2024.11.08
バックアップからリストア不能!?
「iOS 18」にしてから「iPhone 13 mini」のバッテリー消費が激しくなりました。期待していた「iOS 18.1」でも状況が変わらなかったので、クリーンインストールを決意しました。
iPhoneを「MacBook Pro」に接続して外付けSSDに暗号化バックアップを取り、再インストール後にそこから復元することにしました。こうすれば一番情報を保持できるはず。ところが...!
電池持ちは若干良くなった気がするが、その代償は大きかった...。
30分ほどかけてMacから復元をかけたところ、最後の最後に「不明なエラーが発生しました」の表示が出現。2度目のトライも失敗しました。外付けSSDがダメなのかと思ってMacの内蔵SSDからの復元を試みたり、ハードウェア系の問題も疑って接続するUSBケーブルやポートも変えてみたのですが状況変わらず。iCloudバックアップを取っていなかったこともあり、完全に詰まりました。
結局ゼロから復元する羽目になり、ほぼ全てのアプリで再ログインが必要になったので、環境再構築に限りない時間が必要になってしまったのは計算外でした。
やはりバックアップはiCloudとMacで両方持っとかないとダメだな。油断しました。
なお、クリーンインストール&設定の手動再設定後は、バッテリー持ちは多少良くなったような気がします。
2024.11.06
2年のブランク→粉砕
理由があって、久しぶりに在宅勤務をしました。そこで以前から使っていたUSBレシーバー接続のヘッドセットを引っ張り出したのですが...何か装着感がおかしい。その理由は...。
2年使わなかったので、スポンジが劣化し粉々に...。
(画像に触れると表示が変化します)
左耳に当てる部分のスポンジがボロボロになっており、粉砕状態になっていました。
考えてみれば在宅勤務は2年ぶり(!)なので、その間に劣化が進んだようです。あ、やっぱり有機材料のものは長期放置するとだめだな。かと言ってこの使用頻度では買い直すというのも...。
悩ましいです。
2024.10.31
注目の新製品
AppleからMacの新製品が3日かけて発表されました。「iMac」「Mac mini」「MacBook Pro」の3モデルで、CPUが「M4」世代に更新されたのが主な内容です。
この中でも注目されるのがMac mini、基本デザインは同じですが大幅に小型化された新筐体で登場しました。「Apple TV」と見間違うほどのコンパクトさですが、考えてみれば、「MacBook Air」からディスプレイとキーボード、バッテリーを取り去れば、これぐらいの大きさになっても不思議はないか...。これで「Mac Pro」を除けばIntel時代から使われてきた外観は姿を消しました。
驚きの小ささなんですが、iPadのサイズを考えると納得できます。
一方のMacBook Proでは気になる変化も見られました。これまで無印「M3」搭載モデルでは右側のThunderboltポートがないのが難点でしたが、これが「M4」世代では解消。ポートが足りない分はハブで補えるにせよ、左右にあった方が何かと使いやすいのは事実。このため「無印」モデルでもメモリ帯域の差を除けば使い勝手上のネガはなくなりました。これなら私も次は「Pro」ではなく無印を選ぶことになりそうです。まあ、今使っている「M1 Pro」モデルの更新はまだまだ先ですけどね。次の狙いはディスプレイがOLEDになった時かな。
ただ、全モデルで最新無線規格「Wi-Fi 7」に対応していないのはいただけません。
2024.10.27
今バージョンは、バギー?
「iOS/iPadOS 18」「macOS 15」にしてから、どうも調子が悪い気がします。
iOS 18では妻の「iPhone 13」のカメラ機能が誤動作するし、「MacBook Pro」では「プレビュー」でサムネールからのファイル削除ができないなど、今までなかった不具合が出ています。 今までこんな事はなかったんだけどなあ。
私の「iPhone 13 mini」もバッテリー消費が多くなっているようなので、次の「iOS 18.1」が出たら初期化再導入をし直そうと思っています。
2024.10.05
妻の分も
macOS、iOS、iPadOSのバグフィックス版がリリースされたので、妻のデバイスも一斉にアップグレードを施しました。iPhone、iPadはアップデートを指示した後は待つだけなので苦はないのですが、Macは作業前後にTime Machineバックアップが走るので待ち時間が非常に長い。一通り終わるまでに3時間ほどかかりました。
作業後、一通りチェックをして不要ファイルの除去や以前使っていたアプリの残滓を消去して作業は完了、妻に引き渡しました。macOSの新機能「iPhoneミラーリング」などは、むしろ彼女の方が活用する機会が多そうです。
妻の全デバイスを最新版にアップデートしました。
(画像に触れると表示が変化します)
妻のTime Machineバックアップも以前からの分で容量が肥大化しているため、これを機に新しく作り直すことに決めました。更新後しばらくはSpotlightのインデックス更新が走るので、それが終わってから一晩使って新しいバックアップを取る予定です。
2024.10.04
Wi-Fiの混雑状況
Androidスマホを手に入れたので、Wi-Fiの混雑具合をチェックしました。iOSには電波状況を詳しく表示するアプリがなかったので、今までできなかったのです。
使用したアプリは「Wi-Fi Analyzer (Open-Source)」。各アクセスポイントの電波強度を示してくれるため、比較的電波が干渉しにくいチャンネルを探すことができます。我らが自宅の状態は、下記のようになっていました。まずは5GHz帯から。
今までW56を使っていましたが、近所で電波強度の高いアクセスポイントが稼働しており、思っていた以上の利用がありました。むしろW53の方が近所で使われていないようで、設定を変更して使用チャンネルをこちらに移行させることにしました。
意外にW56が近くで使われていて、むしろW53の方が密度が低かった。
(画像に触れると表示が変化します)
一方の2.4GHz帯ですが、こちらは高速性を要求するデバイスは基本的にありません。ただし音楽のスピーカー出力で途切れるようなことは避けたいので、一応状況を確認してみました。しかし予想した通りアクセスポイントが大量にあり、13チャンネル中どこを選んでも被ります。結局、元の指定のままが一番マシだと判断。
2.4GHz帯の混雑はどうにもし難いものがあります。
ただしオートチャンネルセレクトを用いているアクセスポイントもあると思われるので、この状況は動的に変わっていくはず。定期的に確認して調整して行かないと、快適な環境は維持できないかもしれませんね...。
2024.10.04
これが正解か?
Macのセキュリティソフトは「ESET Cybersecurity」を使っています。一時期「Norton 360」を使っていたのですが、不具合発生の多さに閉口して回帰しました。
しかしESETはOS標準バックアップ機能「Time Machine」と相性が悪いのはよく知られた話。この点については一向に修正された気配がありません。この問題を回避するにはTime Machineのアプリ本体とバックアップ先ボリュームを「パフォーマンス除外」に指定すれば良いとされています。ところが最近のバージョンアップで大きくインターフェースが変わり、NAS上のボリュームをどう指定すべきかがわからず、設定できていませんでした。
ところがこの日、Time Machineが作動中の時に「システム情報」 を見ていると、「ストレージ」のところに「(機器名称)のバックアップ」という表示があるのを発見。ひょっとしてこれか?と思い、ESETの環境設定パネルにコピー&ペーストで入力してみたところ、登録ができました。こうすれば良かったのか!
パフォーマンス除外で「(機器名称)のバックアップ」上の全ファイルを指定。
この設定をしてTime Machineを走らせると...確かにスピードが上がったような気がする。直接比較することができないのですが、特に挙動がおかしなところもなさそうなので、しばらくこのまま使ってみます。
2024.10.04
「macOS 15.0.1」「iOS/iPadOS 18.0.1」適用
「macOS Sequoia 15.0.1」と「iOS/iPadOS 18.0.1」がリリースされたので、早速適用しました。最初のバグフィックス版の登場まで、ちょっと時間がかかりましたね。
これで気になっているところが修正されているといいんですが。ただ、今月には0.1レベルのアップデートが既に予定されているので、当面は不安定なままな機能が残るかも...。
2024.10.01
満額獲得
Appleの下取りサービス「Apple Trade in」の運営会社から下取り結果の報告があり、Appleギフトカードが送られてきました。狙い通り満額での査定です。
市場の最大中古買取価格の比べるとだいぶ低いんですが、ストレスなしです。
これで「moto g64 G5」の購入費をだいぶ取り戻すことができました。
2024.09.29
「MacBook Pro」Sequoiaクリーンインストール
「ESET Cybersecurity」の最新版が3日前にリリースされたので、「macOS Sequoia」のクリーンインストールを実施しました。バックアップを取ってから「macOS 復旧」を使ってストレージを初期化し、OSを入れていきます。ツールからは「Sonoma」がインストールされたため、そこからアップグレードしてバージョン15.0に移行しました。
クリーンインストールを行い、データをスリム化しました。
データはiCloudから落ちてくるので待つだけ。「Time Machine」から復旧すれば楽ですが、設定ファイルが破損していることも考慮し、設定はほとんどやり直しました。それでも以前と比べるとはるかに早く環境復旧が可能です。
初期化再導入の結果、30GBほどストレージの空き容量が拡大。これでまた当面は安定した環境を維持できるはずです。
2024.09.28
10年半ぶりのAndroid端末
サブiPhoneの代替として、Motorola「moto g64 5G」を新たに入手しました。Android搭載のミドルロー相当の機種で、性能の割に安価で評判のモデルということで選択。でも、手放した「iPhone 11」の市場での最大買取価格(何だかんだで減額されるらしいが)とほぼ同じ価格ということは、いかにiPhoneの価値が落ちにくいかの裏返しではあります。
さて、製品の内容は質素な化粧箱に、本体、最低限の説明書、SIMトレイ引き出しのピンと透明ケースが入っています。画面用の保護ガラスは別途購入し貼り付けました。ケースを付けて持ってみると200gほどなのですが、大きさの割に軽いというのが印象。もっとも、私の場合は持ち歩く予定はないので、重くても困りはしませんが(笑)。
利用しているMVMOで購入しました。中身はシンプルでケース付き。
(画像に触れると表示が変化します)
さて、実はAndroid機を使うのはSONY Ericsson製「Xperia acro HD」以来10年半ぶり。OSもバージョン14まで進化しているので、設定にはちょっと戸惑いました。ただ、入れるアプリも必要な機能に限る予定なので、この後は困ることはないはず。あとは狙いが達成できるかどうか、コツコツ環境整備を進めていきます。
5.4インチのiPhone 13 miniと比べると、当然大きく重く感じます。
2024.09.26
さよなら「iPhone 11」
「iPhone 11」を下取りサービス「Apple Trade In」で手放しました。2019年9月に購入してから丸5年。2022年1月からはサブ端末としてミュージックプレーヤー、GPSロガー、カーナビ、サブカメラとして利用してきました。バッテリーもまだ80%後半の表示だったので、正直に言うと性能面での不足感はまだありません。
ただ、ここから先はOSのサポート終了が視野に入り評価額も大きく下がる見込みのため、まとまった額で引き取られるうちに手放して、次の買い替えの際の原資とすることにしました。思えばちょうどコロナ禍の間に使っていたので、わりあい活躍の場が少なかった不遇の端末になってしまった感があります。
こちらがお役御免のiPhone 11、これを専用のパックで発送しました。
(画像に触れると表示が変化します)
オンライン見積もりによれば、予想買取額は下記の通り。市場で買取するともっと高くなる可能性はありますが、査定でモメる場合もあるので、確実な方を選びました。
「iPad Air」をリセット、初期化を行ってから復元しました。
今までは下取りに出した全デバイスが満額査定でしたが、さて今回は?
2024.09.22
iOS 18の新機能が、いきなりの実戦
日曜日の夜、iPhoneが通知音を鳴らしたので画面を見てみると、(+1)844-...の電話番号からかかってきた電話の内容が文字起こしされた状態で表示されていました。何だこれ? そもそも「留守番電話」の機能は利用キャリアのサービスにはないはずだが???
実はこれ、「iOS 18」の新機能。かかってきた電話に出ない場合、iPhoneが音声からリアルタイムで文字起こしして知らせてくれるというもの。録音中に表示される文字を読んで、発信元に心当たりがあれば電話に出られるというわけです。すごいな。
さて今回、通知画面に表示されたメッセージの冒頭は「NTTファイナンスから未納料金があり...」というものだったので、正真正銘の詐欺電話(ん?)です。日曜の夜に、そもそも登録していない携帯電話の番号あてに、わざわざ海外から電話をかける訳がなかろう。いくらなんでも同じ番号を使ってくるとは思えないので無駄な作業ではありますが、発信元番号には着信拒否を設定し、着信履歴と起こされたメッセージは削除。
しかし、この機能はiPhoneが電話に自動応答してしまうことになるため、先方の電話の設定によっては通話料(しかも高額だったらヤバい)が発生してしまう可能性が否定できません。私のようにほとんど電話を使わないのであれば、機能をオフにして「連絡先」にない発信元からの着信には決して出ないという運用が正解でしょうね。
2024.09.22
なんだか電池持ちが悪くなったような?
「iOS 18」を入れた「iPhone 13 mini」ですが、バッテリーの持ちが悪くなったような...? 朝に80%まで充電し置いておいただけで、昼過ぎには60%ほどまでに低下していました。うーん、ほとんど操作してないんだけどなあ。OSのメジャーアップグレードの場合、バックグラウンドで最適化の作業が進んでいる場合もあるので、もうしばらく様子を見てみる必要はあります。
ただ、ウィジェットを使いすぎてバッテリー消費を悪化させたのは過去に経験があるので、「iOS 18」の売りであるホーム画面のカスタマイズは慎重にやった方がいいのかも。
2024.09.22
「iPad Air」初期化再導入
「iPad Air」に「iPadOS 18」を入れたのですが、どうもしっくりこない。そこで久しぶりに初期化再導入を図ることにしました。Macで外付けSSDにバックアップは取っているので、そこから復元すれば手間なしで元の状態には戻せます。
「iPad Air」をリセット、初期化を行ってから復元しました。
一つ気をつけなければならないのが、登録している「eSIM」を削除しないこと。私の使っているMVMOでは一旦削除すると再発行が必要で、その際に手数料が取られてしまいます。リセットする時に「eSIMを残す」を確実に選択することが大事です。