2022.12.24-12.25

我が家にも「Hey, Siri」がやってきた

 妻にAppleのスマートスピーカー「HomePod mini」をプレゼントしました。仕事上の知り合いのご高齢の母上がAmazonのEchoを使いこなしていることを羨ましそうに話していたので、我が家でも負けじと同等のシステムを構築することに。しかも2台買ってステレオ再生に対応です。


予想していなかったらしくサプライズ状態の妻。「これな〜に?」
(画像に触れると表示が変化します)

 イヴの夜は時間がなくなってしまったので、翌日になってからセットアップ。リビングルームでも和室でも使えるように、色はホワイトにしました。サイズといい形状といいまるで果物のよう。球状の本体にUSB-Cケーブルが直付けされ、これに20Wの充電器を接続して使います。物理的な操作ボタンなどはなく、操作は基本的に音声で呼びかけることで行います。


サイズもコンパクトで見た目はキュート。圧迫感はありません。
(画像に触れると表示が変化します)

 電源につなぎ、iPhoneをHomePod miniに近づけると「ホーム」アプリが起動し、セットアップが始まります。iPhoneが接続しているWi-Fi情報を読み取って無線LANに接続するので、何も入力する必要はありません。2分ほどで設定は終了。2台目はホームアプリでデバイスを追加すると「ステレオペアにするか?」と聞かれるので、これを選ぶことでステレオ再生が可能になります。
 ここまで用意して「ミュージック」アプリを起動すると、「Apple Music」のトライアルが表示されるので、今回はこれを利用します。無料期間が6ヶ月あるので、当面は追加費用なしで聴き放題を使うことができます。


リビングのテレビの両サイドに設置しました。
(画像に触れると表示が変化します)

 使ってみて驚いたのは音の良さ。サイズが小さいのに低音から高音までクリアに響きます。これはいいや。Siriの反応にはちょっとクセがありそうですが、これはまあ慣れるでしょう。
 妻は「これで色々な音楽が聴ける」と大喜び。楽しんでね〜。

2022.12.24

生リコーダー演奏を堪能

 妻が取材で「ところざわサクラタウン」で開催されている「栗コーダーのクリスマス・パーティ in サクラタウン」に行くことになり、同伴させてもらいました。演奏者は「栗コーダーカルテット」というインストゥルメンタル・バンドで、NHK Eテレの「ピタゴラスイッチ」などの音楽を手がけるグループ。クリスマスの讃美歌やピタゴラスイッチのテーマ曲など、45分ほどの演奏会でした。


EJアニメホテルのフロント前で行われました。

 リコーダーだけではなく、様々な楽器を使っての演奏はとても面白かった。最後は参加者全員でベルを使って演奏に加わり大団円。楽しいひとときでした。妻よありがとう。

2022.08.28

ジャズの夕べ

 居住地で恒例のジャズフェスティバルが行われたので、参加してきました。一昨年は中止、昨年は規模や内容を縮小して行われたようですが、今年は最後に全員で演奏するプロフェッショナル・ジャムも復活。4時間半の長丁場でしたが、久しぶりの生音を楽しんできました。


3年ぶりに行ってきました。ただ、会場の音響効果がちょっと残念でした。

2022.05.14

ついに販売終了! ありがとう「iPod」

 Appleのミュージックプレーヤー「iPod」シリーズが、販売終了となりました。初代の誕生から20年あまり、音楽の楽しみ方を変えてくれた製品です。私もまだクルマで音楽を聴くのに使っていますが、この先は「iPhone」シリーズで置き換えることになりそうです。
せっかくの機会なので、使ってきた歴代モデルを振り返ってみます。

 「iPod」

 2002年の3月に購入した初代モデル。5GB HDD搭載で重量は185g。Macとの接続インターフェースはFireWire。特徴的なホイールはメカ式で、実際にぐるぐる回せるものでした。中国に長期出張するのに購入し、それ以来テープやCDの山から解放されました。


メディアの入れ替えなしに多くの曲を楽しめました。

 「iPod (第3世代)」

 2004年6月に購入しました。ストレージは20GB HDDで重量は158gとなり薄型軽量化。ホイールはタッチセンサー付きになり、再生コントロールは独立タッチボタン式になりました。ただ、これはちょっと使いにくかった覚えがあります。また、パソコンとの接続インターフェースが30ピンのDockコネクターとなり、USB 2.0にも対応しました。2007年に内蔵HDDが壊れて戦線離脱。


見た目はファッショナブルでしたが、操作性は後退?

 「iPod with color display」

 2005年7月に購入。液晶画面がカラー化され、ホイールが「タッチセンサー+メカスイッチ」の「クリックホイール」に変わっています。ストレージは20GB HDD。フォトデータを読み込んで表示させることができたのですが、液晶の表示品質はそれなりだったので、あまり実用的な使い方はできませんでした。


写真を表示できるようになりましたが...実用性はなかった?

 「iPod classic」

 2007年10月に2台目が壊れたことを機に代替で購入。ちょうど1週間の九州ツーリングに持ち出して大活躍しました。ストレージは80GB HDDとなり、ライブラリ全てを転送可能に。液晶の表示品質もQVGAとなり従来よりも大幅に向上。おかげでフォントの視認性も高まりました。平面サイズはやや大きくなりましたが、厚みが薄くなったので携帯性はむしろ向上。
 実はまだ稼働可能です。


HDD搭載プレーヤーとしては最高の完成度です。

 「iPad nano(第4世代)」

 2008年9月に購入。これはスクーター「FORZA」に搭載するのに、HDDでは振動の問題があるためにフラッシュストレージ仕様が必要だったので、追加で購入しました。ストレージは16GB。私の保有したモデルの中で、このモデルが一番活躍したかも。 後継モデルは全画面タッチで操作する方式になったため、ポケットの中でまさぐっての操作ができなくなったのです。
 ただ、2014年7月に誤って洗濯してしまい、壊してしまいました...。


一番気に入っていたモデルでしたが...痛恨の別れになってしまいました。

 「iPod touch(第4世代)」

 2011年10月購入。前モデルの電池持ちが悪くなってきたため購入しました。ストレージサイズは64GB、初めての「iOS」搭載機です。操作に対する反応は鈍く、その点は失望しました。ただ、Retinaディスプレイ搭載だったので、表示品質は当時としては良かったです。Bluetooth接続による音楽のワイヤレス再生を本格化したモデルでした。2013年にiPad導入に伴い売却しました。


色々楽しめましたが、性能的には今ひとつでした。

 「iPod nano(第7世代)」

 2014年7月に前モデルを洗濯して壊してしまったので、その代替で購入。小さいながらも全画面タッチパネルとなり、サイズも大幅に小さくなりました。重量はわずか31g。このモデルで初めてLightningコネクタを使うことになりました。今でも車載プレーヤーとして活躍しています。


今でも現役です。車載プレーヤーとして使いやすいです。

 「iPod touch(第6世代)」

 2016年11月に購入。インドの通信環境の制約から、全ての楽曲をローカルストレージに収めたかったため、Apple Storeでしか買えない128GBモデルを導入。大型化するiPhoneに対し薄型軽量のiOS端末として面白い存在でした。プロセッサーが古いので、早々に最新バージョンのサポートが打ち切られたのが痛かった。2021年8月にバッテリーが膨張したため廃棄しました。


古いプロセッサー搭載なので、サポートが長続きしなかったのが痛かった。

 20年間で使ってきた製品を並べてみましたが、こうしてみるとテクノロジーの進歩以外に、主従の逆転という要素が入っているのがわかります。もともと「iTunes搭載」音楽プレーヤーが、様々な機能やサービスを取り込み、最終的には今の「iPhone」に結実しているわけです。
 「iPod」はApple再生の立役者として、ついにその役目を終えたということでしょう。

2022.04.27

接続が切れる...

 先日セットアップしたNAS上の「iTunes Server」。早速利用しているのですが、時々Macからの接続が切れてしまう事象が出ています。サーバーログを見てもエラーは特に出ておらず、観察しているとMacのパネルが消えた時に音が途切れているように見えるので、おそらくはMac側「ミュージック」アプリの問題では?と睨んでいます。実際、Macの操作を続けている間は発生しないので、省電力で動作モードが変わる時にWi-Fiが一瞬途切れ、接続先が見えなくなるといった感じです。
 運用で逃げられるものの、BGMとして使う際にはネックになります。もうちょっと解決策を模索してみよう。

2022.04.24

裏ライブラリ構築

 在宅勤務中にはBGMを低い音量で流しておくことが多いのですが、それもそろそろネタ切れになってきました。かといってあまりメディアプレーヤーの「iPhone 11」に入れておくライブラリは容量を増やしたくありません。さて、何かいい方法はないものか...。
 そこで思いついたのが、NASに専用アプリ「iTunes Server」をインストールし、ライブラリをLAN内で共有する方法。Macの「ミュージック」アプリなどからアクセスできます。


SynologyのNASでは「iTunes Server」アプリが追加可能です。

 これで昔聴いていたサウンドトラックなどをLAN内に公開し、いわゆる「裏ライブラリ」を構築することができました。正直なところ切り替えなどの操作性に関してはいまいちですが、BGMとして流すだけなので、まあよかろう。

2022.02.16

どうする? ラジオ録音...

 妻の趣味であるラジオを聴き逃すことのないよう、Windowsマシンを使ってradikoの放送を録音していました。今まで使ってきたアプリはフリーウェアの「radikool」。機能としては必要充分であることから、特に不満はありませんでした。
 ところがこのアプリ、どうやら開発が本当に終了してしまったらしく、アプリを配布していたWebサイトもクローズしてしまったようです。


いつ使えなくなるか...移行先を探すことにします。

 いつ使えなくなるかわからないので、代替品を捜索しなくては...。

2022.02.05

ミュージックライブラリ、断捨離

 「iPhone 11」のストレージ余裕が少ないので、思い切ってミュージックライブラリの断捨離を行いました。聴く機会の少ないアルバムを片っ端から削除。ただし復活できるよう、NAS上のバックアップにあることを確認しつつ消していきました。これで約4GBを稼ぎました。


13GBの余裕を確保、これなら安全に使えます。

 最近は在宅勤務時、静かなBGMやジャズを流すことは多い一方、ヴォーカルのある曲を再生することは激減してます。なので、もっと削減できるかも...?

2022.02.02

ミュージックライブラリ、強制再構築

 「iPhone 13 mini」への切り替えに伴い、ミュージック再生機を「iPhone XS」から「iPhone 11」に移行させました。「クイックスタート」機能を使い、楽曲データもそのまま端末間で移動。これで問題なく使えていたので安心しました。
 ところが、「iPhone 11」をバックアップ母艦の「MacBook Pro」につないだところ、異変に気づきました。同期すべき楽曲データが見当たらないのです。そうか、MacもiPhoneも新しくなっているので、つながりが消えているのか。ただ、これでは新しい曲をMacBook Proに追加しても転送することができません。これはまずい。


楽曲データは40GB超。64GBだとちょっときつい。

 色々試したところ、母艦にある楽曲データを一旦すべて削除し、iCloudからダウンロードし直すことで同期させることが可能となりました。ただ、いくつかのファイルでアートワークが失われたり、ダウンロードができなかったりというトラブルも発生。これらは自前のバックアップから改めて再登録することで問題解消。かなり手間はかかりましたが、なんとか復元できました。

2022.02.01

さらに5代目に移行

 主端末を「iPhone 13 mini」に移行したため、「iPhone 11」が空きました。使用開始から2年4ヶ月が経過しましたが、バッテリー容量は100%を維持しており、CPUもわずか2世代前。まだまだiOSの更新にも追従可能です。そこでミュージック&radikoプレーヤー+GPSレシーバー機能をこちらに移すことにしました。


3台の中では一番サイズが大きく、バッテリー容量も最大です。

 さすがに使い慣れていることもあって、快適です。