2025.08.24

結果的に良かった

 SynologyがNAS製品に対し、サポートポリシーを変更していたことを知りました。2025年以降に登場する機種より、Plusシリーズ以上の上位機種ではサードパーティ製のHDD/SSDをサポートしないというものです。HDDに関してはWestern DigitalやSeagateなどから発売されているモデルを自由に選んで使えるのが利点でしたが、高価なSynoolgy純正ドライブしか使えなくなるらしい。
 ただし一般ユーザー向けの無印や廉価版の「j」シリーズではこのポリシーは適用されず、サードパーティ製のドライブを利用できるとのこと。


我が家は「DS923+」なので、この制限を受けません。

 幸い我が家では昨年「DS923+」を導入済み。ところが今年度モデルの「DS925+」では、サードパーティ製SSD/HDDにDSMすらインストールできないらしい。ということはDS923+が自由度の高い最後のモデルということになったわけで、結果的にいい選択をしたことになりました。
 まだ導入してから1年で、かつ10GbEなど拡張の手段もあるので当面の間は能力が不足することはないはず。末長くこれを使っていきますが、次回の更新時は悩ましい。そのころの製品の状況によってはSynologyから他メーカーにスイッチすることを考えるかも...。

2025.08.17

「DS220+」運用廃止

 実家に設置していたSynology製NAS「DS220+」ですが、内蔵していたドライブを外して別のSSDを装着し、再インストールをしようとして起動しなくなってしまいました。
 色々試したのですが、結局改善させられず。サーバーとしてこの低信頼性は致命的です。運用を諦め撤去することにしました。


再び起動しなくなったため、撤去を決断しました。

 この上で動かしていたDHCPサーバー機能はルーター側に行わせることにしました。ただ、これによって自宅サーバーのバックアップ機能の一つが失われました。いずれ手を打たねば。

2025.08.12

ゼロスピンドル化

 実家にあるもう1台のテレビが映らなくなったので買い換えたとのこと。いい機会なのでUSBで接続している録画用HDDをSSDに更新することにしました。もう10年以上使っているHDDなので、消費電力も多いはず。少しでも省電力化ができればありがたい。
 SSDはSK Hynix製の「Tube T31」というモデルが比較的安価だったので、それを2台分購入しました。容量は512GBなので30〜40時間分は録れるはずです。


有名メーカー製なので、信頼性の面は大丈夫でしょう。

 まずは居間の方です。新たに買っていたテレビはSHARP「AQUOS 4T-C42GQ2」でした。4Kコンテンツが見られるわけではないのに、なぜ不必要に高価なテレビを買ったのかは謎です。
 この機種は3つのUSB-A端子があるので戸惑いましたが、「録画用」と書かれた端子を使うのが正解です。装着すると登録画面が現れたので、それをSSDをハードディスクとして登録して終了。


ハードディスク用のUSB端子にスティックSSDを装着。
(画像に触れると表示が変化します)

 もう1台、食堂にある方の「AQUOS 2T-C32GE1」も今まで使っていたUSB HDDを外し、代わりにSSDを装着。ただ、そのままでは違う管理番号が割り当てられるため、これまでに登録していた予約録画が引き継がれません。そこで管理画面からHDDを削除後にSSDを登録することで管理番号を同じにできました。


こちらも差すと初期化画面が現れるので、それに従いデバイス登録します。
(画像に触れると表示が変化します)

 これでHDDからSSDへの移行は完了。ついでに居間で使わなくなったBlu-rayドライブやメディアプレーヤー、スイッチングハブも取り外したため、コンセントの口が半分空きました。これで消費電力も削減できるといいんですが。

2025.08.02

あえて使わない判断

 最近の悩みは「Adobe Acrobat」の表示が遅いこと。特にファイルをフルスクリーンで表示する際に著しいです。私はファイルを見たいだけなので、切り替え効果などはむしろ邪魔。さらにはいちいち「Helper」なるメニュー画面が現れて煩わしいことこの上ありません。色々と設定は変えてみたのですが、動作が緩慢なのは如何ともし難いものがあります。
 そこで、あえて「Acrobat Reader」の方を使うことにしました。こちらの方もデフォルトでは同じように重いのですが、「表示」メニューから「新しい Acrobat を無効にする」ことで動きをかなり軽くすることができます。


あえて「Reader」の方を使うことにしました。

 機能向上するのは結構なんですが、ビューワーが基本なのですから、その部分の使い勝手は低下させないで欲しいものです。

2025.08.01

「DSM更新できない病」が再発

 実家のSynology製NAS「DS220+」から「システムの新バージョンを検出したので更新が可能」と通知を出してきました。約半年ぶりにアップデータがリリースされたようです。「7.2.2-72806 Update 4」が適用可能になっていました。
 自宅の「DS923+」「DS118」「DS220j」には問題なく適用されましたが、実家の「DS220+」では下記のメッセージが出て適用が行われません。これもしかして...。


DS220+には適用ができませんでした。これは...!

 どうも「どうやっても更新できない」病が再発したらしい。以前はドライブを変えて何度もインスールし、しばらく放置した後に復活したのですが、こうなると遠隔操作での対応は不可能。今度実家に戻った際に悪戦苦闘する羽目になりそうです。

2025.08.01

「Creative Cloud Standard」に移行

 1ヶ月前、Adobeから「Creative Cloud」のプラン構成の変更がアナウンスされました。従来の全部入りプランは「Creative Cloud Pro」とし、料金を値上げするとのこと。ただし廉価版として「Creative Cloud Standard」が新たにプランの選択肢に加わることが示されました。
 両者の違いは主にAI機能に関する部分なのですが、私は全くと言っていいほどこれを使っていないので、Pro版を使う理由がありません。迷わずStandardに切り替える決心をしました。
 月払いの更新期限を待って、アプリからプラン変更の申し込みを実行しました。


アプリからWebのアカウントページにアクセスし、プラン変更を行いました。

 アプリに表示されるプランが「Creative Cloud コンプリート」から「Creative Cloud Standard」に無事切り替わりました。これにより月額1,300円が節約できます。

2025.07.25

そろそろ時期なのだが...

 最近、愛用の「iPad Air(第4世代)」のバッテリーの持ちが非常に悪くなってきました。100%まで充電しても、Webブラウザで調べ物を少々しただけで80%まで低下してしまいます。充放電回数は決して多い方ではないのですが、使用開始からは4年9ヶ月が経過しているので、さすがにヘタってきているのは否めません。とはいえ普段の使い方から処理能力に不満を感じているわけではなく、「Apple Intelligence」が使えないと困ることもないので、費用のかかる機材更新には後ろ向きです。ではバッテリー交換して延命するかというと、いつまで今のまま利用し続けるかということになるので悩ましい。
 一方妻の「iPhone 13」の方はもっと顕著。iOS上のバッテリー最大容量の表示がすでに「80%」になっており、さすがに持ちが悪そう。こちらも3年半が経過しているので、9月(気づけばもう1ヶ月ちょっとですね)に発表されるであろう「iPhone 17」シリーズへの更新を検討中。が、最近のiPhoneは機能向上が小粒なのに価格だけじわじわ上がってきている状態。近く登場20周年を迎え、革新的モデルの登場も予想されている中、今年更新すると後で激しく後悔してしまうかも? こちらもまた悩ましい...。

2025.06.28

Adobe大暴走

 いつものようにWebサイトの更新作業をしていると、「MacBook Pro」がだんだん熱を帯びてきてバッテリー残量がみるみるうちに減っていきました。何かおかしい思い「アクティビティモニタ」でプロセスを確認すると、「Creative Cloud Content Manager」と「Creative Cloud Interprocess Service」が激しいエネルギー消費をしていました。...またAdobeか。
 どうもAdobeのソフトウェアは作法が悪いというか、造りがイマイチの印象。プロ用のツールでもあるので付帯機能の充実より本体の信頼性向上に注力してもらいたいのですが...。
 念のためソフトウェア群と「Creative Cloud Desktop」を一度アンインストールし、最新版を入れ直しておきました。