2017.12.26

黒いiMac、ついに登場

 日本のApple直営店で「iMac Pro」の実機展示が始まったようです。それにしてもスペックはまさに化け物。アクセサリの色合いも黒で統一され、スペシャル感が漂います。値段も基本構成で¥558,800と、とても手が出ません。
 こんな性能を使い切れるほどの作業は一般ユーザーには...ないでしょうね。


「黒いiMac」がついに販売開始!

2017.12.24

またしても

 「Firefox」バージョン57.0.2がリリースされているのに、全く自動アップデータが作動してくれません。仕方がないので、Mozillaのダウンロードサイトからフルバージョンのファイルを落として強制的に更新しました。
 なんで反応しないんだろう? 謎です。


またしても自動更新されず...どうなってる?

2017.12.16

AirMacの脆弱性、塞がれる?

 仕事から帰ってiMacで細々作業をしていると、傍らにあるAirMac Time Capsuleのインジケータが橙色になっていることに気づきました。これはファームウェアがリリースされている合図です。そういえば、先日騒ぎになったWPA2の脆弱性の修正ってなされてなかったような気がする。
 Time Machineの動作終了をもってAirMacユーティリティから更新をかけました。最初はAirMac Time Capsuleだけだと思っていましたが、このファームウェアを更新するとぶら下がっているAirMac Expressにもファームウェア更新を促す表示が出現。結局3台を連続して適用しました。


ようやく修正された...。

 Appleにしてはちょっと仕事が遅いかな?

2017.12.07

修正相次ぐ

 先日セキュリティ・アップデートが出たばかりですが、macOS 10.13.2アップデートがリリースされました。


修正が相次いでいます...このバージョン、バギー?

2017.11.28

やっぱりTime Machineの挙動が変

 以前にも書きましたが、macOS High Sierraのバックアップ機能「Time Machine」の挙動がどうにも変。この朝もバックアップ量が658GB(!)に達していました。まる一晩ぐらいはかかっていそう。
 「Time Machine」は変更のあったファイルを転送するはずなので、どうにも解せません。これは新しいファイルシステム「APFS」の影響なのか、それとも外付けHDD(600GB弱使用中)を新しいボリュームだと誤認しているのか?
 大容量の転送ということなら、日曜日に撮った写真を内蔵SSDに一度コピーし、取捨選択してから外付けHDDにコピーはしたのですが、600GB超のファイル操作は行っていないわけで...謎です。


やっぱり動作がおかしい...APFSのせい? それとも外付けHDD?

 これが動作している時は一部のアプリケーションの動きが悪くなることがあるので、どうにも気になります。

2017.11.15

まだ更新が続く...

 SONYからメールの着信があり、PlayStation 3のシステムソフトウェアアップデート、バージョン4.82のリリースが知らされました。まだ更新していたんだ...。もうすっかりリビングのBlu-rayディスク再生機としか使っておらず、しかもほとんど使っていないのですが。
 もうすっかりPS4に世代交代したかと思いきや、更新は続いていたんですね。内容は「動作の安定性を向上」としか書かれていませんが、OSの脆弱性が発見されれば対応せざるを得ないということでしょうか。

2017.11.15

Firefox Quantum 登場!

 かてねからの予告通り、Webブラウザ「Firefox Quantum」がリリースされました。バージョンは57.0です。今回の売りはこれまで「Google Chrome」の後塵を拝してきたJavaScriptやCSSの処理速度が大きく向上すること。これによってブラウジングの快適性が高まることが期待されます。
 私はシークレットモードの取り扱いが楽なFirefoxをMacでの常用Webブラウザにしているので、このリリースを楽しみにしていました。


アイコンも大きく変わりました(尻尾が巨大化?)。

 56.0.2からの差分アップデートの場合のダウンロード容量は13〜14MB。あっさり適用されて再起動すると、デザインが大きく変わっていることがわかりました。メジャーバージョンアップのため、アドオン関係では互換性の問題が生じる恐れがありましたが、私の使う「1Password」の場合は特に問題ないようです。


デザインも大きく変わりました。「1Password」のアドオンもちゃんと動いています。

 試しにGoogle Mapを表示させてみましたが、確かに表示の更新が速まっているように思えます。ただ、結局のところブラウジングが快適ならそれで充分かな。

2017.11.14

なんだかおかしい? macOS High Sierra

 High SierraにしたiMacの調子がなんだかおかしいのです。Webサイトの編集中、Dreamweaver、Photoshop、iTunesを同時起動して作業していると、時々フリーズしてしまう。また、Time Machineによるバックアップ中には再生中の音楽が時々途切れる。ファイルにほとんど変更を加えていないのに、Time Machineによるバックアップ量が数百GBにまで膨れ上がる...などなど。
 Adobeのアプリケーションも更新されているので、果たしてOSのせいだけかというと断言はできないのですが、Sierraの時にはこんな現象は見られなかったので、ちょっと不安です。

2017.11.05

LIVA、Windows 10(バージョン1709)で復活

 ミニPC「ECS LIVA」に最新版のWindows 10(バージョン1709)をインストールしました。
 もともとWindows 10 Pro (x64)を導入していたのですが、ストレージの空き容量が10GBほどしかなく、最新版の「Fall Creators Update」は適用に失敗。そこでまっさらの状態に戻すべく再インストールしました。
 懸案だったアクティベーションも無事に通り、再導入後の空き容量は15GBほど。ようやくそこそこの使用環境になってきた感じです。
 さて、何をさせようか...?

2017.11.01

macOS 10.13.1、iOS 11.1 リリース

 macOS 10.13.1とiOS 11.1がリリースされました。まだ月始めだというのに、もう3.5GBほど転送量を使う羽目になってしまった...。でもWPA2のセキュリティ対策も入っているので、使わないわけにはいきません。


セキュリティアップデート以外に特に気になる変更なし...。

2017.10.28

LIVA、いい使い道は?

 実家からミニPCの「ECS LIVA」を持ち帰りました。このマシン、実はインドからVPN経由でリモートコントロールしていたのですが、実家の建て替えに伴うネットワークの更新でVPNサーバー使用をやめたため、用途がなくなっていたのです。何に使うかは思いつきませんでしたが、遊ばせておくのももったいないのでインドに持って来ました。


実家で遊んでいたminiPC、一体何に使えるか?

 しかし、今となっては構成はとても貧弱。CPUはCeleron N2806(1.60 GHz、2コア/2スレッド)、メモリーはDDR3L 2GB、内蔵ストレージ(eMMC)32GBというスペックは、Windows 10の大型アップデートを適用するだけでも工夫が必要。それだけに「遊べる」代物でもあるのですが。
 使う目的を考えなければ...(エンジニア的には発想が間違っているのは承知しています)。

2017.10.19

Fall Creators Update 適用

 Windows 10の最新アップデートをiMacのBoot Camp環境に適用しました。約1時間ちょっとで更新完了。


今回も念を入れUSB機器をすべて外して適用、上手くいきました。

 今回もUSB機器をすべて外した上で、Windows Updateから問題なく適用できました。

2017.10.18

Adobe Creative Cloudアプリ 2018年版配信

 Adobe Creative Cloudのデスクトップアプリの新版配信がスタートしました。Creative Cloudでは新版がリリースされてもこれまでのバージョンを使うこともできるのですが、やっぱり新しい方がバグフィックスやらアップデートで有利。迷わず更新しました。

 私の環境ではフォトレタッチの「Photoshop CC」、RAW現像の「Lightroom CC」、Webオーサリングの「Dreamweaver CC」がそれぞれ更新対象。更新はメニューバーに常駐しているCreative Cloudのアイコンから指示するだけです。

 今回はアップデートというよりは新版の更新なので、アプリケーション自体が差し替えられた形。Photoshop、Dreamweaverはそれぞれ2017→2018に、Lightroomは今回名称が変わり「Lightroom Classic」になりました。Classicということは、Modernが出るってことなのかな?

 更新後、それぞれ起動してみるとデータファイルが更新されましたが、取り立てて目新しいインターフェースの変更はなそう。どうやらちゃんとリリースノートを読まないと、新機能が何かもよくわからない印象です。もう見た目にも機能的にも熟成の域に達していますからね。

 ともかくオーサリング環境としては他に選択肢がないこともあり少々使い勝手が悪くとも使わざるを得ないのが現実。「大きなお世話」の押し売りはやめて、もうちょっとお行儀の良いアプリケーションの造りにしてもらえると快適に作業ができるんですが。

2017.10.17

Windows 10 Fall Creators Update 配信開始

 Windows 10の大型アップデート「Fall Creators Update(バージョン 1709)」が公開されたようです。
 配信はWindows Updateからで、時間差をおいて順次届けられるとのこと。手動でもアップデート可能。
iMacにインストールしているWindows 10ですが、実は最近使用頻度が激減しています。使いもしないのに貴重なADSLのデータ転送量をこれに使って良いものかどうか、思案中。

2017.10.17

自動アップデート効かず

 またも「Firefox」の自動アップデートが効かず。56.0.1がリリースされているのに反応せず。どうなってる?
 手動で落として適用しましたが、セキュリティ対策なら確実に適用されるようにして欲しい。


11月にはメジャーアップデートが予定されています。

 11月にはメジャーバージョンアップ「Firefox Quantum」がリリースされる予定。JavaScriptやCSSの処理速度が大きく向上するそうで、楽しみです。

2017.10.12

立て続けに...iOS 11.0.3

 iOS 11リリースから3週間あまり経過しましたが、11.0.3がリリースされました。アップデータはOTAの差分で250MB前後といったところです。
 iPhoneからiPadには なぜかテザリングできないという問題があるので、iPhoneとiPod touchは自宅Wi-Fiで更新せざるを得ない状況のため、転送量の負担が大きい。一気にやってくれると助かるんだが...。

2017.10.08

やっとOnyxがHigh Sierraに対応

 macOSのメインテナンスツール「Onyx」の10.13対応版がようやくリリース。これでキャッシュの掃除や隠されたアプリケーションの半透明化アイコンなどが利用できます。


ようやく10.13対応版のバージョン3.3.5がリリースされました。

 あとは補完関係にある「TinkerTool」が日本語化されればありがたい。

2017.10.05

「追加アップデート」とは?

 Appleから「High Sierra」用に「追加アップデート」がリリースされました。10.13.1ではないんですね。Mac App Storeから入手可能です。内容は脆弱性(しかもわりと原始的)の修正。


そのサイズ、なんと900MB超。いくらなんでも...。

 問題なのはそのファイルサイズで、なんと900MB超。これを2台分ダウンロードしたので、かなり転送量を消費してしまいました。まだ月初めなのに、痛い...。

2017.10.04

立て続けに更新、iOS 11.0.2

 iOS 11.0.2が配信開始されました。OTAアップデートで約250MB超。これが3機種あるので、これだけでADSLの転送量をかなり使ってしまいます。月始めだけに、頻繁に更新されると追従するのがつらい。

2017.10.02

「macOS High Sierra」の不具合

 「iMac」「MacBook Pro」に「macOS High Sierra」を導入して2日が経過しました。深刻なトラブルには見舞われていませんが、細かい不具合がいつくか出ています。例えば

 ・LaunchpadにDreamweaverアンインストーラのエイリアスが残って削除できない
 ・Finderのファイル操作で時々エラー「-43」が出る
 ・「このアプリケーションで開く...」にアプリ候補が現れなくなる
 ・Windows上のBootcampコントロールパネルからmacOSに復帰できない

 セーフモードで起動してキャッシュを再構築すると症状は軽減しますが、効果が長続きするかは謎。まだ「Onyx」などのメンテナンス系ツールの10.13対応版が未リリースなので、とりあえずこれで凌ぐしかありません。
 例年だと1ヶ月以内にはマイナーアップデートがかかるので、これで問題が解消されることに期待です。

2017.09.29-09.30

「macOS High Sierra」導入

 High Sierraの導入作業を開始しました。今月は一時帰国でさほど転送量を消費していないので、この土曜日までが作業を行う絶好のチャンスです。私は新バージョンが出ると、メンテナンスも兼ねてクリーンインストールを行うようにしています。今回もUSBメモリーにインストーラーと環境を復元するファイル群をまとめておきました。
 金曜日の帰宅後、まずは「MacBook Pro」から作業開始。とはいえ、ほとんどがインターネットからファイルをダウンロードする待ち時間で占められます。


MacBookに導入開始、ほとんどがApp StoreやAdobeからのダウンロードです。

 細かい不具合はいくつかあれど、概ね順調に作業は終了しました。またしてもメールのフォーマットが変わってしまったようで、そのままでは読み込めず。結局一度エクスポートし再度読み込ませることで復活。多少データを失った可能性がレポートされましたが、あまりにも膨大な量なのでチェック不可能。そのまま使います。


High Sierra 導入後のアバウト画面、特に目新しい点はありません。

 最大の売りは新世代ファイルシステム「APFS」。純正のSSDには自動的に導入されるようなのですが、残念ながら外付けのHDDをフォーマットしようとしてもエラーで実行できず。
 また「写真」が改善され「Aperture」であった機能の一部が復活しました。

2017.09.26

同日対応版リリース、対応は改善された

 High Sierra公開とほぼ同時にESETのセキュリティソフト「Cyber Security/Cyber Security Pro」の対応版が公開されました。2年前には数週間遅れ、昨年は不具合対応もあって実質的に数日遅れだったのが、今年は同日のリリースになっており、状況は確実に改善されているようです。
 一方でまだ既知の不具合もあるようなので、近いうちにまたバージョンアップされそう。このソフトウェアは更新のお知らせは来ないので、定期的にサイトを巡回して確認する必要があります。


これで安心してmacOS新バージョンに移行できます。

2017.09.26

macOS High Sierra 正式版公開

 予告通りmacOSの最新版「macOS High Sierra」が公開されています。バージョンは10.13、14番目のメジャーリリースになります。Mac App Storeより無料でダウンロード可能。


今回は足腰の強化に重点が置かれている印象です。

 今回の変更は新しいAPIの追加など、見た目より足腰の強化に重点が置かれている印象です。インストールアプリケーションのサイズもついに5GBを突破。ダウンロードにも相応の時間がかかるようになってきました。
 今週末に時間をとってiMac/MacBook Proに導入予定。クリーンインストール用のUSBメモリも作成済みです。

2017.09.25

High Sierraリリース前夜の悲劇

 いよいよ明日、「macOS High Sierra」のリリースです...が、トラブル発生です。メインマシンのiMacで外部ストレージとして使用しているSSDに保存しているファイルが消えてしまいました。最初はフォルダ数個がなくなっている程度だったのが、マウントを繰り返すとどんどん見えなくなってくるというありさま。「ディスクユーティリティ」のFirst Aidもかからないので打つ手がありません。


コントローラーレベルで壊れた? フォーマットも不能です。

 幸いこの日の朝までのバックアップが「Time Machine」で取れていたので、別の外付けHDDにそのデータを復旧させることで、環境は元に戻せました。
 さて、もうSSD内のデータは絶望的ですが使えるものなら復旧させたい。ところがmacOS、Windows 10、果てはPlayStation 4でも試みましたがいずれもエラーでフォーマットできず。念のためUSB 3.0のHDDケースも交換してみましたが、これでも駄目でした。
 どうやらコントローラーレベルのトラブルのようです...どうしたものやら。

2017.09.20

「iOS 11」アップデート適用

 「iOS 11」の配信が配信されました。私も早速更新作業を開始。私は「iPhone 6s」「iPad Air 2」「iPod touch (6G)」とiOS機器が3台あるため、それぞれのファームウェアが必要。ダウンロードの総転送容量は実に7.1GBにのぼります。月末にはmacOSの配信が控えているため、ADSLではなくiPhone/iPadの4G接続を使い、1時間半かけて落としました。


今回はiPadで大幅に操作性が変わりました。

 適用そのものはこれまでになく順調に進みました。コントロールセンターの操作感が大きく向上。また、iPadではmacOSでおなじみの「Dock」が加わり、MacBookシリーズに似た操作感になっています。「ファイル」AppとSplit Viewを上手く使えばそれらに近いこともできそうです。
 一方で32bit Appが動作しなくなり、私も有償App1本を含む4本を削除することになりました。

2017.09.17

「iTunes 12.7」の落とし穴

 Appleからまもなく公開予定の「iOS 11」に対応した「iTunes 12.7」が公開されており、半自動でアップデートがかかりました。ところが、ここに落とし穴があったのです。
 このバージョンからiOS機器のAppの管理機能が削除され、iOS側でダウンロードする仕様になりました。すなわち母艦機能が削除されてしまったのです。


まさかこんな罠が張られているとは...。

 その結果、複数のiOS機器があるとそれぞれでAppをダウンロードしなければならなくなり、ADSLの転送量を重複したダウンロードで食ってしまうことになります。この仕様変更は痛すぎる。
 考え直してくれないかな...。

2017.09.13

「macOS High Sierra」「iOS 11」公開日確定

 スペシャルイベントで新OSの公開日が発表されました。「macOS High Sierra」が9月26日、「iOS 11」が9月20日です。今月は半分不在にしていたので、ADSLの転送量にはまだまだ余裕があるため、今月中にできるだけアップデートしたいところです。

2017.09.13

「iPhone X」「iPhone 8/8 Plus」発表

 Appleのスペシャルイベントで「iPhone X」「iPhone 8/8 Plus」が発表されました。
 ほぼ事前の噂通りの仕様で登場です。


新しいiPhone、でもあまりワクワクしなくなった?
(画像に触れると表示が変化します)

 噂通りというのは最近リークが激しいから。また、商品として成熟の域に入ってきただけにワクワク感も乏しくなってきましたね...。 私はまだ当面iPhone 6sを継続して使う予定です。

2017.08.28

これはトラブル? それとも拒否?

 いつも利用している家電量販店のサイトにログインしようとしたところ、できないことが判明しました。下の画面で「ログイン」ボタンを押すと、ユーザー名とパスワードを入力する前に「403 Forbidden」と表示されます。前は問題なく入れていたんだけどな。2日経っても解消されていません。


いつの間にかログインできなくなっていました。
(画像に触れると表示が変化します)

 単なる設定ミスか、それとも海外からのアクセスを拒否しているのか? 数日前のGoogleの誤設定騒ぎ以来、色々なところで問題が出ているようなので、原因の判断が難しい。
 もうしばらく様子見か...。

2017.08.22

ついにUシリーズも4コア化

 既報の通り、Intelから第8世代Coreシリーズ・プロセッサーが発表されました。コードネームは「Coffee Lake」改め「Kaby Lake R」。噂とは異なり製造プロセスは従来通りのようです。今回発表されたのは薄型ノートPC向けのTDP15Wのシリーズで、「Core i7/i5-8x50」の4製品。


まずは薄型ノート向けからリリース開始。

 最大の特徴はこれまで2コアだった構成が4コアに倍増したこと。マルチスレッド・アプリケーションの性能が高まることが期待できます。
 MacBook Proの更新はこれが適用されてからにしよう。

2017.08.15

来週発表? 第8世代Coreプロセッサ「Coffee Lake」

 来週、Intelから新しいプロセッサーが発表されるようです。コードネームは「Coffee Lake」、第8世代の「Core i」プロセッサー製品群になります。まずはデスクトップから発表されるようです。製造プロセスは14nmで、これまでと同じですが新しい設計になる模様。当初はモバイル向けから投入されると発表されていましたが、それにしても3ヶ月ほど前倒しになっています。もちろんこれは最近「RYZEN」が好調なAMDを睨んでのものでしょう。
 ここで注目されるのがその仕様です。これまで「Core i」シリーズはコア(スレッド)で表現するとCore i7/i5/i3がそれぞれ4(8), 4(4), 2(4)となっていたのが、上位から6(12), 4(8), 4(4)になりそうなのです。つまり、ついにコア数を変えてくるらしい。
 こうなると第7世代以前からのプロセッサー更新では、同じクラスのプロセッサーが採用される前提であれば大きな性能向上が期待できます。ひょっとしてMacBook Proも...?
 この冬が今のMacBook Proを購入してちょうど4年のタイミングなので、買い替えを狙っていましたが、こうなればもう少し待った方がいいか...?

2017.08.13

なぜ自動更新されない?

 iMac、MacBookで使っているWebブラウザ「Firefox」に違和感を感じました。アバウト画面を表示させてみると最新版に更新されていないことが判明。数日前、ソフトウェア更新情報サイトでアップデートされていることを知っていたので、これが違和感の正体でした。


普通なら自動更新されるのに...なぜ55.0、55.0.1に反応しない?

 おかしいな、普通なら自動で更新されるんだが...。挙動を見ていても一向にその気配がないので、手動で最新版をダウンロードして入れ替えました。
 何が問題なんだろう...?

2017.07.31

更新、待ち遠し

 今日は職場のノートパソコンの話題。私が業務で使っているパソコンは、5年ほど前に発売されたいささか古いモデルです。マシンは前任者からまるまる引き継いだもので、処理能力的には過不足ないのですが、一つ致命的な問題がありました。バッテリーがほとんど死んでいるのです。
 メーカーの純正ツールで状況を表示させてみると、電池の残容量は初期値の何と35%。たぶんAC電源につないだまま利用し続けて容量減を招いたのではなかろうか。このためバッテリー駆動で通常業務をすると、2時間も持たずに強制スリープに入ってしまいます。これではモバイル的使い方は事実上不可能。
 そんな状況で困っていたところにに総務から連絡があり、リースアップ時期を迎えるのでパソコンを来月交換するとのこと。よっしゃー、これでまともな環境に戻れそう。更新が待ち遠しい。

2017.07.28

ESETのファイアウォール、復活!

 セキュリティソフト「ESET Cyber Security Pro」の新版が搭乗していることに気づきました。バージョンは6.4.200.2なので、マイナーアップデートです。iMacとMacBook Proに早速適用しました。


ファイアウォール復活!...でも案内ぐらいしてよ。

 インストールしてみると、今年3月のアップデートで無効化された「パーソナルファイアウォール」が復活していることが判明。以前行っていた設定もそのままに復活したようです。
 でも、こんな重要なアップデートを通知もしないなんて、ちょっと不親切。何のための製品登録なんだか?

2017.07.20

Appleダウンロード祭り

 「macOS Sierra 10.12.6」「iOS 10.3.3」「iTunes 12.6.2」が相次いでリリース。OSの方はセキュリティアップデートがメインのようです。これにより大量のデータ転送が発生。今月は転送量リミットに相当近づきそう。

2017.07.15

信頼性のなさは数で補う?「PM-A15DBCR」

 この間書いたiPhone 6sのシェルカバーの割れですが、予告通り日本で代替品を買ってきました。
 前回の時点では剛性を考えて厚みのあるものにしようかと思ったのですが、調べてみると薄いものも十分に安価だったので「これなら予備を買っとけばいいのでは?」と気づきました。そこで今回も0.6mm厚のELECOM製「PM-A15DBCR」を選択、2つ購入してきました。やはり薄い方が手に持った時の違和感が少ない。
 愛用のiPhone 6sは費用頻度が少ないため、まだバッテリーの劣化も感じられないことから、まだ当面乗り換える必要は感じていません。なので2つあれば帰任まではきっと困らないでしょう。


とりあえずこれだけあれば、日本に戻って機種交換するまでは大丈夫?

2017.07.02

IMAPを活用する

 私は現在メールアドレスを11個使っています。そのうち実体があるのは8個で、内訳はApple、Google、docomoおよびプロバイダーから提供されるもの。残りがレンタルサーバー上のサービスです。
 先に述べたサービスのプロトコルはすべてIMAP4で、レンタルサーバーのアドレスはPOP3で運用していました。ところが最近POP3側でメールのやり取りが増えていて、それがちょっと面倒なことを引き起こしていたのです。POP3はその構造上メールの同期が不得手。受信はiMacとMacBook Proで共用できるのですが、送信メールはそうはいかないので、データを2台で整合させるためにメールボックスを書き出して移行する手間がかかっていたのです。
 このため、POP3側で運用するメインのアドレスをIMAP4での接続に切り替えることにしました。幸い、送信に使うアドレスは限られるので、これで問題は解消するはず。他のものはPOP3のままの方が間違ってサーバー上から削除することもありません。
 これで手間が減らせるといいんですが。

2017.06.27

NTPサーバーのその後

 ちょうど2ヶ月前に「iMacの時刻が狂う」と書いた件ですが、結局あれから再発はしていません。やはりAppleのNTPサーバーとの通信に何か問題があったようです。ただ、わからないのが同じmacOSバージョンを使うMacBook Proで発生しないこと。そこは謎なのですが、とりあえず現状で問題はないので「解決した」と見ることにします。

2017.06.25

割れてた...0.6mmは薄すぎた?

 私はiPhoneの保護には透明のシェルカバーを使っています。これは1年前の一時帰国の時に東急ハンズで見つけた有名メーカー品で、厚みが0.6mmという極薄が特徴のものでした。おかげで透明感も高く、何より手に握った時の大きさがほとんど変わらないのが気に入ったのです。
 先日、帰宅中の車内で操作している際、握った拍子にシェルカバーがずれたような感覚がありました。恐る恐る外してみると...やっぱり隅の方が割れていました。これで折り返しによる剛性が失われてヘタヘタになったんですね。


私はiPhone保護にシェルカバーを使っていますが...隅が割れてた!
(画像に触れると表示が変化します)

 こうなると気になります。次回、日本に帰った時に代替品を探すかな。iPhoneは毎年秋に新作が出るので、それに合わせてケース/カバーの商品群も入れ替わります。今年の秋には購入からまる2年を迎えますが、今年は乗り換える予定がないので早めに入手しておいた方が良さそうです。

2017.06.20

写真の同期は転送量のカウント外?

 私は撮った写真は二元で管理しています。一つが「Adobe Lightroom」、こちらはRAWデータを持つファイルを登録し必要であれば現像まで行います。そしてもう片方がmacOS純正の「写真」、こちらはカメラの吐き出すJPEGファイルをそのまま登録しています。
 もちろん「iCloudフォトライブラリ」はiMacをマスターとして有効にしているので、これで登録した写真はすぐにiCloudにアップロードされます。これが終わればiPhoneやiPad、MacBook Proなど別の端末でも同じライブラリを閲覧可能。これは非常に便利。


JPEGファイルはmacOS純正「写真」で管理しています。

 ただ一方、写真を登録するとインターネットへのアップロードは自動的に行われます。高画素カメラの「EOS 80D」や「DSC-RX10M3」で撮った画像はJPEGでも1枚あたり5〜12MBにはなるので、100枚撮っただけでもCD一枚分のファイル転送が発生してしまうのが痛いところ。自宅のADSLは上り512kbpsなので、アップロードが完了するまで2〜3時間かかります。
 幸いアップロードはADSL転送量制限の対象外らしく、時間がかかるという以外に問題はないのですが、インドの業者は気まぐれでいつ制度が変わるかわからない。唯一の不安はここです。

2017.06.11

PSNのパスワード変更...実はちょっと大変

 昨日、久しぶりにリビングでBlu-ray Discを見ました。もちろんPlayStation 3を使ってです。
 ところがこの後、下記のメールが着信しました。PlayStation 3/4で起動時にログインする際のPSNアカウントのパスワードをリセットしたというソニーからのメールでした。


パスワードの再設定...実は結構面倒なんです。

 実はこれ、時計がリセットされたPS3でログインした時のアクセスが「なりすまし」と判定されたようです。まあインドからのアクセスなので、先方から見れば充分怪しいと判断できるわけです(苦笑)。
 で、パスワード変更と相成るのですが、実は私はパスワードは英数字記号大文字小文字を取り混ぜてランダム設定しているので、入力するのは結構大変。それをPlayStation 3/4でそれぞれ行わねばなりません。
 結局、iPadで新パスワードを表示させたものを外付けキーボードを使って入力し事無きを得ました。でも環境が変わらない限り同じことは起こりうるわけで...その度に対応することを考えると気が重くなる...。

2017.06.06

WWDC 2017では意外な製品が登場

 WWDC 2017が開幕。事前では様々な噂が飛び交っていましたが、それに加えて意外な製品まで登場しました。

 まずはtvOS、watchOSが順調にアップデート。次期macOSは「High Sierra」であることが発表されました。
 続けてMac関係ですが、iMac、MacBook、MacBook Proがプロセッサ更新です。第7世代Core iプロセッサ「Kaby Lake」が採用されて価格改定もかかっています。
 最も大きなサプライズは下記。まさかの「iMac Pro」です。5Kディスプレイはそのままに内部を刷新。最大18コアXeonを採用し、Thunderbolt 3、10Gb Ethernet対応を進めてきました。ただし価格は壮絶で、最小構成でも4,999ドルから。これはさすがに一般消費者には敷居が高い...。次期「Mac Pro」までのリリーフ?


これが一番のサプライズでした。まさかの「Pro」登場です。

 主力製品である「iOS 11」が発表されたほか、「iPad Pro」シリーズは9.7インチモデルが10.5インチモデルに置き換えられ、12.9インチもそれに併せて機能が更新。
 最後には噂通りSiri対応スピーカー「HomePod」が登場。こちらは私はあまり興味がありません(笑)。
 主要な発表にはなかったのですが、待望のテンキー付きの無線キーボード「Magic Keybord」が登場。これ以前から欲しかったんですよ。ただもうテンキーレスに馴れてしまったので、今さら購入するかどうかはちょっと考えざるを得ないのですが...。


待望のテンキー付きの「Magic Keyboard」登場!

 今年のWWDCはハードウェアの発表も盛りだくさんでした。ただ、これだけ発表してしまうと秋の新製品発表が空白になってしまうのではないかと心配になります。個人的には「MacBook Pro」が更新時期に来るので、年末にどういうラインアップになっているか楽しみです。

2017.06.04

PS3、排熱メンテナンス

 帰国した際にグリスを調達したので、再びPS3を分解してグリスを塗り直すことにしました。買ってきたのは一応性能がいいとされるシルバーグリスです。


新宿の量販店で購入、一応性能のいいグリスです。

 前回途中までは分解しているので、作業はここまではスムーズに進みました。いよいよ鉄板を剥がしてマザーボードにアクセスしていきます。マザーボードは鉄板の上に載っているだけのはずなんですが、強く吸着していてなかなか剥がれませんでした。グリースがしっかり固まっている証拠ですね。


鉄板を剥がしてマザーボードとご対面。
(画像に触れると表示が変化します)

 マザーボードを裏返すと、グリースに覆われたCPUとGPUが現れました。グリスはもうガビガビです。意外にも塗りむらがあって、あまりいい状況ではありません。反対側のヒートシンクにもべっとりついています。ファンは18cmとかなり大きく、埃はほとんどついていませんでした。


グリスがもう劣化してボロボロ、これでは熱伝導しないな...。
(画像に触れると表示が変化します)

 チップとヒートシンクの表面に残ったグリスを無水アルコールを使ったウェットティッシュで拭き取り、改めてグリースを塗ります。本当はヘラなどで薄く伸ばせばいいのですが、チップが二つあり裏から鉄板で押し当てる構造になっているので、中央部に盛ってそのまま組み付けました。


Cell Broadband EngineとRSXのチップ刻印、サイズはかなり大きい。

 分解とは逆の手順で組み立てていきます。Blu-rayドライブの接続が不確実だったせいで一度は起動しなかったのですが、もう一度組み直すと無事に再起動しました。
 グリスを硬化させるため、熱を入れようとBlu-ray Discをしばらく再生してみましたが、これまでのようにファンがすぐに高回転で回るようなことはなくなりました。とりあえずは効果は出ているようです。


これで排熱性能もやや回復、寿命も少し延ばせるか?

 今回ばらしてみて思ったのが、各部がかなり凝った構造になっていること。大量に売れることを前提にして、専用部品を多く使っているのでしょう。それでもネジがかなり多く、しかも長さ違いのものが多いので分解・再組みには手間がかかりました。

2017.06.01

カレンダー、再びの不調

 macOS Sierraの「カレンダー」アプリが再び下記のエラーを出して更新できなくなってしまいました。
 不具合が出ているデータは「休日」を設定しているカレンダーで、土日の繰り返しを基本に設定し、出勤日を削除する設定をしているものでした。繰り返しイベントのないカレンダーではエラーが出たことはありません。
 昨年11月にも同じトラブルに見舞われていますが、考えてみればこれカレンダーはMac OS Xの初期のころに設定したものをキャリーオーバーでここまできているファイル。途中でフォーマットの変更などもあったはずなので、これが原因かも。そこで、このカレンダーをあきらめて新たに作り直すことにしました。


またしても403エラー、これは繰り返しを設定したカレンダーが原因かも...?

 2002年からのデータをメンテすることになりましたが、約1時間半ほどで作り直しは終了。ファイルのさらに休日と有休・長期休暇を分けたことで月単位での状況が見やすくなりました。
 これでトラブルから開放されればいいのだが...。

2017.05.30

18コア36スレッド? 最上位モデル「Core i9」登場

 台湾で開催中のComputex 2017にて、Intelから新CPUシリーズの発表がありました。「Core X」シリーズと呼ばれるこのシリーズ、具体的には新ソケットを採用した「Core i9」「Core i7」「Core i5」です。これらのCPUはGPUを内蔵しない、いわゆるエンスージアスト向けのモデル。今回の大きな特徴はコア数で、最上位モデルでは一気に18コア36スレッドまで拡張してきました。併せて新チップセット「Intel X299」も発表。


ついに最上位モデル登場!、AMD対策?

 最近AMDが「LYZEN」で好調なので、その対抗としての投入ですかね。
 また、第8世代「Core i」シリーズの概要も発表されています。

2017.05.23

またもバックアップ破損

 出勤前にWebチェックをしている際、突然に現れたダイアログ。またもや「Time Capsule」で「Time Machine」のバックアップデータが壊れたようです。これで今年に入ってもう3度目。


またですか...?

 なんだか2ヶ月に1度は壊れているような気がする。作り直すのはいいんですが、それ以前の変更内容は失われてしまいます。「信頼性を向上するために」といいつつも「信頼性がない機能である」ことを露呈してません?
 バックアップすべきデータは750GBほどあるので、データの新規作成には一晩かかります。

2017.05.16

macOS Sierra 10.12.5/iOS 10.3.2 Update

 AppleからmacOS Sierra 10.12.5アップデート、iOS 10.3.2アップデートが配信開始です。
 今回の目玉はBootCamp上でのWindows 10 Creators Updateの新規インストールに対応したこと。また、気になる情報としては「将来のMac App Storeとの互換性強化」というものがあります。具体的な内容は不明ですが、何らかの準備作業が行われていると見るべきでしょう。


なぜ差分版とコンボ版のダウンロード容量が同じ?

2017.05.14

PS3内部の埃掃除...あれ?

 コントローラーを充電するため久しぶりにPlayStation 3(CECHL)の電源を入れ、しばらく放置していたところすさまじい空冷ファンの音がするようになりました。周りには廃熱の妨げとなるものは置いていないので、内部に溜まった埃が冷却風を妨げて温度が上がり、ファンの回転数を上げていると考えました。購入から8年半になるので、それなりに部品劣化も進んでいそう。
 調べてみるとこのタイプ、アフターサービスが部品枯渇により本年7月末で打ち切りになるそうです。この製品は内部を開けると修理を受け付けてもらえないのですが、こうなればもう遠慮することもありません。分解清掃することにしました。


購入から8年半、特にトラブルもなく稼働してきましたが...。

 本体底面のシールとラバーを外し、その奥にあるトルクスねじを外すとカバーが外れます。その下にあるねじを取り外せば電源ユニットとBlu-rayドライブが露出しました。
 ところが電源まわりには思ったほど埃が付着していません。中をLEDライトで照らしてみても目立った詰まりは確認できませんでした。うーん、ちょっと見込みと違ったな。


カバーを外すとねじが露出するので、これを外せばカバーが取れます。


電源ユニットの吸入口、思っていたよりひどくない。

 そうなると、廃熱が上手くいってないのはCPU(Cell Broadband Engine)まわりということになります。グリースも8年以上も経っていればもうボロボロで、熱伝導性能も相当悪化していることでしょう。何とかしたいのはやまやまなのですが、駐在環境で装備があれこれ足りないことを考えると、正直手に余る作業です。よって今回はユニット周りを清掃するだけで作業を打ち切ることにしました。
 もう新品が手に入る見込みはないので、計画を練り直して延命は慎重にやることにします。

2017.05.10

通知センターを活用する

 久しぶりにMac App Storeでアプリを購入しました。通知センターウィジェットの「Monity」です。
 これはmacOSの「通知センター」にCPU、メモリ、ネットワーク、バッテリー、ストレージの状況を表示されるものです。私は時々MacBook Proの充電サイクルを確認するのですが、システム標準ではいちいち「システム情報」を起動させる必要がありました。それが通知センターを開くだけで同じ情報が見られるので、同じことをするのに一手間減らせるわけです。これはありがたいし、表示も見やすい。


アプリを立ち上げなくても状況が一目でわかるので便利です。

 iMacではバッテリー部分に「Magic keyboard」「Magic TrackPad 2」のバッテリー残量が表示される仕様になっていました。これなら事前に状況を把握して「いたわり充電」もできそうです。

2017.04.27

iMacの時刻が狂う

 時々なのですが、iMacの時計が大きく狂います。起動すると2038年1月1日になっている場合があるのです。
 試しにWindows 10で起動するとまともな時刻になり、その後macOSで再起動すると正しい時刻が維持された状態になるので、macOS上でNPTサーバーとの通信が上手くいっていないと思われます。
 macOSはデフォルトでNPTサーバーをAppleのサーバー(アジア・欧州・北米)の3ヶ所のいずれかを選ぶようになっていますが、どこで設定しても状況が変わらないので第三者のNPTサーバーを設定してみました。


試しに日本のNICTを設定してみました。効果はしばらく様子見です。

 これで状況が変わるのか、しばらく様子を見てみます。

2017.04.23

バッテリーが弱ってきた?

 最近気になるのがiPad Air 2のバッテリーの減りの速さです。2015年12月から使用を始めたので、もうそろそろ1年半といったところ。通勤の帰りには必ずこれを開いて新聞やサイトのチェック、電子書籍の購読を行っているので使用頻度はiPhoneより実は高い。その分充電の頻度も高いのが実情です。以前は1週間に1度ぐらいの充電頻度だったように思うのですが、最近は3週に5回ぐらいになっているような印象。できればあと2年半強(駐在終了まで?)は持って欲しいのですが...(笑)。


iPad Air 2、バッテリーが弱ってきた?

 ちなみに最近ラインナップが整理され、安価な「iPad」と軽量高性能「iPad Pro」に二極分化したので、後継機選定も難しくなっています。

2017.04.18

Windows 10 Creators Update 適用

 「Windows 10 Creators Update」を適用しました。ダウンロードに約1時間、適用するのにに約30分強といったところでした。過去の反省も踏まえてマウス以外のUSB機器をすべて取り外して適用したこともあり、作業は順調に終了しました。今のところ適用後も特に不具合は出ていません。
 「ESET Smart Security v9」も対応版である「ESET Internet Security v10」に更新しました。

2017.04.08

Windows 10 Creators Update 配信開始

 Windows 10の大型アップデート「Redstone 2」こと「Creators Update」の配信が事実上始まりました。Windows Upodateからの入手は1週間ほど先のようですが、すでにローカルでアップデートをかけるプログラムは公開されているようです。
 BootCampがまだクリーンインストール未対応という情報もあるので、導入をしばらく様子見する予定です。


Redstone 2、配信開始です。

2017.04.05

Mac Proがアップデート

 Appleのハイエンドデスクトップ「Mac Pro」がCPU&GPUを更新して再登場です。
 2013年にリリースしてから長らく動きがなかったのですが、ここにきて手が入りました。しかしながら内部構造に大きな変化はなくマイナーアップデートレベルです。
 実はこの製品リリースと同時に幹部から談話が出ていて、新モデルを来年リリースに向け開発中とのこと。現行モデルはCPUもGPUも更新できず、拡張性は外部ポートに頼る「クローズ」設計。それ故にプロのニーズに応えられずに敬遠されているとも言われます。それを反省してかコンセプトの見直しまで言及されていました。とりあえずハイエンドMacのラインは維持されそうなので、そこは安堵(でももう自分が買うことはなさそうだが)。


まだだ、まだ終わらんよ!?

 それと対になるであろう純正ディスプレイの復活も話に出てきました。最低でも5K解像度となることでしょうが、リリースがまだ先なだけにどんな驚きを見せてくれるか楽しみですね。

2017.04.04

iOS 10.3.1 Update

 iOS 10.3.1がリリースされました。Wi-Fiにある脆弱性の修正とのこと。やれやれ、復元用にまたファームウェア・ダウンロードが必要だ...。

2017.03.30

Apple IDの2ファクタ認証をONにする

 macOS Sierra 10.12.4およびiOS 10.3アップデート後、2ファクタ認証をONにするように繰り返し通知を受けていました。私はApple IDを使うデバイスを5台所有しているので、やるなら一気にやりたい。この日は少し早めに帰宅できたので、まとめて作業をしてしまうことに。
 まずはiPhone 6sで設定後、iPad Air 2、iPod touch 6G、iMac、MacBook Proと連続して設定していきました。作業は簡単なのですが用語が多いので少し戸惑います。一方、認証さえされてしまえばあとは特に変わったところはありません。ただし認証済みのデバイスが最低1台ないと新しいデバイスの登録ができなくなるのですが、まあそういった機会はあまりないので、大丈夫でしょう。


これで一応安全性は高まった...?

2017.03.28

Apple ダウンロード祭り

 AppleからmacOS Sierra 10.12.4アップデート、iOS 10.3アップデートが配信されました。これに関連してiWorkアプリケーションもアップデートが配信されたため、そのまま適用すると転送量が半端なく増えてしまいます。そこでiTunes上でiOSアプリを予めアップデートしておく、macOSアップデートはMac App Storeではなく適用イメージを落とすなどの対策を行いました。


ダウンロード量が半端ない...。

 それにしてもmacOSアップデータが2.1GB、iOSがiPhone版とiPad版でそれぞれ2.5GBと2.4GB。iWorkのmacOS版が300MB超にiOS版が1GB、総計8.3GB分のダウンロードが発生しました。
 1ヶ月30GBの転送量制限がある中で、これは重い...。幸いにも月末なので何とかなりそうですが。

2017.03.26

Web画像の最適化

 最近このサイトのメインタイトルの画像の読み込みがワンテンポ遅れるのが気になっていました。画像劣化を嫌って容量の圧縮をためらっていたのですが、調べてみると「ImageOptim」というアプリケーションが私のニーズにぴったりそうであることがわかりました。


JPEG,、PNG、GIFに対応しています。

 このアプリはファイルから画像以外の不要な情報(例えばEXIF、GPS、カラープロファイル情報など)を取り除くことでファイルサイズを圧縮してくれます。ポイントは画像データの圧縮は行わないところで、これによる画質の劣化がありません。私は「見せたい」画像はPhotoshopでサイズを見ながら調整しているので、その後処理として使うのに適していそうです。
 使い方は簡単で、画像ファイルをドラッグ&ドロップするだけ。作業はほぼ一瞬で終わります。


不要な情報を除くだけなので、画像劣化がないのが嬉しい。

 私の環境ではあまり「節約率」は高くありませんが「塵も積もれば山となる」。まめに処理を行うことで、画像の読み込みの多いページなら効果が出せそうです。

2017.03.22

またもやバックアップぶっ壊れる

 またもや「Time Capsule」のバックアップが取れなくなりました。これで2度目です。
 やむなく新しいものを作り直しましたが、再び初回バックアップに13時間ほどかかりました。こう頻繁に壊れると逆にトラブル時のデータの保持という面でちょっと不安になります。NASへのファイルバックアップもまめに行うようにしよう。
 こんなに頻繁に壊れるようじゃ、機能として失格なんだが...。

2017.03.19

ファイアウォールはどこへ行った!?

 キャノンITソリューションから利用しているセキュリティソフト「ESET Cyber Security」に関して案内メールが入りました。内容は「脆弱性への対応のため、バージョンアップを行って下さい」というもの。ことがセキュリティに関するものなので、すぐにiMac、MacBook Proともアップデートしました。
 そこまではよかったのですが、ソフトを開いてみると何かおかしい。確認して気づいたのですが、もともとあった「Personal Firewall」の項目がきれいさっぱりなくなっていました。一体どうしたんだ?


バージョンが6.4に上がりました。


が、ファイアウォールの項目が消えている! これは一体...?

 このためOS純正機能のファイアウォールをONにして対処することにしましたが、開発元のWebサイトではこの件に関する詳しい説明はありません。この先どうなるの...?

2017.03.11

「My docomo」はインドで使えるか?

 先日、NTT docomoからiPhone用の「My docomo」アプリの配信が始まりました。これは利用額や通信量、dポイントをWebサイトにログインせずに確認できるもの。これまでAndroid用しかなかったので、iOSではWebサイト経由で確認しなければならなかったのです。もちろん日本では問題なく使えていました。


インドでAirtelのSIMを差していても使えることがわかりました。

 さて、私の環境での問題は「インドで現地SIMを差した状態で使えるのか」です。実は私、SIMフリーのiPhone 6sにdocomoの正規のSIMを差して使っており、インドではAirtelのSIMに入れ替えて使っています。SIMロックが動作条件になっている場合は使えないかも、というのが懸案でした。
 インドで実際に試してみたところ、表示もデータ更新とも可能でした。これならアプリを入れっぱなしでも問題ありません。

2017.03.04

新世代CPU登場、その影響は...?

 AMDから新世代CPU「RYZEN」が発売されました。ここ数年、性能的にIntel Core iシリーズの後塵を拝し続けていたAMDですが、アーキテクチャを一新。最上位モデルは定格3.6GHzで8コア16スレッドの仕様で登場しました。
 Core 2時代まではいい勝負をしていたんですが、「Bulldozer」アーキテクチャーではコンシューマー向けとしては全く適さない構成で大きく性能で水をあけられていました。既に様々なところでベンチマークの結果が出ていますが、ほぼCore i7と互角に近いところまで性能は高まり、価格性能比がかなり高いという評価になっているようです。


ついに独壇場だったCore iシリーズに強敵現る!?
(画像に触れると表示が変化します)

 個人的にはもう自作の旨みはないと思っているので、自分が使うことはなさそうではあります。そういう意味ではあまり関係はないのでしょうが、AMDががんばってくれることでIntelの値下げが期待できる一面もあります。いずれにしろ対抗製品の登場により市場が活性化するのはいいこと。あとは製品展開が順調にいくことを祈りましょう。

2017.03.03

Androidはやっぱり...わかりにくい?

 母がスマホデビューするというので、近所のdocomoに手続きに行くというので同行してきました。悩みはどの機種にするかということですが、普段使うものなので手に馴染むかどうかは実機を触って確認する必要があります。
 私としては操作に迷うようなら「らくらくスマートフォン」か、iPadで慣れているであろう「iPhone SE」あたりかなと思っていたのですが、母が選んだのは下の機種。なんでも「らくらくスマートフォン」は玩具っぽくて嫌で、iPhoneは「嫌い」とのこと。そういう問題なら「あ〜そうですか」って言うしかないねぇ(笑)。


らくらくスマートフォンではなく一般機種を選んだ母、果たして「使える」のか...?

 ところで問題なのは操作です。私もAndroid 6.0は初めてなのでかなり戸惑いました。iOSとは勝手が違いすぎ、用語の違いもあってよくわかりません。機械音痴の人がホントに使えるんですかね、これ?

2017.03.02

さらばデスクトップ

 実家のデスクトップマシンを処分します。処分する必要があるのは5台分。三菱製ディスプレイ1台、EIZO製ディスプレイ1台、Mac mini1台と自作マシン本体2台です。このうちリサイクルシールがあるのは先の3台で、これらは無料で回収が受けられます。
 問題なのは製造メーカーのない自作マシン。これらはパソコン3R推進協会に申し込み、発送伝票を取り寄せねばなりません。今回は2台なので8,000円+消費税640円+振込料80円が必要です。
 自作もお金のかかる趣味になりましたね...。


さらば自作マシン、処理費用は2台で8,640円+振込料80円。

2017.03.02

暫定ネット接続はLTEモバイルルーターで

 しばらくこれまでのネット接続環境が使えなくなるので、その代替手段を検討していました。とはいえ新たに線を引くというのも大変ですし、そう簡単でもありません。そこで考えたのがモバイルルーターの利用。実は今もセルラー版iPad Air 2でMVNOのSIMを使っているので、このサービスでネット接続環境を構築することを思いつきました。それほど大容量データを扱うこともないはずなので、数ヶ月ぐらいならこれで充分やっていけるでしょう。

 LTEモバイルルーターは評判の高いNECの「Aterm MR05LN」を選択。これにiijmioのnanoSIMを組み合わせて接続を行い、パソコンやWi-Fi専用iPadのインターネット環境を確保します。


これが暫定ネット環境構築手段です。

 本体には下の写真のように通信状況が一目でわかるように情報表示がなされるので使いやすい。また本体も薄く小さいので持ち歩きにも苦労しません。これならWi-Fi機器と持ち歩くのも「あり」かな。Wi-FiはIEEE802.11ac対応なのですが、5GHz帯を使おうとするとちょっと使いにくいところがあるのが気になりました。


しばらくの間、活躍してもらいましょう。

 スピードは環境影響が大きくなる懸案はありますが、非常用もしくは暫定の対策としては何よりお手軽に構築できるのがメリットです。あとは信頼性です。

2017.03.02

実家ニューマシン「VAIO S13」

 実家のパソコンを自作デスクトップマシンからノートパソコンにスイッチすることにしました。事情があってしばらく今までのインターネット環境が使えなくなるので、その一環での対応です。実際に使う母に聞いたところ、パソコン教室に行くにも最近は自分のマシンの持ち込みが多いということなので、好都合とのこと。さらにデスクトップパソコンは場所を取るので、部屋を広く使うにはノート型の方が有利です。
 そうなるとどこの製品にするかが悩みどころです。複数のメーカーを検討しました。LenovoのThinkPadシリーズは定評がありますがカスタマイズすると納期が非常に長い。デルやHPは海外メーカーだけあってサポートに不安あり。東芝はスペックはいいのですが画面が小さいモデルがメインとなります。マウスコンピューターやDOS/Vパラダイスも考えましたが、安いのはいいのですが「ただの道具」という印象がぬぐえませんでした。

 結局、VAIOの「VAIO S13」をカスタムして購入。キーボード配列が標準でバックライトキーボードを装備していること、PCIe接続のSSDが用意されていることが決め手でした。本当は15インチサイズのフルHDモデルの方が画面は見やすいと思いますが、本体のフットプリントと重量が増すのが難点。それよりもコンパクトさを重視することにしたのです。今さらDVDやらBDドライブなんか使うこともまずないし...。
  費用は少々高くなりましたが、MacBook Proのように長く使えるならそちらの方が望ましい。


段ボールですが包装に高級感はあります。

 実際に持ってみると非常に軽くて小さい。本体もパームレストにへアライン加工があり高級感があります。また液晶パネルを持ち上げるとその下についている足が本体を持ち上げ、少し傾斜をつけてくれるのもいい。フルHDの液晶パネルはノングレアで非常に見やすい。これなら便利かつスタイリッシュに使えそう。
 CPUは前世代のCore i5搭載ですが、実機パフォーマンスは上々。ディスクリートGPUは搭載していませんが、母の使い方を考えればCPU内蔵のもので必要充分です。


MacBookにも通じるシンプルさ。黒いキーボードは脂汚れが目立たちません。
(画像に触れると表示が変化します)

 今まで使っていた自作機からデータをコピーし、1時間ほどで移行作業は完了。最近はクラウドサービスのおかげで非常に作業が楽になりました。
 大事に使ってくださいな。

VAIO S13諸元
CPU MODEL
CORE/SPEED
Intel Core i5-6200U "Skylake"
2(4) / 2.3(2.8) GHz
MEMORY LPDDR3-1866 8GB (Onboard)
GPU Intel HD Graphics 520
STORAGE 256GB (PCI Express x4)
MONITOR 13-inch 1,920x1,080
OS Windows 10 Pro (x64)

2017.02.27

個人情報削除

 実家のパソコン関係品を一括で処分することになりました。そこで課題になるのがHDDやSSDなどの記録媒体。物自体は不燃物で出せるのですが、データを保持したままではセキュリティの観点から非常にマズい。
 そこでSerialATAのドライブをUSB 3.0接続できる機器を使い、macOS標準の「ディスクユーティリティ」を使ってデータを重ね書きして初期化していくことにしました。かかる時間は容量にもよりますが、HDDの場合1TBあたり2時間ぐらいの感じ。SSDはさすがにもっと早いですが。


HDD、SSD一台ずつ重ね書きしてデータを消去していきます。

 実家にあったのはだいたい10台ぐらい。数日かけて初期化作業終了させました。

2017.02.15

バックアップ、ぶっ壊れる

 iMac、MacBook Proの2台はApple純正の「Time Capsule」を利用し、OS標準機能の「Time Machine」を使ってバックアップをとっています。ところが前日の夜、「バックアップを新規に作るかどうか」を聞いてくるダイアログが現れました。説明を良く読むとどうやらファイルが壊れたようで、これ以上の追加が難しいとのこと。そこで新規にファイルを作り直すことになりました。一晩かかって736GBの初回バックアップは無事終了。11月下旬からのファイル更新履歴が失われてしまいました。こんなこともあるんですね。


いきなり更新できなくなったので、新ファイルを作り直し。

 なお、重要なファイルはこれとは別にファイルサーバーに保存しているので、実害はありません。

2017.01.25

macOS 10.12.3, iOS 10.2.1 Update

 標題のアップデートが配信開始。iMac, MacBook Pro, iPhone, iPad, iPod touchにそれぞれ適用。


OTAアップデートでもそれなりの転送量が発生します。

2017.01.22

メディアプレーヤーを更新

 今まで自宅のメディアプレーヤーは「BUFFALO LT-V200」を使っていたのですが、いくつか不満がありました。DVD-ISO再生時に勝手に字幕がONになってしまう、動作が鈍い、などなど。そこで実家で使っている「PRINCETON PAV-MP2YT」と同じものを2つ購入し、置き換えました。価格がこなれてきているので、2台買ってもさほど費用はかかりませんでした。


レスポンスが速いのでサクサク動きます。


リビングと寝室にそれぞれ配置。

 レスポンスが速い上、余計なメニューが少ないので操作性が上がりました。画質的にも問題なし。快適です。

2017.01.22

Windows 10 Pro 再インストール

 iMacにインストールしてあるWindows 10 Proですが、OneDriveでトラブルが出ていました。このリンクを外す前にMicrosoftアカウントを削除してしまったため、OneDriveが存在しないアカウントに接続しようとして、確認を促すダイアログが出てしまうのです。ポリシーを変更してOneDriveを切ることもできますが、イレギュラーな対応ではあるので気持ちが悪い。
 そこで思い切って再インストールを行うことにしました。最新のISOファイルをダウンロードしてBoot Campアシスタントを使いインストーラを作成。念のためUSBデバイスをすべて外してインストールを実行しました。気になっていたプロダクトキーの入力もスキップでOK。起動後、ライセンス認証状態を確認すると問題なくアクティベーションされていました。iMacはハードウェアの拡張が基本的にはありえませんから、ハードウェア変更に関してライセンス認証が拒否される懸案はありません。
 こうなると、もう自作マシンを造って運用していくこと自体が時代遅れなような...?

2017.01.19

セキュリティ対応完了

 SSL通信対応がようやく完了しました。 サイト内に残る「http://」接続のリンクをすべて削除しました。結果としてハイパーリンクの大半が失われましたが、もともと古い情報も多かったので実害はないと思っています。
 これで混在コンテンツはなくなったはずなので、ブラウザで表示が拒否される心配はなくなりました。

2017.01.10

https://接続への移行

 かねてからやりたかったこのサイトのSSL接続化対応を行いました。ま、個人のサイトなので現時点で必ずしも必要だとは言えないのですが、先日は特定の人向けにデータを公開するなどの役割も担ったので、勉強も兼ねて作業をしてみました。
 個人で証明書を発行すると手続き・費用ともにかなり大変なのですが、今回はレンタルサーバーのサービスをそのまま使用しました。今回利用した「ラピッドSSL」は1年〜3年の更新性サービスで、3年で申し込めば月額100円以下での運用が可能。サーバーのコントロールパネルから申し込めば証明書は自動でインストールされるので、特に操作なしでhttpsで接続できるようになります。
 下記はOperaで見た例ですが、URL表記の左側に緑の鍵アイコンがつき、クリックすると「セキュリティで保護された接続」と表示されます。これはサイトとPC間の通信が暗号化されていることを示しています。


必要性は疑問ですが(!?)、トレンドに従いSSLに対応しました。

 実はここからがちょっと大変でした。当然導入したからにはhttps:でアクセスしてもらいたいのですが、不特定多数の人がサイトを閲覧する(可能性がある?)ので、周知させるのは困難。となると自動でリダイレクトをかけたくなります。調べてみると.htaccessを使えば可能とのことだったので、例に従って設定してみたところアクセスできず。どうやらリダイレクトが無限ループに入っているよう。さらに検索してみると、このレンタルサーバーではちょっと特殊なテクニックが必要であると判明。そこで表現を見直し、ようやくまともな動作を見せてくれました。

 さて、実はこれで終わりではないのです。まもなく公開開始から20年を迎えるこのサイトには、いわゆる「混在コンテンツ」が無数にあるはず。これを解消しない限り、ブラウザによっては接続を拒否される場合がありえます。データは膨大ではありますが、Dreamweaverを使えばすぐに抽出できるはず。ただ、これは画面の大きいiMacで作業する方が楽なので、完全対応はインドに戻ってからだな...。

2017.01.08

Compressor 4を導入

 Mac App StoreからApple純正の動画エンコードソフトウェア「Compressor 4」を導入しました。このソフトウェアは「Final Cut Pro X」と連携し、編集した動画を様々なフォーマット&設定で書き出すことができるのです。
 これまでこのサイトに載せている動画は、「QuickTime 7」のQuickTime Playerを使ってリサイズし、サードパーティ製ソフトウェアでMPEG-4やWebMに変換していました。ところが「QuickTime 7」はもはやレガシーな存在。どこまでこのワークフローが使えるかがはっきりしないため、新しいやり方に移行したわけです。


これでレガシーであるQuickTime 7を使ったワークフローから脱却できます。
(画像に触れると表示が変化します)

 実際使ってみると、よく使われるであろう用途に応じたプリセットが豊富で、さらに動画のリサイズやエンコードパラメーターの調整が可能。また、どうやら分散エンコードも可能なようなので、iMacとMacBook Proを上手く使えば 大きなファイルでも処理時間を短縮できそうです。
 せっかくなので色々試してみよう。