで快適な環境が戻ってくればいいのですが。

2025.01.15

Gemini Lakeはそろそろ限界、なのだが

 自宅で使っているECS製のミニPC「LIVA Z2」は、2019年に購入したもので、既に5年半が経過しています。CPUがGemini Lake世代のため、Windows 11の利用要件をぎりぎり満たしており、実際に導入しています。ただしCPUは4コアでベースクロック1.1GHz、ストレージもSATA接続のSSDという代物なので、Windowsの動作がかなり重い。一方、最近はAMD Ryzen中位モデル搭載のミニPCが5万円前後でよく出ているので、本来なら買い替えたいところなのですが...。


導入から5年半、さすがに非力感が増してます。

 ただ、このマシンは実はBD/DVDメディアの読み書きや、ファイル交換や不可視属性ファイルの掃除、メディアのexFATフォーマットぐらいにしか使っていないのが現実。それらの作業にマシンパワーが要るかと言えばそうでもなく、作業時間さえ厭わなければ我慢はできます。そこにそれなりの費用を使うのはやっぱり憚られるので、更新に踏ん切りがつきません。最近は貧乏性がすっかり身についてしまいました。

2025.01.07

「iOS/iPadOS 18.2.1」リリース、Macは...?

 噂されていた「iOS/iPadOS 18.2.1」がリリースされました。「重要なバグフィックス」とのことですが、リリースノートにも具体的な言及はなく、何の問題が解消されたかは謎です。「すべての人に推奨」扱いなので、早速適用はしておきましたが。
 一方、私が不具合解消を待ち望むmacOSの方には動きなし。そこでWeb上で似たような事象を探しているのですが、一向に見つかりません。ひょっとして今起きている問題、私だけ???

2025.01.05

やっぱり消える

 MacBook Proにおける「写真」アプリのライブラリ枚数不一致問題ですが、再発しました。スマートアルバムで全画像をカウントして表示した枚数に対し、ライブラリで表示される枚数が1〜4枚少なくなってしまいます。iCloudを介したiPhoneやiPadでは前者の枚数で表示されているので、やはりMac上のアプリの問題としか思えないのですが...?
 ライブラリを「修復」しても状況が変わらないので、もう諦めるしかなさそう。なんとも気持ちが悪いけど...。