2024.10.05

妻の分も

 macOS、iOS、iPadOSのバグフィックス版がリリースされたので、妻のデバイスも一斉にアップグレードを施しました。iPhone、iPadはアップデートを指示した後は待つだけなので苦はないのですが、Macは作業前後にTime Machineバックアップが走るので待ち時間が非常に長い。一通り終わるまでに3時間ほどかかりました。
 作業後、一通りチェックをして不要ファイルの除去や以前使っていたアプリの残滓を消去して作業は完了、妻に引き渡しました。macOSの新機能「iPhoneミラーリング」などは、むしろ彼女の方が活用する機会が多そうです。


妻の全デバイスを最新版にアップデートしました。
(画像に触れると表示が変化します)

 妻のTime Machineバックアップも以前からの分で容量が肥大化しているため、これを機に新しく作り直すことに決めました。更新後しばらくはSpotlightのインデックス更新が走るので、それが終わってから一晩使って新しいバックアップを取る予定です。

2024.10.04

Wi-Fiの混雑状況

 Androidスマホを手に入れたので、Wi-Fiの混雑具合をチェックしました。iOSには電波状況を詳しく表示するアプリがなかったので、今までできなかったのです。
 使用したアプリは「Wi-Fi Analyzer (Open-Source)」。各アクセスポイントの電波強度を示してくれるため、比較的電波が干渉しにくいチャンネルを探すことができます。我らが自宅の状態は、下記のようになっていました。まずは5GHz帯から。
 今までW56を使っていましたが、近所で電波強度の高いアクセスポイントが稼働しており、思っていた以上の利用がありました。むしろW53の方が近所で使われていないようで、設定を変更して使用チャンネルをこちらに移行させることにしました。


意外にW56が近くで使われていて、むしろW53の方が密度が低かった。
(画像に触れると表示が変化します)

 一方の2.4GHz帯ですが、こちらは高速性を要求するデバイスは基本的にありません。ただし音楽のスピーカー出力で途切れるようなことは避けたいので、一応状況を確認してみました。しかし予想した通りアクセスポイントが大量にあり、13チャンネル中どこを選んでも被ります。結局、元の指定のままが一番マシだと判断。


2.4GHz帯の混雑はどうにもし難いものがあります。

 ただしオートチャンネルセレクトを用いているアクセスポイントもあると思われるので、この状況は動的に変わっていくはず。定期的に確認して調整して行かないと、快適な環境は維持できないかもしれませんね...。

2024.10.04

これが正解か?

 Macのセキュリティソフトは「ESET Cybersecurity」を使っています。一時期「Norton 360」を使っていたのですが、不具合発生の多さに閉口して回帰しました。
 しかしESETはOS標準バックアップ機能「Time Machine」と相性が悪いのはよく知られた話。この点については一向に修正された気配がありません。この問題を回避するにはTime Machineのアプリ本体とバックアップ先ボリュームを「パフォーマンス除外」に指定すれば良いとされています。ところが最近のバージョンアップで大きくインターフェースが変わり、NAS上のボリュームをどう指定すべきかがわからず、設定できていませんでした。
 ところがこの日、Time Machineが作動中の時に「システム情報」 を見ていると、「ストレージ」のところに「(機器名称)のバックアップ」という表示があるのを発見。ひょっとしてこれか?と思い、ESETの環境設定パネルにコピー&ペーストで入力してみたところ、登録ができました。こうすれば良かったのか!


パフォーマンス除外で「(機器名称)のバックアップ」上の全ファイルを指定。

 この設定をしてTime Machineを走らせると...確かにスピードが上がったような気がする。直接比較することができないのですが、特に挙動がおかしなところもなさそうなので、しばらくこのまま使ってみます。

2024.10.04

「macOS 15.0.1」「iOS/iPadOS 18.0.1」適用

 「macOS Sequoia 15.0.1」と「iOS/iPadOS 18.0.1」がリリースされたので、早速適用しました。最初のバグフィックス版の登場まで、ちょっと時間がかかりましたね。
 これで気になっているところが修正されているといいんですが。ただ、今月には0.1レベルのアップデートが既に予定されているので、当面は不安定なままな機能が残るかも...。

2024.10.01

満額獲得

 Appleの下取りサービス「Apple Trade in」の運営会社から下取り結果の報告があり、Appleギフトカードが送られてきました。狙い通り満額での査定です。


市場の最大中古買取価格の比べるとだいぶ低いんですが、ストレスなしです。

 これで「moto g64 G5」の購入費をだいぶ取り戻すことができました。

2024.09.29

「MacBook Pro」Sequoiaクリーンインストール

 「ESET Cybersecurity」の最新版が3日前にリリースされたので、「macOS Sequoia」のクリーンインストールを実施しました。バックアップを取ってから「macOS 復旧」を使ってストレージを初期化し、OSを入れていきます。ツールからは「Sonoma」がインストールされたため、そこからアップグレードしてバージョン15.0に移行しました。


クリーンインストールを行い、データをスリム化しました。

 データはiCloudから落ちてくるので待つだけ。「Time Machine」から復旧すれば楽ですが、設定ファイルが破損していることも考慮し、設定はほとんどやり直しました。それでも以前と比べるとはるかに早く環境復旧が可能です。
 初期化再導入の結果、30GBほどストレージの空き容量が拡大。これでまた当面は安定した環境を維持できるはずです。

2024.09.28

10年半ぶりのAndroid端末

 サブiPhoneの代替として、Motorola「moto g64 5G」を新たに入手しました。Android搭載のミドルロー相当の機種で、性能の割に安価で評判のモデルということで選択。でも、手放した「iPhone 11」の市場での最大買取価格(何だかんだで減額されるらしいが)とほぼ同じ価格ということは、いかにiPhoneの価値が落ちにくいかの裏返しではあります。
 さて、製品の内容は質素な化粧箱に、本体、最低限の説明書、SIMトレイ引き出しのピンと透明ケースが入っています。画面用の保護ガラスは別途購入し貼り付けました。ケースを付けて持ってみると200gほどなのですが、大きさの割に軽いというのが印象。もっとも、私の場合は持ち歩く予定はないので、重くても困りはしませんが(笑)。


利用しているMVMOで購入しました。中身はシンプルでケース付き。
(画像に触れると表示が変化します)

 さて、実はAndroid機を使うのはSONY Ericsson製「Xperia acro HD」以来10年半ぶり。OSもバージョン14まで進化しているので、設定にはちょっと戸惑いました。ただ、入れるアプリも必要な機能に限る予定なので、この後は困ることはないはず。あとは狙いが達成できるかどうか、コツコツ環境整備を進めていきます。


5.4インチのiPhone 13 miniと比べると、当然大きく重く感じます。

2024.09.26

さよなら「iPhone 11」

 「iPhone 11」を下取りサービス「Apple Trade In」で手放しました。2019年9月に購入してから丸5年。2022年1月からはサブ端末としてミュージックプレーヤー、GPSロガー、カーナビ、サブカメラとして利用してきました。バッテリーもまだ80%後半の表示だったので、正直に言うと性能面での不足感はまだありません。
 ただ、ここから先はOSのサポート終了が視野に入り評価額も大きく下がる見込みのため、まとまった額で引き取られるうちに手放して、次の買い替えの際の原資とすることにしました。思えばちょうどコロナ禍の間に使っていたので、わりあい活躍の場が少なかった不遇の端末になってしまった感があります。


こちらがお役御免のiPhone 11、これを専用のパックで発送しました。
(画像に触れると表示が変化します)

 オンライン見積もりによれば、予想買取額は下記の通り。市場で買取するともっと高くなる可能性はありますが、査定でモメる場合もあるので、確実な方を選びました。


「iPad Air」をリセット、初期化を行ってから復元しました。

 今までは下取りに出した全デバイスが満額査定でしたが、さて今回は?

2024.09.22

iOS 18の新機能が、いきなりの実戦

 日曜日の夜、iPhoneが通知音を鳴らしたので画面を見てみると、(+1)844-...の電話番号からかかってきた電話の内容が文字起こしされた状態で表示されていました。何だこれ? そもそも「留守番電話」の機能は利用キャリアのサービスにはないはずだが???
 実はこれ、「iOS 18」の新機能。かかってきた電話に出ない場合、iPhoneが音声からリアルタイムで文字起こしして知らせてくれるというもの。録音中に表示される文字を読んで、発信元に心当たりがあれば電話に出られるというわけです。すごいな。
 さて今回、通知画面に表示されたメッセージの冒頭は「NTTファイナンスから未納料金があり...」というものだったので、正真正銘の(ん?)詐欺電話です。日曜の夜に、そもそも登録していない携帯電話の番号あてに、わざわざ海外から電話をかける訳がなかろう。いくらなんでも同じ番号を使ってくるとは思えないので無駄な作業ではありますが、発信元番号には着信拒否を設定し、着信履歴と起こされたメッセージは削除。
 しかし、この機能はiPhoneが電話に自動応答してしまうことになるため、先方の電話の設定によっては通話料(しかも高額だったらヤバい)が発生してしまう可能性が否定できません。私のようにほとんど電話を使わないのであれば、機能をオフにして「連絡先」にない発信元からの着信には決して出ないという運用が正解でしょうね。

2024.09.22

なんだか電池持ちが悪くなったような?

 「iOS 18」を入れた「iPhone 13 mini」ですが、バッテリーの持ちが悪くなったような...? 朝に80%まで充電し置いておいただけで、昼過ぎには60%ほどまでに低下していました。うーん、ほとんど操作してないんだけどなあ。OSのメジャーアップグレードの場合、バックグラウンドで最適化の作業が進んでいる場合もあるので、もうしばらく様子を見てみる必要はあります。
 ただ、ウィジェットを使いすぎてバッテリー消費を悪化させたのは過去に経験があるので、「iOS 18」の売りであるホーム画面のカスタマイズは慎重にやった方がいいのかも。

2024.09.22

「iPad Air」初期化再導入

 「iPad Air」に「iPadOS 18」を入れたのですが、どうもしっくりこない。そこで久しぶりに初期化再導入を図ることにしました。Macで外付けSSDにバックアップは取っているので、そこから復元すれば手間なしで元の状態には戻せます。


「iPad Air」をリセット、初期化を行ってから復元しました。

 一つ気をつけなければならないのが、登録している「eSIM」を削除しないこと。私の使っているMVMOでは一旦削除すると再発行が必要で、その際に手数料が取られてしまいます。リセットする時に「eSIMを残す」を確実に選択することが大事です。

2023.09.18

もう遅い...

 この日は有休だったので、Mac、iPhone、iPadに前日公開された新しいOSをインストールしてみることにしました。それぞれ「macOS Sequoia」、「iOS/iPadOS 18」へのアップグレードです。

 作業自体は順調に終わりました。それれのデバイスの再起動後、変化点を確認するために一通り触って見ました。今回は「写真」アプリの変化点が大きく、操作感がかなり変わりました。

 さて、気になったのはmacOS。細かいところで不具合、というか使い勝手の低下が起きているのが気になりました。例えば、
・「メール」で、新着メールがスマートメールボックスに反映されるのに時間がかかる
・「プレビュー」で画像を削除すると、左側のサムネールの表示がおかしくなる
など。私の環境では深刻な問題はなさそうですが、ちょっと気になる部分が多いです。

 インストール後にESETの日本代理店であるCanonMJより「不具合が出ているのでインストールしないで」とのメールが着信。もう遅いよ(笑)。
 ひとまずESETをアンインストールし、当面はOS機能のファイアウォールで凌ぐことにしました。

2024.09.13

DSM 7.2.2 再リリース

 Synology NASのOSである「DSM」に「7.2.2-72806」が登場していました。先日72803を適用したばかりですが...?
 リリースノートで変更点を確認すると、前回の項目がそのままキャリーオーバーされ、最後にマイナーバグフィックスという文字が書き加えられていました。詳細な内容は不明です。
 何かフィードバックがあったのかな?

2024.09.10

「iPhone 16」シリーズ登場、でも...

 AppleよりiPhoneの2024モデルが発表になりました。商品構成は昨年と同じで「iPhone 16/Plus」「iPhone 16 Pro/Pro Max」の4機種展開。今年はAI対応とカメラの強化、操作性の向上がトピックかな。Proシリーズはちょっとだけ画面サイズが大きくなっています。今年は5Gに対応した「iPhone 12」以来の買い替え需要が多い年という話もありますが、どうなんでしょう。
 私の場合、内容を見ても正直そそられませんでした。カメラはミラーレス一眼を持っているし、最大の売りとされているAI機能も使えるようになるのはまだ先。さらには日本では2025年にならないと展開されないという話なので、下手すると使える頃には次モデルが登場しているかも? そうなると今買わなきゃいけない理由って何だろ...?
 結局のところ「欲しい!」というまでに至らず。だんだん物欲が薄くなってる?


年々ワクワク感が減っていくような...。

 一方、「iOS/iPadOS 18」「macOS Sequoia」は1週間後のリリースが告知されました。特にmacOSは例年10~11月登場ということが多かった気がしますが、今年は例年になく早い。また休みを1日使って全デバイスのバックアップと更新をすることになりそうです。

2024.09.04

DSM 7.2.2-72803 適用

 先月末、4ヶ月ぶりにDSMのアップデートが公開されていました。まだ検知はされていないのですが手動更新も可能なため、「DS220j」と「DS923+」に適用してみました。
 この更新の最大の変更点は、HEVC(H.265)、AVC(H.264)、VC-1コーデックのサーバー側での変換対応廃止です。これによりNASをオフロードして稼働効率を上げるらしい。スマホ、タブレット側では既にこれらのコーデックは一般的なもので、PCも最近はOS側で表示対応されるようになっているため、比較的新しいデバイスを使い限りは影響は少なかろうということでしょうか。
 その他にも、セキュリティ対応を含めて23点の不具合修正が行われていることがリリースノートで説明されています。


バックアップ機DS220jとメイン機DS923+に適用しました。

 0.0.1のアップデートですが、各機のアップデータは300~400MBほどと容量が大きい。適用後の再起動が必要など、更新としてはかなり大掛かりでした。適用後の挙動で気になるのは「Synology Photos」でのWebサイト上の表示がどうなるかですが、我が家ではWeb上で管理をしているわけではないので、特に運用上の影響はないと思われます。

2024.09.02

20%値上げの衝撃

 Adobeからメールが着信し、10月から「Creative Cloud」の利用料が月額6,480円から7,780円に値上げする旨の連絡がありました。率にしてみると何と20%アップです。原材料価格のある物理製品でもないのにこれだけの値上げ幅って、一体どんな根拠があるのだろう...?


値上げはともかく、その上昇幅に驚きました。

 年額に換算すると15,600円、いくらなんでもこれは負担が大きい。完全に足元を見た商売と思わざるを得ません。こんなことなら買い切りを復活させて欲しい...。

2024.08.31

「DS220+」その後

 起動しなくなったことで運用離脱していたSynology「DS220+」ですが、以前に1週間ほど給電をしなかった際に復活した経験があります。そこで再チャレンジをしてみることにしました。ストレージを装着せずに電源を入れてみたところ...電源がONになり、ネットワークサーチにも反応するようになりました。これは行けるかも!?
 次にHDDを1本装着して電源を入れてみたところ、やはり電源ボタンが点滅するだけで起動シークエンスまで行けません。これも想定の範囲内なので、次は空のSSDを装着して起動。システムがないのでDSMのインストールまで進めました。が、今回はここまで。インストール後の再起動でまた同じ点滅ループに陥り、システムの初回セットアップまで進めず。万事休すです。


うーん、どうやら復活は無理のようだ...。

 これはどうやらもう本当にダメらしい。諦めて廃棄処分にすることにします。

202408.31

これで完璧、のはず

 メールアカウントの一斉変更から1週間。狙い通りMacやiPhoneへの迷惑メール着信はなくなったものの、一つだけまだ問題が残っていました。サーバー管理者用のアドレスです。
 管理者用アドレスとは「〇〇master」というアカウント名のもので、これは利用者側では削除できません。このため、このアカウント名にドメイン名を組み合わせれば、メールを送りつけることは可能。ここを突いてくる迷惑メールは止められないわけです。
 ただ、説明を読んでいて気づいたのが、本来このアドレスに着信するメール。CGIなどのエラーが発生した場合、このアドレスに通知が来るとのこと。このサイトでは当該機能を使っていないので、私の場合まず着信する可能性なし。さらにこの場合の送信元アドレスは既知なので、これでフィルターをかけてそれ以外のアドレスから来たメールを全て破棄してしまえば、迷惑メールが届くことはなくなるはずです。
 さて、これで完全シャットアウトできるか? しばらく様子を見てみます。

2024.08.24

迷惑メールの抜本対策...当該アカウント廃止

 相変わらず迷惑メールの着信が止まりません。サーバー上のフィルタ機能に学習させるのですが、特定のタイトル・内容のものはそれをすり抜けてしまいます。無視すればいいのですが間違いクリックなど「不慮の事故」もありうるので、抜本的になんとかしたいところ。
 前にも書いた通り、着信アカウントは「有意(に近い)語+ドメイン名」と限られており、これを容易に想像できない文字列に変えてしまえば着信しなくなることが期待できます。ただ、やっかいなことにこのアカウントは色々なサービスへの登録メールアドレスのため、それらを各サービスにログインして全部変えないといけないのが果てしなく面倒くさい。が、他に有効な手もないことから一念発起し、サービス側の登録アドレス変更の上で当該アカウントの廃止に踏み切りました。自動化できない作業なので、作業には丸一日かかって意外と大変でした。
 さて、これで快適な環境が戻ってくればいいのですが。再発を防ぐべく、アドレスは複数用意してサービスごとにグループ化しておき、問題が生じたアドレスを容易に「尻尾切り」できるように配慮してあります。
 ただ、次は「アカウント名を予想する」AIとの戦いになっていそうな予感がする...。

2024.08.23

サーバーのフル運用開始

 実家から持ち帰った2台の4TB HDDを転用し、「DS220j」でバックアップサーバーを立ち上げました。必要な容量は5TB超なので、RAID 0で使うことで必要な分を賄います。このモードは冗長性が全くなく、故障発生時はデータ喪失に直結するのですが、そもそもバックアップ用途で出番が来る確率は自体が低いので問題ないと判断。こちらは自動電源ON/OFFにより、1日1回だけ同期させるように設定し、発熱と騒音、電気代を抑えて使います。「DS220j」は搭載メモリの少なさが弱点なのですが、この用途に絞ってしまえば充分使えます。


これで3ヶ所目が稼働開始、普段は電源OFFで1日1時間だけ起動します。

 これによりデータはメインサーバーに加え、自宅内の別部屋と実家(遠隔地)の3ヶ所で保存することになるので、保存体制としては万全と呼べる形にできました。日本が沈没しない限り、どこかでデータは残せるはずです(笑)。

2024.08.17

やはり便利だ!「Synology Drive」

 遠隔地で「Synology Drive」を使ってみました。といっても専用クライアントをインストールしたMacの所定フォルダに、保存したいファイルを置くだけ。インターネットにつながっていれば、クライアントソフトが自動でサーバーにコピーしてくれます。まるで自宅でファイル操作をしているがごとしの操作感。これ、便利すぎる。
 ファイルが新しく登録されたら、右クリックで「ピン留めを解除」すればローカルファイルの本体は削除され、クラウドマークに置き換わります。オンデマンド同期にしておけば、クライアント側のストレージを圧迫しなくて済み、スマートに運用できます。


所定のフォルダにファイルを移動するだけで自動で同期、これ便利!

 私の場合は自宅も実家も戸建ての光回線なので、それもレスポンスがいいのに一役買ってくれているのかも。これはぜひ活用したいなあ。

2024.08.15

古いWi-Fi機器対応

 実家のWi-Fiアクセスポイントのメンテナンスをしていて、不用意に変えてしまって一斉に接続を絶ってしまったのが「暗号化設定」。実は古い無線機器がまだ残っているためWPA2方式に統一していたのを、WPA3/WPA2に変更してしまったのです。
 本来これでも共存できるはずなのですが、なぜか両者とも接続できなくなってしまいました。WPA3、もしくはWPA2だけにすると問題ありません。どうもこの挙動はよくわからん。


セカンダリSSIDを使って問題解決。
(画像に触れると表示が変化します)

 できればiPhoneやiPadはWPA3を使いたいので悩んだのですが、セカンダリSSIDを有効化して片方をWPA3、もう片方をWPA2接続専用にすれば良いことに気づきました。問題解決。
 ただ、今更ながら驚いたのが導入から7年半経過した「VAIO S13」。Wi-Fi 5対応なのですがドライバーの更新も止まっているのでWPA3には未対応のまま。これはもう更新待ったなしだな...。

2024.08.11

実家サーバーを置換

 実家のサーバーをSynology製「DS216j」から「DS118」に変更しました。これは自宅のコントロール&バックアップサーバーに使っていたものを転用したもの。DS118であれば搭載メモリが1GBあるので、「Synology Drive」や「Synology Photo」が若干利用しやすいはず。なお、HDDは「WD Red Plus」の6TBモデル「WD60EFZX」を流用しました。
 このサーバー置換の狙いは遠隔地バックアップです。Driveの機能を使い、自宅サーバー上のファイルをここに同期させます。これで天災などのトラブルが発生しても、いずれかの場所でファイルを残す事ができます。ただ、全ファイルをインターネットを介して同期すると大変なことになるので、自宅で同期を終わらせた状態で持ってきて設置しました。


これで遠隔地バックアップのシステムが完成。

 ただ、DS118は1ベイモデルのために障害に対する冗長性がないのが課題。そこでUSB接続の外付けHDD「WD ELEMENTS 4TB」を使い、ローカルデータはこちらに「Hyper Backup」を使ってバックアップしておくことにしました。
 これでサーバーシステム再構築はSTEP 2が終了。DS216jで使っていた4TB HDDが2台捻出できたので、これを持ち帰ってバックアップ専用サーバーを立てる予定です。