2024.05.18
ACアダプターではなかった...?
Synology製NAS「DS220+」の「再起動できない」トラブルですが、どうやらACアダプターの問題ではなかったようです。運用していない「DS216j」のものを流用し、付け替えて不具合が解消するかを試してみたのですが、やはり再起動をかけると下のように青色の電源LEDが点滅するだけで一向に立ち上がって来ません。シャットダウンはできるのに、再起動が完遂できないのです。
この状態になると全く状況が変わりません。
(コントロールをクリックすると再生します)
通常の運用では実害はないのですが、問題なのはDSMのアップデートが配信された時です。この場合は再起動になるので、自動で立ち上がって来ないので復旧できません。手の届く場所にあればまだいいですが、リモートで管理するとなると致命的。
もっと信頼性の高いものに置き換えたいなあ...。
2024.05.08
「M4」登場! iPadシリーズ刷新! 価格高騰!
スペシャルイベントで新しい「iPad Pro/Air」が発表。両者とも11/13インチモデルが準備され、無印の「iPad」、「iPad mini」と合わせて6機種のラインナップになりました。
「iPad Pro」は新しい「Apple M4」が搭載され、さらにデザインさらに薄くなりました。ディスプレイは新しいOLEDを採用し、CPUと併せてAirシリーズとの差別化が図られました。「iPad Air」はプロセッサを「Apple M2」に更新し、新たに13インチモデルが追加。新しいモデルでは物理SIMトレーも廃止され、eSIMのみの対応になったようです。一方、廉価版として残っていた「iPad(第9世代)」は販売終了となり、これでLightning端子およびTouch ID搭載機が姿を消しました。なお、第10世代は値下げして販売継続だそうです。
もうこうなってくると高くて買えん...。
ただ、気になるのは価格です。私が現在使用しているクラス(第4世代Airのストレージ最小でWi-Fi+Celluler)に相当するモデルだと、今回の場合は124,800円。3年半前は77,800円で購入していたので、円安の影響も受けて1.6倍(!)に高騰しています。 こうなると、今のモデルをバッテリー交換して延命していくしかなさそう...。
2024.05.01
破れた!
愛用しているスマホホルダーの折り曲げ部に亀裂が入っているのを発見。繰り返し曲げが入る場所なので無理もないのですが、さすがにこれ以上使うのは厳しそうです。マグネット入りで「パタン!」と閉まり、しっかりホールドされるのが使いやすくて使い続けていました。思い返せばiPhone 6sのころから使っていたはずなので、もう8年ぐらいは使っているかな。そう考えれば結構頑丈な造りだったということですね。
折れ曲がり部に亀裂が...これはどんどん進展してしまいそう。
できれば同じまたシリーズを使いたい。購入履歴を振り返って探してみることにします。
2024.04.19
DS220+、またしても応答なし
我が家のSynology製サーバー群がDSM最新版「7.2.1-Update 5」のリリースを検知しました。そこで「DS118」「DS220+」でコントロールパネルからダウンロード&アップデートを実行。ARMアーキテクチャの「DS118」の方は難なく適用に成功し、再起動後にサーバー機能が復帰。
ところが、x64アーキテクチャーの「DS220+」は再起動後、青色の電源LEDが点滅するだけで一向に起動してきません。30分待っても状況は変わらず。またしても症状再発か...こんなことだとリモート管理したくてもできません。困ったものです。
またしてもトラブル...原因は一体なんだ?
そこで色々調べたところ、次に怪しむべきはACアダプターというところが浮かび上がってきました。私のケースと全く同じ症状というのは見当たらないのですが、「青色LEDが点滅するだけで起動しない」という部分に関しては同じなので、疑いを排除できなくなりました。
幸いなことに、メーカーのWebサイトで確認したところ、交換品に関しては運用を外している「DS216j」とACアダプター仕様は同じらしい。なので、我が家ではこれと取り換えて試すことはできそうです。次のアップデートが来たらやってみるか...。
2024.03.31
「Synology Drive」導入検討中
自宅サーバーの構成見直しを検討しています。目玉は「自宅クラウド」機能を実現する「Synology Drive」の導入。機能自体は以前から知っていたのですが、これまで運用してきた共有ポイントの構成を弄りたくなかったので、使ってこなかったのです。ところが遠隔地間で同期機能などを考えると、最近この機能が俄然魅力的なことに気づきました。課題はクライアント側から見た時に自分の思い通りの構成にできるか、です。
今さらながら、Synology Driveの導入を検討しています。
しかし、いきなり移行させるのはリスクもあります。そこで引退させた旧機種「DS216j」に、使っていない小容量SSDを装着してDSMをインストールし、色々と設定を変えて試しています。クライアント側もメインマシンの「MacBook Pro」は避け、サブWindowsマシンの「LIVA Z2」を使用して違和感のない使い勝手にできるかを検証。それによってだんだん理想な形が見えてきました。あとはサーバー間の同期機能が確認できれば移行しても良さそう。もう少しで結論が出せそうです。
2024.03.22
SuperDrive復活
妻から「CDを読めるようにしてほしい」とリクエストがありました。音楽関係の本を買うとオマケでCDやらDVDが付いてくるようで、それを使いたいとのこと。ただ、Apple純正の「SuperDrive」を持っていることは持っているのですが、端子がUSB-Aのため、我々が使っている「MacBook Pro (2021)」には直接繋げません。変換アダプターをいちいち使うのも大変ですし。
そこで思いついたのがThunderbolt 3 DockのCalDigit「TS3 Plus」。実はこの製品はSuperDriveを使うためのドライバーが用意されているのです。CDやDVDを使いたい場合はDockに接続すればよいことになるので、シンプルに問題を解決できます。
SuperDriveをTS3 PlusのUSB-Aポートにつないで利用します。
ドライバーをインストールしたところ、最近のmacOSのデフォルトではサードパーティ製のカーネル機能拡張の有効化されない仕様になっていることが表示されました。有効にするにはセキュリティポリシーを変更しなければならず、それは起動オプションから設定するとのこと。Webでやり方を確認して実行したところ、再起動後に有効化されてSuperDriveが利用できるようになりました。
2024.03.08
「iOS/iPadOS 17.4」「macOS 14.4」
かねてからの予想通り、「iOS/iPadOS 17.4」と「macOS 14.4」「HomePodソフトウェア 17.4」が公開されました。私も水曜日にiPhoneとiPad、金曜日にMacをアップデート。Macは更新にちょっと時間がかかった印象です。
2024.03.05
静かなる発売&世代交代
新しい「MacBook Air 13/15-inch」が発売になったようです。が、発表イベントも何もない「サイレント発売」。仕様は予想されていた通りCPUの「M2」→「M3」への強化。なお、13インチモデルには廉価版としてM2モデルも残るようです。
基本的にはCPUの更新ですが、地味にディスプレイ出力がちょっと変わっています。
一方、これまで残っていた「M1」搭載モデルがついに販売終了。2020年秋にApple Silicon搭載Macの第1弾として華々しく登場し、終売まで3年余りと長命な製品になりました。「Air」と言えばやはり側面の楔形がまず思い出されますが、Intel時代を思い出す形状が一つ消えました。
2024.02.25
「Rosseta」利用で解決?
先日書いた「Adobe Acrobat」と「Adobe Acrobat Reader」が終了時に「予期せず終了」をするトラブルについてです。実は一昨日のmacOSの初期化再導入でも解消されず、解決は半ば諦めていました。ところが、アプリケーションの情報パネルで「Rosettaを使用して開く」にチェックを入れることで正常終了できることを発見。
これによってIntelコードでの実行になりますが、高速性を求めるアプリケーションではないため実用上の問題はありません。ひとまずこれで乗り切ろう。
これにより「予期せぬ終了」が起こらなくなりました。
2024.02.23
「MacBook Pro」再インストール
あちこち細かい不具合が出ていたことから、1年ぶりに「MacBook Pro」の初期化再導入を敢行しました。必要なバックアップを取った後、「起動オプション」から「macOS再インストール」を実行します。が、今回はなぜか一つ前のバージョン「macOS Ventura」が導入されました。
空き容量も670GB→920GBに拡大、次回更新時はストレージ512GBでいいかも。
再起動後、「macOS Sonoma」に更新し、設定を戻していきます。今回も再構築作業は4時間ほどかけて完了、その後「Time Machine」バックアップを取り直しました。
ただ、不思議なのは100GB弱のストレージ使用量に対し、200GB超のバックアップデータが発生したことです。一体どうなっているのだ?
2024.02.17
そろそろ要注意時期に突入か...
我が家のNASで稼働しているHDDで、一番古いものはWestern Digital社製の「WD60EFRX」という製品です。NAS向けの6TBモデルで、振り返ると2018年10月に購入していました。そこからは約5年半が経過したことになります。
当時のパッケージ、購入からは5年半です。
S.M.A.R.T.拡張テストの際に確認したところ、通電時間は「24,935時間」と出ました。換算してみると2.85年になります。長期間接続しない時はまめに電源OFFにして運用してきたことで、実使用時間は比較的抑えられてきたことがわかります。
24,935時間が経過。今のところ問題はありませんが...。
ただ、HDDの故障率は3年以降、時間にして26,000時間を超えると一気に高まってくるという統計結果もあるので、この後はいつ壊れてもおかしくない領域に入っていきそうです。そろそろ交換費用を用意しておかないといけないな...。
2024.02.17
まともに終了できない
Adobe純正PDFビューワーの「Acrobat Reader」が、アプリケーションの終了時に必ず下のダイヤログを出してくるようになりました。再インストールしても状況は変わらず。また「Adobe Creative Cloud」の「Acrobat」を使っても同じ現象が出ます。何だこれは?
アプリケーションの終了時、必ずこれが現れるようになりました。
AdobeのFAQを見て、Creative Cloudおよびその関連ファイルをすべて削除し、再導入しても状況は変わりませんでした。表示ができないわけではないので実用上の支障はないのですが、いちいちアプリの終了時に引っかかるので気になります。一体どこが責任区の問題なんだ...?
2024.02.15
バックアップ壊れる!?
愛用の「MacBook Pro」は日常のバックアップを標準機能の「Time Machine」で行っています。ところがこの日始まったバックアップはいつまでたっても「準備中」のまま。設定をON/OFFしたりボリュームを指定し直したりしたのですが、状況は改善せず。挙句の果てに「ERROR」と表示して既存バックアップファイルにも接続できなくなってしまいました。どうもぶっ壊れたようです。
440GBほどのバックアップは放棄、新たに取り直されたのは290GBほどです。
仕方がないので取り直しです。念のためこれまでのバックアップはリネームして別フォルダに移動し、新しいファイルを作成して新規にバックアップを設定。使用容量は290GBほどで、翌日完了を確認しました。
2024.02.11
2.4GHz帯を活用...改善なるか?
我が家の無線LANの課題は、メインルーターから最も遠い2階の寝室までいかに電波を飛ばすか、という点です。また映像配信サーバーはどこでも快適に視聴できるように2階の書斎に置いており、これは振動・騒音の観点からも変えたくない。一方で周辺の電波の混み具合を考えると、複数のチャンネル域を使った運用は避けたいところ。
そこで、メインルーターの2.4GHz運用を、2階書斎にある子機を中継器に変更して移管することにしました。つまりルーターから中継器までは5GHz帯、中継器から寝室子機までは2.4GHz帯とし、帯域を変えてつなぐことでアンテナを有効活用する作戦です。
メインルーターの2.4GHzランプが消灯し、代わりに中継機の方が全点灯しました。
(画像に触れると表示が変化します)
寝室子機がWi-Fi 5対応機に留まるため、リンク速度は最大600Mbpsとなります。ただしDVDのビットレート並みの速度が出さえすればいいので、理論値の上ではこれでも充分。あとは映像のプチ切れが生じるかどうかです。これは時間帯を変えながらテストしてみないと、狙い通りの性能が出ているかは判断できません。
寝室子機は2.4GHzで接続しています。最大リンク速度は600Mbps。
一方、2.4GHz帯でしか接続できないYAMAHAのWi-Fi対応スピーカーの接続先までの距離が近くなり、音楽再生に使うiPhone 11も2.4GHz帯につなげたことで、寝室で時々起きていた音楽のプチ切れは解消しました。もともと2階にあったプリンターも接続安定化が期待できます。また、デジカメや古いAmazonタブレットも2階へ接続することになりますが、これらはもともと高速性を要求したデバイスでもないので問題ありません。
さて、これで問題が解消すると嬉しいのですが。
2024.01.31
ESETに回帰
火曜日、帰宅すると妻から「Macがインターネットにつながらないので、診て」と打ち上げがありました。確認したところ確かにネットワーク接続ができていない。ただ、電波は拾っているのでハードの故障ではなさそう。いったんWi-FiのON/OFFを行ったところ復旧しましたが、何かがおかしい。そういえば数日前、「Norton 360」のファイアウォールが暴走し、遮断警告が頻繁に出ていたのを思い出しました。確証はありませんが、関連していそうな気がする。
そこでNortonをアンインストールし、代わりに「ESET Cybersecurity」を導入しました。以前はこちらを利用していたのですが、Apple Siliconへの対応が遅かったのでNortonに乗り換えた経緯があります。ただ、もうM1 Mac登場から3年以上経過したので、さすがにもうその点は大丈夫なはず。UIが以前とはかなり変わっていたので設定と機能拡張の有効化に戸惑いましたが、問題なく動いているようです。
こちらの方が見た目も動作も上品な気がする。
また、妻と自分で環境を分けるとトラブル発生時に対処が難しくなるので、自分の「MacBook Pro」も翌日にNortonからESETに変更しました。しかし、macOS上のセキュリティソフトの設定の煩雑さは何とかならないものですかね...。
2024.01.24
「iOS/iPadOS 17.3」「macOS 14.3」更新
前日、Appleから「iOS/iPadOS 17.3」「macOS Sonoma 14.3」がリリースされたので、この日手持ちのデバイスすべてに更新をかけました。細かな修正や機能追加がメインですが、セキュリティ対策も入っているようです。また、私の環境では「HomePodソフトウェア 17.3」も対象でした。
2024.01.21
しつこい警告
最近Macを使っていて、よく下のような警告に出くわします。セキュリティソフトのファイアウォール機能のようです。Webブラウザ「Firefox」に加えて「Adobe Creative Cloud」のサブプログラムの頻度が非常に高い。特に最近いちいち出現するようになりました。
これでは作業にならん...。
前はこんなに出なかったんだけど...何が変わった?
セキュリティソフトのバージョンアップで出るようになったように思えます。開発元のWebサイトを見ると、どうやら既知の不具合らしい。ファイアウォールのルールに登録されたアプリケーションをリストから一度外し、再登録することで治る場合があるらしい。早速やってみました。
一応今のところ再発はしていませんが...こういうのは早く修正して欲しいところです。
2024.01.21
共振問題...一応解決
自宅2階に設置している映像配信サーバーですが、少し前から「ウォンウォン」という唸り音が聞こえているのが気になっていました。そこで一度分解し、ドライブを止めているネジを締め直したりしてみたものの効果なし。ところがベイに装着しているHDDの順番を入れ替えてみると、振動が少なくなりました。このことから基板から遠い側にあったドライブの振動が原因と推定。そこでこのまま運用することにしました。
2台のドライブを入れ替えました。現在RAID 1構成を修復中...。
HDD2台のRAID 1で運用していたので、ドライブの入れ替えに伴いストレージプールの修復が必要になりました。幸い1台のボリュームは失われなかったので、単純に1台を初期化して再構成して復活できそう。現在修復中ですが、データ約4TBほどで12時間ほどかかりそうです。
やはり金属筐体に直接ドライブをマウントするタイプは、騒音・振動面では不利ですね。
2024.01.21
引っかかる...
先週末、今週末と自宅2階の寝室で映像配信サーバーからの動画を見ていた際に、再生の引っかかりが気になりました。サーバー自体も2階にあり、Wi-Fiアクセスポイントの中継機能を使って配信しています。機器はWi-Fi 5ですが、5GHz帯の電波を使っているため、帯域が足りないわけではありません。実際、メディアプレーヤーの再生テストでも40,000kbps以上出ています。
となると 、中継機能でプチ切れが起こるのではと考え、古いWi-Fiアクセスポイントを再度引っ張り出して別チャンネルで寝室専用の接続を仕立てました。
ひとまず、Wi-Fi 5機器で専用接続を構築。
メッシュ機能を持つ機器に全取り替えするのがいいのかもしれませんが、なにぶんコストがかかる上にWi-Fi 7が視界に入りつつあるので、さすがにそこまでは踏み込めません。が、このアクセスポイントは発熱が大きいので、気温が低いうちはこれでつなぎ、夏までに安価な2アンテナ仕様の製品に置換したいなあ、と思っています。
2024.01.06
ついに100%切り
愛用の「MacBook Pro (14-inch, 2021)」のバッテリー容量が「99%」表示になりました。使用開始からちょうど2年2ヶ月、充放電回数179回です。
ついに「100%」を切りました。劣化は徐々に進んできてます。
前の2013年モデルとの比較で言えば、ここまでかなり引っ張れたように思います。やはり80%以上や20%以下の状態で長く置かないということは、劣化抑制に効果はあるようです。