2024.12.01

「写真」から書き出せない...

 Webサイトの記事を作るため「写真」アプリから利用する写真を書き出していた時のこと。下記のようなダイアログが出て、書き出しに失敗しました。しかも「不明なエラー」ということで、原因につながるような情報が全くありません。何だこれは?


これでは原因が...ヒントは画像にありました。

 色々考えて思い当たったのがEXIFタグの更新です。実はこの書き出しに失敗した画像は、「写真」アプリの上でGPS情報を変更していました。実は鍾乳洞内で撮影した画像だったため、その直前までの位置情報が書き込まれてしまい、地図上での表示位置がおかしくなったのを手動で修正したものだったのです。
 そこでオリジナルの画像を使って作業を進めましたが、こうなると後で一括書き出しする際にまた同じことをやってしまいそう。これ、困るなあ。

2024.11.28

(また)情報が遅いよ...

 ESETの販売代理店であるキャノンMJからメールが着信。「ESET Cyber Security 8.2.800」でトラブルが出ているとの情報でした。特定アプリで通信が遮断されるという症状で、不具合の生じているアプリケーションは具体的に示されていませんでしたが、これって先日私が書いたSMBやTime Machineの接続不良と一緒だよな...。


インストール直後は大丈夫だったのに、何をきっかけに問題が発生?

 「原因調査中」ということで具体的な対処法は示されていなかったため、当面は今やっているESETファイアウオールを切ってOS内蔵の機能で凌ぐ対応を続けるしかなさそう。妻からもSMB接続が上手くいかない旨打ち上げがあったので、設定を変えてあげないと。でも新バージョンのインストール直後は動いていたのに、何がきっかけで発動したんだろう?

2024.11.28

念入りな督促

 Synologyから「DSMアップデート」を促すメールが来ました。重要度の高いセキュリティ更新とのことで、すぐに適用するように促しています。新しくリリースされたバージョンは7.2.2-72806 Update 2となっていました。
 帰宅後に状況を確認したところ、私が管理している3台のうち常時起動している2台は自動で更新されており、すでに適用されていました。残る1台は電源管理機能で1日1時間だけ起動する設定だったので未適用のまま。そうか、それでこのサーバー向けにお知らせメールが来たわけです。早速手動で起動して適用しておきました。


この様に、わざわざ知らせてくれました。今回だjけ?

2024.11.19

Bonjourが効かない!?

 帰宅後、いつものように「MacBook Pro」を開いてメールチェックをし、バックアップ機能「Time Machine」を走らせたところ「バックアップ先が見つからない」というエラーが出ました。あれ? バックアップ先のサーバー側に問題があるのかと思い、Webブラウザで管理画面を表示させてみましたが、異常は見当たりません。となるとMac側に原因が? しかし、ネットワークキャッシュをクリアしてMacBook Proを再起動しても状況は変わりませんでした。ここまでの事象を整理すると

・Webブラウザやメールなど、外部通信に関する動作は問題なし(=DNSはOK)
・Finderからサーバー名指定でSMB接続できないが、IPアドレス指定ならつながる
・Finderのサイドバーから「ネットワーク」の項目が消えている
・ネットワークプリンターがオフラインになっている

ということは、LANの設定レス機能「Bonjour」が効いてないのだと思われます。しかし、これはmacOS上の設定で任意に切れるものではないので、何か他に原因があるはず。そこでセキュリティソフト「ESET Cyber security」のファイアウォール機能をOFFにしてTime Machineを走らせたところ...動き始めました。さらにはFinderのサイドメニューにネットワークの項目が復活。結局またコイツか! 面白いことに、Time Machineのバックアップ中にファイアウォールをONにしてもプロセスは途切れません。しかし、一旦スリープさせるとまた元に戻ってしまう。
 仕方がないので、ESETのファイアウォールを切り、OS機能のもので当面代替することを決断。


ESETのファイアウォールを切ります。


そのままでは警告が出るので、この通知をオフにします。


最後に「設定」から純正機能をオンにして代替します。これで完了。

 近年のMac用セキュリティソフトまわりは不安定な印象がつきまといます。バージョンアップの度にトラブルが何かしら起こっているような。もっともこれはサードパーティ側だけに非があるわけではなく、機能を実装するまわりの仕様をアップデートで頻繁に変えてしまうApple側にも問題がある気はしますが...。いずれにせよ、もっと信頼性を高める方向で整備してもらいたいところです。

2024.11.17

MacBook Pro、バッテリー劣化が加速

 現在の愛機「MacBook Pro (14-inch, 2021)」を使い始めて、3年が経過しました。そこで久しぶりに「システム情報」で内蔵バッテリーの情報を確認したところ、充放電回数250回、容量97%と出ました。年明けに確認した際には179回、99%だったので、バッテリーの持ちが悪くなったと思えるほどの変化ではないものの、それなりに劣化が進んできたことが見て取れます。
 最近はiPhone、iPadとともに、Macの製品を更新するサイクルが長くなってきているので、中途半端な更新はせずに次のフルモデルチェンジまで何とか持たせたい。引き続きMax80%充電止めの徹底を継続します。

2024.11.08

バックアップからリストア不能!?

 「iOS 18」にしてから「iPhone 13 mini」のバッテリー消費が激しくなりました。期待していた「iOS 18.1」でも状況が変わらなかったので、クリーンインストールを決意しました。
 iPhoneを「MacBook Pro」に接続して外付けSSDに暗号化バックアップを取り、再インストール後にそこから復元することにしました。こうすれば一番情報を保持できるはず。ところが...!


電池持ちは若干良くなった気がするが、その代償は大きかった...。

 30分ほどかけてMacから復元をかけたところ、最後の最後に「不明なエラーが発生しました」の表示が出現。2度目のトライも失敗しました。外付けSSDがダメなのかと思ってMacの内蔵SSDからの復元を試みたり、ハードウェア系の問題も疑って接続するUSBケーブルやポートも変えてみたのですが状況変わらず。iCloudバックアップを取っていなかったこともあり、完全に詰まりました。
 結局ゼロから復元する羽目になり、ほぼ全てのアプリで再ログインが必要になったので、環境再構築に限りない時間が必要になってしまったのは計算外でした。
 やはりバックアップはiCloudとMacで両方持っとかないとダメだな。油断しました。
 なお、クリーンインストール&設定の手動再設定後は、バッテリー持ちは多少良くなったような気がします。

2024.11.06

2年のブランク→粉砕

 理由があって、久しぶりに在宅勤務をしました。そこで以前から使っていたUSBレシーバー接続のヘッドセットを引っ張り出したのですが...何か装着感がおかしい。その理由は...。


2年使わなかったので、スポンジが劣化し粉々に...。
(画像に触れると表示が変化します)

 左耳に当てる部分のスポンジがボロボロになっており、粉砕状態になっていました。
 考えてみれば在宅勤務は2年ぶり(!)なので、その間に劣化が進んだようです。あ、やっぱり有機材料のものは長期放置するとだめだな。かと言ってこの使用頻度では買い直すというのも...。
 悩ましいです。

2024.10.31

注目の新製品

 AppleからMacの新製品が3日かけて発表されました。「iMac」「Mac mini」「MacBook Pro」の3モデルで、CPUが「M4」世代に更新されたのが主な内容です。
 この中でも注目されるのがMac mini、基本デザインは同じですが大幅に小型化された新筐体で登場しました。「Apple TV」と見間違うほどのコンパクトさですが、考えてみれば、「MacBook Air」からディスプレイとキーボード、バッテリーを取り去れば、これぐらいの大きさになっても不思議はないか...。これで「Mac Pro」を除けばIntel時代から使われてきた外観は姿を消しました。


驚きの小ささなんですが、iPadのサイズを考えると納得できます。

 一方のMacBook Proでは気になる変化も見られました。これまで無印「M3」搭載モデルでは右側のThunderboltポートがないのが難点でしたが、これが「M4」世代では解消。ポートが足りない分はハブで補えるにせよ、左右にあった方が何かと使いやすいのは事実。このため「無印」モデルでもメモリ帯域の差を除けば使い勝手上のネガはなくなりました。これなら私も次は「Pro」ではなく無印を選ぶことになりそうです。まあ、今使っている「M1 Pro」モデルの更新はまだまだ先ですけどね。次の狙いはディスプレイがOLEDになった時かな。
 ただ、全モデルで最新無線規格「Wi-Fi 7」に対応していないのはいただけません。

2024.10.27

今バージョンは、バギー?

 「iOS/iPadOS 18」「macOS 15」にしてから、どうも調子が悪い気がします。
 iOS 18では妻の「iPhone 13」のカメラ機能が誤動作するし、「MacBook Pro」では「プレビュー」でサムネールからのファイル削除ができないなど、今までなかった不具合が出ています。 今までこんな事はなかったんだけどなあ。
 私の「iPhone 13 mini」もバッテリー消費が多くなっているようなので、次の「iOS 18.1」が出たら初期化再導入をし直そうと思っています。

2024.10.05

妻の分も

 macOS、iOS、iPadOSのバグフィックス版がリリースされたので、妻のデバイスも一斉にアップグレードを施しました。iPhone、iPadはアップデートを指示した後は待つだけなので苦はないのですが、Macは作業前後にTime Machineバックアップが走るので待ち時間が非常に長い。一通り終わるまでに3時間ほどかかりました。
 作業後、一通りチェックをして不要ファイルの除去や以前使っていたアプリの残滓を消去して作業は完了、妻に引き渡しました。macOSの新機能「iPhoneミラーリング」などは、むしろ彼女の方が活用する機会が多そうです。


妻の全デバイスを最新版にアップデートしました。
(画像に触れると表示が変化します)

 妻のTime Machineバックアップも以前からの分で容量が肥大化しているため、これを機に新しく作り直すことに決めました。更新後しばらくはSpotlightのインデックス更新が走るので、それが終わってから一晩使って新しいバックアップを取る予定です。

2024.10.04

Wi-Fiの混雑状況

 Androidスマホを手に入れたので、Wi-Fiの混雑具合をチェックしました。iOSには電波状況を詳しく表示するアプリがなかったので、今までできなかったのです。
 使用したアプリは「Wi-Fi Analyzer (Open-Source)」。各アクセスポイントの電波強度を示してくれるため、比較的電波が干渉しにくいチャンネルを探すことができます。我らが自宅の状態は、下記のようになっていました。まずは5GHz帯から。
 今までW56を使っていましたが、近所で電波強度の高いアクセスポイントが稼働しており、思っていた以上の利用がありました。むしろW53の方が近所で使われていないようで、設定を変更して使用チャンネルをこちらに移行させることにしました。


意外にW56が近くで使われていて、むしろW53の方が密度が低かった。
(画像に触れると表示が変化します)

 一方の2.4GHz帯ですが、こちらは高速性を要求するデバイスは基本的にありません。ただし音楽のスピーカー出力で途切れるようなことは避けたいので、一応状況を確認してみました。しかし予想した通りアクセスポイントが大量にあり、13チャンネル中どこを選んでも被ります。結局、元の指定のままが一番マシだと判断。


2.4GHz帯の混雑はどうにもし難いものがあります。

 ただしオートチャンネルセレクトを用いているアクセスポイントもあると思われるので、この状況は動的に変わっていくはず。定期的に確認して調整して行かないと、快適な環境は維持できないかもしれませんね...。

2024.10.04

これが正解か?

 Macのセキュリティソフトは「ESET Cyber Security」を使っています。一時期「Norton 360」を使っていたのですが、不具合発生の多さに閉口して回帰しました。
 しかしESETはOS標準バックアップ機能「Time Machine」と相性が悪いのはよく知られた話。この点については一向に修正された気配がありません。この問題を回避するにはTime Machineのアプリ本体とバックアップ先ボリュームを「パフォーマンス除外」に指定すれば良いとされています。ところが最近のバージョンアップで大きくインターフェースが変わり、NAS上のボリュームをどう指定すべきかがわからず、設定できていませんでした。
 ところがこの日、Time Machineが作動中の時に「システム情報」 を見ていると、「ストレージ」のところに「(機器名称)のバックアップ」という表示があるのを発見。ひょっとしてこれか?と思い、ESETの環境設定パネルにコピー&ペーストで入力してみたところ、登録ができました。こうすれば良かったのか!


パフォーマンス除外で「(機器名称)のバックアップ」上の全ファイルを指定。

 この設定をしてTime Machineを走らせると...確かにスピードが上がったような気がする。直接比較することができないのですが、特に挙動がおかしなところもなさそうなので、しばらくこのまま使ってみます。

2024.10.04

「macOS 15.0.1」「iOS/iPadOS 18.0.1」適用

 「macOS Sequoia 15.0.1」と「iOS/iPadOS 18.0.1」がリリースされたので、早速適用しました。最初のバグフィックス版の登場まで、ちょっと時間がかかりましたね。
 これで気になっているところが修正されているといいんですが。ただ、今月には0.1レベルのアップデートが既に予定されているので、当面は不安定なままな機能が残るかも...。