2016.12.11

「ゆったり聴きたいカフェBGM」

 日中にBGMとしてよく流しているのが「ゆったり聴きたいカフェBGM 〜贅沢時間に上質ヨーロピアン・ジャズ・ベスト」です。カフェ向けのBGMとしてセレクトされているだけあって、スローで心を落ち着かせてくれるようなナンバーが多い。何もすることのない日曜日にこれを流しつつコーヒーを丁寧に淹れて飲めば、わざわざカフェに出かける必要もありません。
 真の「贅沢な時間」というのは、何かをするものではなく、こういうものなのかな。


こちらは休みの日中にBGMとして流すのが良さそう。

2016.11.20

「Late Night Jazz しっとり聴かせる大人の北欧ジャズ」

 最近、家にいる間はジャズばかり流しています。駐在前はそうでもなかったんですが、ここのところ気づけばスローなナンバーばかり選んで聴いているような気がします。そろそろ耳が疲れてきたんでしょうかね。
 中でもよく就寝前に流しているのが「Late Night Jazz 〜しっとり聴かせる大人の北欧ジャズボーカルベスト」。ボーカルがあるのでムードミュージックではないものの、ゆっくり、しっとり流れる声はメロディの流れを壊すようなものではなく心地よい。アメリカのジャズとはまた違った趣きがあり、こちらも魅力的。


就寝前の約1時間半、目と耳を休めてから眠ります。

2016.11.07

電費が悪い

 平日は帰宅してから就寝するまで2時間ほどの間、寝室でムードJazzを流してリラックスするのがここ最近の行動パターンです。それを支えるのが「iPod touch」とワイヤレススピーカー「SRS-X77」の組み合わせ。この両者はBluetoothではなくWi-Fi経由のAirPlayで接続しています。
 さて、どうやらこれがiPod touchのバッテリー消費の面で今一つのようです。だいたい2時間流しっぱなしにするとバッテリーゲージがかなり下がってしまい、残20%の警告が出る頻度が高い。AirPlayを使っている間はWi-Fiで接続され続けることになるので、これが効いているみたいです。Bluetooth接続に代えるのも手ですが、データを圧縮して送るため音質的には不利なので、できれば避けたい。
 ま、iPhoneやiPadの充電装置が近くにあるので、必要に応じて電源につないで動作させるしかないですね。

2016.10.23

iPod touch 6G

 先日、日本のApple Store 銀座で購入した「iPod touch 128GB」をセットアップしました。
 この第6世代機は先日価格の見直しが行われ、最上位の128GBモデルは1万円値下げされて手が届きやすくなったことと、今メディアプレーヤーとして使っている「iPod mini 2」のバッテリーの持ちが悪くなってきたため、購入してきました。128GBはインターネット上のApple Storeか、直営店でしか入手できないモデル。


量販店では買えない128GB仕様です。
(画像に触れると表示が変化します)

 今回も色はスペースグレーを選択。サイズは4インチで、iPhone 6sと比べると一回り小さい。重量も非常に軽くて持ちやすいのが特徴です。ディスプレイもRetinaなので、iPhoneに比べると表示品質は劣るものの見やすい。iPhoneに比べるとtouch IDがない分使い勝手は劣りますが、持ち歩かずに鍵のかかるところに保管できるなら、特に障害にはなりません。


持ち歩くつもりはないので、touch IDがなくても問題なし。

 これを機会にiTunesのライブラリを思い切って整理し、15%ほど容量を減らしました。7,000曲ちょっとで約70GBといったところです。
 これとワイヤレススピーカー「SRS-X77」と組み合わせて、快適な寝室音響空間を構築できるはず。


見た目は旧モデルのiPhoneとほとんど同じですね。

2016.10.02

やっぱり独特の世界「Fantôme」

 久しぶりの作品リリースです。宇多田 ヒカルの「Fantôme」をiTunes Storeで購入しました。
 90年代末に一世を風靡した彼女の曲ですが、年を重ねるごとに作品からなんだか重い空気を感じてしまうのは気のせいとは言えないかもしれません。本作では曲によってはそこから一歩踏み出した、という印象を持つものも見受けられました。ただ、やっぱりちょっと「デジャヴ感」も残ったな...。


いつかどこかで聴いたことのあるような、そんな雰囲気。

2016.09.23

「Midnight Lounge 夜更けに聴きたい大人のボサノヴァ」

 最近のお気に入りは「Midnight Lounge 〜夜更けに聴きたい大人のボサノヴァ」です。夜向けというだけにスローで落ち着いた曲が多くセレクトされています。20曲で1時間半というちょうどいい長さで、リビングで夕食やちょっとした用事を済ませ、寝室に入ってからこれをかけて寛ぐというのが最近のスタイル。終わるころにはちょうどいい案配で眠気が出てきます。


最近はこれを聴いてリラックスしてから寝ています。

2016.09.14

スピーカーも進化する

 SONYからワイヤレススピーカー「SRS-X77」のファームウェア・アップデートのお知らせが来ました。今やスピーカーもアップデートで進化する時代です。私はLAN環境に直結させているのでダウンロードまでは自動で行われ、インジケータで準備が完了したことを知らせてくれます。
 ただ、これも普段使っていない機能の改善のようで、あまり御利益はなさそう...。


自動的に準備までは整えてくれます。
(画像に触れると表示が変化します)

2016.08.21

続・メロウな気分「R&B Urban Suite Vol.3」

 先日、iTunes Storeから購入したコンピレーションアルバム「R&B Urban Suite - 大人のメロウR&Bコレクション」ですが、そのVol.3がリリースされているのに気づき、購入して聴いてみました。
 選曲はこちらの方がよくて、落ち着きのある曲が多い。これだけあれば4時間分なので、休みの日にじっくりパソコン作業をしながら聴いていくこともできます。


Vol.3がリリースされていました。

2016.07.24

メロウな気分「R&B Urban Suite Vol.1/2」

 帰省中に「R&B Urban Suite - 大人のメロウR&Bコレクション」をiTunes Storeで購入しました。
 最近はこういったコンピレーションを聴く機会が増えました。凝るほど詳しくはありませんが、こういったセレクションものは入門用としては最適です。価格も抑えられているのが嬉しい。
 今回のアルバムではベーシックな曲に加え、有名な映画音楽も入っていたりするので意外な取り合わせも楽しむことができました。


一日ぼ〜っとしたい時のBGMですね。
(画像に触れると表示が変化します)

2016.06.27

バッテリー内蔵スピーカーの思わぬ効能

 日曜日の夕方から夜は短時間の停電が頻発しました。特に夕方は炊飯器が複数回の停電で誤動作し、ふっくらご飯を楽しむはずがイマイチの出来になり残念なことに...。
 閑話休題、その停電のさなかで気づいたのが「音楽だけが途切れなかった」ことです。寝室で使っているスピーカー「SRS-X77」はバッテリーを内蔵しているのと、この日はiPod nanoからBluetooth接続して再生していたので、曲が中断されませんでした。特に夜間は真っ暗の上、エアコンが止まり静かになったので、余計に存在が際立ちました。インドでは屋内でもバッテリー内蔵が大活躍です。
 リビングの「SRS-BTX500」もバッテリーを内蔵していますが、こちらはiMacともどもUPS(無停電電源装置)に接続しているのでそもそも落ちません。
 音楽だけは安心して聴けるわけです。


リビングのSRS-BTX500はUPSにつないでいるので、落ちません。


寝室のSRS-X77はバッテリー内蔵、Bluetooth接続なら途切れません。

2016.06.12

驚きの進化、きっと名作になる「LOVE」

 日本で買って帰ったのは今春リリースされた平原 綾香の最新アルバム「LOVE」です。だいたい楽曲購入はiTunes Storeで買うようになってきていますが、真のお気に入りアーティストの作品はCDを購入しています。インドに来る前にだいぶん数は減らしましたが。
 さて、聴いてみた感想ですが、これはきっとターニングポイントになるアルバムです。名だたるアーティストが参加していることもあるのですが、滔々と歌い上げるスタイルは中島 みゆきを彷彿とさせる部分がありました。それでいて曲のバリエーションが狭まっているわけではないので、その点は安心。


これはきっとターニングポイントになる作品ですよ。

 「マスカット」「未送信の恋」「LOVE」あたりが聴いていて心地良い印象でした。

2016.06.05

最近、朝は調子がいい?「すっきり目覚めのBGM」

 最近、iTunesで購入したコンピレーションアルバムが「すっきり目覚めのBGM」。「一日を気持ちよく過ごすためのジャズ」と「一日の始まりに聴くボサノヴァ」の2バージョンあります。
 私は比較的早朝に目が覚める質なので、出勤までだいたい1〜2時間の余裕があります。その間はコーヒーを飲みながら新聞サイトや各種情報サイトを巡回して情報収集するのですが、そのバックグラウンドでこれを流しています。


心を落ち着けて、今日も一日がんばりましょう。
(画像に触れると表示が変化します)

 仕事の負荷がちょっと抜けたので、心にちょっと余裕があるからかもしれませんが、これを聴いてから出掛けるようになって、ちょっと朝の感情の起伏が穏やかになったような気がします。

2016.04.04

進化が足りない? 初音のミニアルバム

 前々回の帰国時に、初音のミニアルバム「風は君の答えを待っている」「恋ノート1」を購入してきました。
 この人はもともと奥村 初音の名で高校生の時にデビューした人です。素朴で、儚く、また切れをもった声が曲にマッチしていて衝撃を受けました。特にこのころの「砂」と「恋、花火」は名曲です。
 2ndアルバムでは少し落ち着きが出てきましたが、ベクトルが前向きの曲が多く今後を期待させるものでした。そしてこの2作が久しぶりのリリースになります。


進化を期待していたのだが...年齢に追いついていない印象。

 聴いてみて驚きました。年齢に曲の進化が全く追いついていない印象なのです。もう二十台半ばのはずなのですが、なんだか無理やり1stアルバムのころの雰囲気を醸し出そうとしている感じ。
 彼女のように早咲きの場合、年齢相応の進化がないとなかなかキツいように思うのですが...。

2016.03.06

モダンな印象「Rechordings」

 David Fosterの4作目のアルバムが「Rechordings」です。このアルバムは少しモダンなメロディで、ムードミュージックに近いようなフィーリングです。彼のアルバムの中では一番リラックスできるというところ。4作続けて聞いてみると人が成長していく過程をたどっているような、そんな印象を受けます。


かなりモダンな感じになってきました。

2016.02.14

パワー・アップ「PRISM」

 安田 レイの2ndアルバムが今月上旬にリリースされました。iTunes Storeで予約していて、インドから実家に行く間に飛行機の中ででも聴くつもりだったのですが、ダウンロードに一部失敗したらしくiPod nanoでは聴けない曲があったりしたのです。このためフルで聴くのはこんなタイミングになってしまいました。
 さて、今作の出来栄えは一言で表すと「パワー・アップ」。もともと力強い声音だとは思っていたのですが、それがさらに響きを増して印象的に抜けていきます。さらに、曲そのものも様々なトライをしていることで、バリエーション豊かな面白いアルバムになっています。


前作からさらにパワー・アップ。どこまで伸びる?

2016.01.25

北米らしさ漂う「River of Love」

 David Fosterの3rdアルバムがこちら、「River of Love」です。今作ではヴォーカル付きの曲もあり、前2作と比べるとちょっと趣きが異なっている印象です。ただ、全体的に見ると曲の雰囲気を表現すると「北米らしさ」が色濃く漂っています。前作の「The Symphony Sessions」と比べるとちょっと寂しい感じ。


他のアルバムに比べると少し散漫なような気がする。

2016.01.10

最高傑作と言っていい「恋愛小説」

 この年末年始、日本でリッピングして持ち帰った中で一番楽しみにしていたのが藤田 麻衣子のメジャー2ndアルバム「恋愛小説」でした。「切ない片想い」を曲にさせたら、もう彼女の右に出るものはいません。声の質、響き、そしてメロディのすべてが高次元で調和した独自の世界はますます冴えを見せています。
 タイトル通りの直球勝負ですが、それが見事にストライクを取っています。


最高傑作と言っていい出来映えです。

2016.01.09

音響環境改善、SRS-X77

 iMacで使っていたBOSEの卓上スピーカーから「パリパリ...」という雑音が聴こえるようになってみました。購入からまもなく6年、ほぼ毎日使っていたものですから、さすがに経年劣化してきたのでしょう。そこで今回の一時帰国を利用してアクティブスピーカーを新たに調達してきました。

 購入したのはSONYの「SRS-X77」、Bluetooth/無線LAN/有線LANでの接続に対応したミドルレンジモデル。各種メディアでのレビューでも重低音を効かせつつも、それほど全体のバランスを崩さないと評判でした。これを寝室にセットして、これまで使っていた「SRS-BTX500」をiMac専用にすることにしました。


コンパクトでシンプルな外観、iPadからAirPlayで接続中。
(画像に触れると表示が変化します)

 「SRS-X77」のセットアップはやや面倒。パソコンに直結してIPアドレスやら名前を決めてからスマホアプリ「SongPal」で各種設定を行います。一度設定すればあとはスマホをリモコン代わりに使えます。
 今まで使っていた「SRS-BTX500」と比べて一つ進歩しているのが「AirPlay」対応。OS XやiOS搭載機器からLAN経由で出力できる機能です。これを使えばBluetooth接続と違い、データが圧縮されないため、iPadからの出力では音質向上が期待できます。
 その音質ですが、確かに重低音がずっしり聴こえるものの、上の方はクリアに音が通っているので「くっきりと聴こえる」という感じです。サイズから言って「最高音質!」は臨むべくもありませんが、このサイズでこれだけ聴かせられれば上等でしょう。ただ、AirPlayでは時々接続が切れてしまう。今のところ原因は不明。

 SRS-BTX500の方はiMacにBluetooth接続させました。電源も連動するようなので使い勝手も悪くない。これで雑音とはおさらばです。


SRS-BTX500はiMacで使用。こちらも重低音を楽しめます。

2016.01.08

25年前にタイムスリップ「MUSIC」

 今回の帰省で日本で買ってきたアルバムの中に加藤 いづみの新作「MUSIC」がありました。私が彼女の曲を聴き始めたのは大学生の時。フレンチポップスの香りがする独特の世界観に魅了され、これまで聴き続けてきました。そんな彼女の7年ぶりの新作が「MUSIC」です。
 通勤の帰りでiPodで聴いてびっくり。その雰囲気が「全く変わっていない」のです。まさに25年前にタイムスリップしてしまったかのよう。私とほとんど同じ年齢の方なんですが、驚くほど変化していないように感じられます。
 いい年齢の取り方をしているような、そんな印象を持ちました。


大学生のころにタイムスリップした気分です。